Drama&Movie
   
 

 


1999.12.1 氷の世界 おちょくり名人

 いや〜おととい(第8話)見ました?
 私のおふざけ推理「菜々子犯人説」はばっちりはずれましたね。ま、おふざけなので、はずれて当たり前っちゃーあたりまえですが。

 ところで昨日、同期の男子から「犯人は××」というメールがきました。それが実は私も怪しいとにらんでいた人物(菜々子じゃないよ)だったので「理由を述べよ」と返事したら妻がロケ現場を見たというではありませんか(おまけに奥さんは暇だったので昼の3時から夜8時までずーーーっと見ていたそう。しかもロケ現場の善福寺公園には見物人が5人位しかおらず、お年寄りがあれは何でしょうねえ?などと言いあっているので、「あれは竹野内豊です!」と言いたくてうずうずしたという・・笑)。

 そこで、私の推理を彼に送ったのだけど、残念ながらここにはのせられません。だってまだ犯人の目星がついてないヒトもいるでしょ?ほほ。でも特別にちょっとだけヒント。ビデオにとってある人は巻き戻して見て下さい。そいつはあるものを口にしてました。亡くなった3人の婚約者のうちある人の部屋には、そいつのところにあったものと同じものがありました。さあ〜Thinking Time!

 しかしこのドラマははっきりいって2時間ドラマで十分ですな。真剣に犯人探しをしても、どうせおかしな点がいっぱいで腹がたつと思う。そんなわけで、今までミッチーは生きていた説」「親ガメ子ガメ殺人説」「菜々子犯人説などのばかばかしい説をわざわざ編み出してきた私。でも世の中にはもっとくだらないことを思いつける人もいる。そんなおちょくり名人を紹介しましょう。


 まずは、うちの夫。
 夫は「危険な関係」は見ているけど「氷の世界」は見ていない。けど一昨日たまたま早く帰ってきたので一緒に見てみました。ときどきビデオを止めて、登場人物や今までのストーリーについて説明しながら見たので結構大変だったわ。夫は菜々子の持っている携帯に電話してくるヤツに関心を示しました。

夫「この変な声のヤツが犯人なの?」
な「たぶんそう」
夫「意外と女じゃねーの?」
な「わかんないけど、前に菜々子が電話してる時に怪しい人影がいたのよ」
夫「どんな?」
な「白い手袋してんの」
夫「よし!犯人がわかったぞ」
な「えっ誰!?」
夫「タクシー運転手

 ヘ( ̄▽ ̄ヘ)(ノ ̄▽ ̄)ノ♪♪ヘ( ̄▽ ̄ヘ)(ノ ̄▽ ̄)ノ♪♪


 つづいて、うちの妹。
 妹はトヨエツの大ファン。なので「危険な関係」に全力をそそいでおり、
「氷の世界」はほとんどバカにしながら見ています。

妹「犯人は仲村トオルだね」
な「理由は?」
妹「眠れる森でも犯人だったから
な「あのね・・。でも久松が死んだ時仲村は金沢にいなかったんじゃないの?」
妹「じゃ久松は池永に殺された」
な「じゃ池永は?」
妹「久松が殺した」
な「それじゃ相討ちやんか!池永は久松が死んだ1週間後に死んだのよ」
妹「じゃやっぱり仲村トオルが犯人」
な「じゃあ仲村トオルは自分の犯行を隠すためにウソの捜査してるわけ?」
妹「ウソは大きいほどばれませんから

 ε=ε=ε=┏(; ̄▽ ̄)┛ε=ε=ε=┏(; ̄▽ ̄)┛

 
  なお上の会話は「氷の世界」と「危険な関係」の両方を見てる人しか笑えません。 あしからず・・。




1999.12.2 危険な関係 お受験殺人

 さて、先週とうとう2つめの殺人を犯してしまった魚住新児(トヨエツ)。ところがちょうどこの時、画面にニュース速報のテロップが出たんですね。「若山はるなちゃん殺害事件の容疑者の主婦逮捕」という・・。いや〜なんというタイミングの悪さ?現実の事件の恐さにはかないませんからね。

 しかも、はるなちゃん事件はお受験殺人なんていう新語まで生み出しちゃって。だけど、2歳じゃあ自分が受験したことすらわからないでしょうに。かわいそうに。お受験のお母様方ってなーんか狭ーい人間関係の中で受かった落ちただけが絶対的価値になっちゃってるんですか?その日は幼稚園の「受験報告会」とやらで(イヤな会だねー)、はるなちゃんのお母さんが「おめでとー!」なんて言われてる横で山田容疑者は顔をゆがめていたというではありませんか。ぶるぶる。お母さん達は「あれが最後の引き金になったかも」とか言っていたけど、落ちた人の気持ちは考えなかったんですかね?

 ドラマのほうでは、魚住新児の2つめの殺人の引き金になったのは、若林ちひろ(篠原涼子)がはなった貧乏人という言葉だそうです。いえ、うちの妹が言っていたんですがね(笑)。そして最初の殺人(正確には殺人未遂だが)の引き金は人間はラベルで決まるというセリフと、タクシー運転手の真似をしてばかにしたことだそうです。

 魚住は、ちひろの首に手をかけながら「僕は地位も名誉も欲しくない。ただ確かめたかっただけなんです」と言ってたけど、その言葉通り社長業はすごく上手く切り抜けている。堂々としてて頭もよい。「ラベルで決まる」と言われたことへのくやしさと反発エネルギーは相当強いようだ。つまり、人間をがんばらせるエネルギーも、悪いほうへぷっつんしちゃう動機もどっちもコンプレックスっちゅーことでしょうか。

 でも私は魚住に2つめの殺人は犯してほしくなかった。あれだけニセモノだとばれそうなネタがあっちゃしょうがないんだけど。でもやっぱり、ばれそうでばれない第4話あたりが一番面白かったので、何とかもう少し乗りきってほしかったな。2つめの殺人を犯してしまったからには、あとは破滅へ向かっていくだけ。ちょっと先が見えてしまいましたね。最終回はタクシーで海へダイブなんていう絵も浮かんできます(笑)。

 
・おまけ

 第3話でトヨエツと紀香がどしゃぶりの中語り合うシーン。あのロケ場所を港北ニュータウンの中で見つけました(下の写真)。また、紀香とトヨエツが携帯で話すシーンは、シルクセンター前の公園とその向かいの北欧料理レストラン「スカンディア」ですね。横浜での撮影が多いようです。紀香のいた公園は「あぶない刑事」でも撮影に使われていました。トヨエツはオープンカフェに座ってたけど、スカンディアはオープンカフェではないので、撮影用にテーブルと椅子を置いたのでしょう。




1999.12.8 氷の世界 犯人あてて2万円

 ちょっと、おとといの「氷の世界」見ました?なんですかありゃ。
 菜々子取り調べシーンのBGMは「マトリックス」で使われた曲じゃないですか。大ヒットしてる最中の映画のBGMを使うかフツー?ほんとに最近のドラマってパクリまくりがはなはだしいんだから。ついでに言わせてもらえば、画面がバリバリっと破れるような感じで切り替わる時がありますよね。あれは「ストリート・オブ・ファイヤー」のパクリですね。しょうもなっ。

 
 さて12月1日の「ドラマ・フリーク」では、犯人の推理のヒントを書きましたが。あのあと、奥さんがロケ現場を目撃したという同期の男子が電話をよこしました。なんでも「氷の世界HP」の掲示板に犯人の推理を書き込んで当たると抽選で賞金がもらえるんだとか。「今書き込めば2万円あたるかもしれない」と言うので、「そんなもん自分でやれば」と言ったら、「会社のアドレスでやるのもなんだからさ・・」とかなんとか。しょうがないからアクセスしてみましたよ。

 したらば全然つながんないの。サーバが混んでいますってのが出るばかり。それで思い出した。たしかこのHPはずっと前にアクセスした時もめちゃ混みで、それきり近寄らなかったんだわ。そうか。賞金目当てのバカ者どもが大挙して押しよせてるせいなのね。しょうもなっ。やめやめ。

 ところがその翌日、酔っぱらいの夫に真夜中に起こされた。目がさえちゃったのでネットサーフィンしててHPのことを思い出して行ってみたら、混雑はしてるもののなんとかいけそう。とりあえずはるなの推理と題して書き込んできたわ。ついでに他の人の推理ものぞいてみたら面白かった。「正午嫉妬殺人説」「サトミは桧山の妹で復讐殺人説」「久松は生きていた説」「烏城犯人説」「眞砂子犯人説」「塔子がやっぱり犯人説」など盛りだくさん。

 なかでもいちばん多かったのが久松は生きていた説。これって私が第1回を見た時点でぶちあげた説なんだけど。まさか他の方々も同じ事考えていたとはねー。みんな「ミッチーはもっと出番があるはず」と思っているみたい。しかし他にも「正午と七海兄妹共犯説」だの「サトミと塔子共犯説」だの、ま〜アホくさい推理がいっぱい。とくに笑えたのは「久松が正午の顔に整形して犯行を重ねた説」。なんてすばらしいアホくささでしょう(笑)。

 
 さてしかし、書き込んだ2日後にまた行ってみたら、「はるなの推理」によく似た推理を書き込んでいるヤツが・・。そんなー。少なくとも私が見た範囲で「犯人が×××を飲んでいた」と書いたのは私だけなのにー。まさかパクられた?これで賞金もっていかれたらどうしてくれるのよー!わたくしの2万円がっ!

 ま、いいんですけどね。どーせ当たりっこないし。ふん。
 でも掲示板に書き込んだおかげで、益々「こいつが犯人なんだわ」と思いこんで見てるので、そいつが何をしても犯人らしく見えるのが不思議。そして他の人がいくらあやしいことをしても「ふふん。ひっかけようとしてるな」と思えてしまうからまた不思議ですね〜。

 私が推理した犯人は・・・です。さーて誰でしょう? 「氷の世界」は残すところあと2回。 はたして「はるなの推理」は当たってるんでしょうか(うちの妹は、私のヒントを聞いて目を皿のようにして見たけどちっともわからなかったそうです)。




1999.12.9 氷の世界 なーはるの推理

 いやいやいや大変です。
 この前「氷の世界HP」の掲示板に書き込んだ
「はるなの推理」に重大な穴があったことが判明。急いで書き直して「なーはるの推理」として書き込んできました。「はるなの推理」では犯人は「女」だと思っていたんですけどね。そしてそれは間違いではなかったんですが、もうひとつ足りないものがあったのです。そしてそのことになぜ気づいたのかというと・・・

 実は「氷の世界第9幕」が放映された月曜の深夜のこと。酔っぱらって帰ってきた夫は録画してあったビデオを見始めました。べろべろ状態の夫は竹野内君に向かって「ビンボーくせー顔だな!」と言ってみたり、仲村トオルに向かって「顔が暗えんだよ!」と毒づきまくり。さらに菜々子と竹野内がお布団の中にいるシーンがちらっと映ると「なんだ?やることだけはやってんな!」などと言いたい放題。ほんとーに酔っぱらいは困ると思いました。

 ところが今日になって夫は「氷の世界のビデオとってある?」などと言うではないですか。聞けば3日前にビデオを見ながら毒づきまくっていたことは全然覚えていないと言う。しかたがないので、ご飯を食べながら「塔子が七海殺しの容疑で連行されてね・・」などと説明。と、その時・・・んっ!?そ、そーかっ!!!

 夫に説明したあることが大きなヒントとなって、突然気づいてしまったのです。
 犯人はひとりじゃなーいっ!

 それから夫への説明はとつぜん「はるなの最終推理」(=なーはるの推理)へと変わりました。しゃべりながら興奮しちゃったわ。この推理間違いないと思う。

 というわけで、ここに推理を披露したいと思います。が、「氷の世界」はまだあと2回もあるので、今読んでしまったらきっとつまらなくなるでしょう。なので、ドラマを楽しみたい方はここまでにしておいてください。ドラマが終わったらゆっくり読んで、推理があっているかどうか確かめてください(笑)。
 つまらなくなってもいいという方は下までスクロールしてください。

  ではスタート!

ほんとにいいんですか?

引き返すなら今のうち

後悔しても知りませんよ

あなたもアホですね

 では「なーはるの推理」をお楽しみください

「なーはるの推理」

犯人は烏城眞砂子とその父

桧山は烏城眞砂子の弟だった。桧山の自殺同然の死は眞砂子と父親にショックを与えた。二人は弟(息子)を死に追いやる原因となった江木塔子を恨み復讐を決意。塔子を保険金殺人の犯人に仕立て上げる計画をたてた。

眞砂子は塔子のかかりつけの柴田医師の所に通うようになった。そこでやはり柴田医師のところに通っていて彼に恋する池永先生のことを知った。柴田は塔子と婚約してしまい池永はショックを受ける。眞砂子は珈琲に大量の薬を入れて柴田を殺害。が、生命保険は解約されていて塔子を保険金殺人犯にすることはできなかった。しかし池永は「塔子のせいで彼が死んだ」と思いこむ。復讐を決意した池永は塔子を監視しはじめる。そして塔子の新しい恋人の久松に保険金をかけることをすすめた。もしも塔子が久松を殺したらしっぽをつかまえてやる・・。

池永が久松と会った夜、金沢の海岸に泳ぎ着いたのは見知らぬおっさん(眞砂子の父)だった。池永は民家に助けを求めにいくが、海岸に戻るとおっさんはいなくなっていた。しばらくして久松があの夜死んだことを知った池永は、柴田医師を殺したのも塔子ではなかったことに気づく。何年も塔子を柴田殺しの犯人と思いこみ見張ってきた自分はいったい何だったのか?泣きながら自転車を漕ぐ池永はを待っていたのは白手袋をした・・・タクシー運転手・・・じゃなくて眞砂子の父だった。海岸で顔を見られた父は池永を殺害。しかし眞砂子と父はまだ目的を達していない。またもや保険は解約されてしまっていたのだ。なんとか塔子を保険金殺人犯にしたい。でないと、桧山の死もただの戦死になってしまう。塔子が保険金殺人でつかまってこそ桧山は浮かばれるのだから。

眞砂子が警察官である烏城と結婚したのは、より塔子を逮捕しやすくするための打算もあったかもしれない。でも眞砂子は烏城が好きになった。しかし弟の復讐はしなくてはならない。烏城の町田南署への異動が決まってから眞砂子は暗くなり離婚を言い出した。江木塔子の近くへの転勤だったからだ。それは警察官僚である父が仕組んだことだった。やはり自分は弟の復讐をしなければならない運命なのだ。そして池永殺人事件を調べ始めた烏城に「犯人は××女学館の中にいる」という手紙を送る。塔子を調べはじめる烏城。それと並行して保険調査員の廣川英器も塔子を調べはじめていた。

最初は烏城も英器も塔子を疑っていたので好都合だったが、途中から烏城は塔子ははめられただけで他に犯人がいると気づく。そして正午を連行して犯人をあぶりだそうとする。烏城が思った通りにならないので、塔子に携帯を送りつけて罠にはめようとする眞砂子親子。塔子が携帯に呼び出されて行った公園にあった七海の死体は眞砂子親子の仕業だった。七海はたぶん金沢で眞砂子親子のどちらかと面識があったのだ。月子を始めとする警察はみな塔子を七海殺しの犯人だと思った。塔子は拘留されたが自白しない。48時間の拘留時間の前に警察上層部からの命令で塔子は釈放。命令したのは眞砂子の父。これ以上拘留しても無駄だし、塔子が怪しいと警察全員に思いこませることができたので、いったん塔子を釈放したのだ。そして次のターゲットは英器・・・


 ・・・いかがでしたか?
 夫にストーリーを説明しながら、「あっ!」と思ったポイントは、48時間の拘留期間が終わるよりも前に「警察上層部からの命令によって釈放された」というところです。これはきっと「眞砂子の父」に違いないと・・。

 さて、ここまで読んだあなたはかなりのおっちょこちょいですね(笑)。しかし、なーはるも実はおっちょこちょいです。掲示板に「犯人は烏城眞砂子とその父」という1行を書き忘れたのです。いきなり推理から書いちまった。がーん。これじゃ賞金当たらないよ。とほほ。(おまけにキーボード打ちすぎで肩凝りまくり。何やってんだか)




1999.12.12 感想メール

 後輩のT本K子さんからいただいたメールをご紹介します。

> Subject: 主題歌が氷室京介っていうのはいかがなものでしたかね。
> 「氷の世界」、H菜さんも見ていらっしゃるんですね。私はもともと連ドラを全然見ない方なのですが、毎回ビデオに録って見ています。竹野内のファンだったりとかいうことは案の定全くなくて、野沢尚脚本の5文字に惹かれてのことです。この人の書く話ですから救いのない終わり方をする可能性がかなり高いのですが、スリルとサスペンスが楽しめることは間違いないので。ただ、犯人と動機と手口だけははっきり書いてくれよ、と思います。

> 疑われた人間が釈放されたあと、警察署の近くで満面の笑みを浮かべる、というのは彼の小説デビュー作破線のマリス(江戸川乱歩賞受賞作)でも使われたエピソードでした。もしこちらをお読みになっていなくて種明かしになるとまずいので詳しく書くのは一応やめておきましょう。

> 私は犯人の目星がつけられない(動機やら手口やらアリバイやら全部説明できる人間が…)というかなりアホな視聴者でしたが、おっしゃる通り48時間×××××××××××、というのはひっかかりました。うーん。

> どうでもいいですけど松嶋菜々子はやっぱり今一番輝いているという感じでいいですね。喋りが甘い感じなのがちょっともったいないですが、素のときはあれで十分ですし。あと、仲村トオルは今回が出世作だと勝手に思います。野沢尚的世界を最も強く持っている登場人物で。ちょっと見直しました。


 ・・さーすがT坊、推理小説にも詳しいんですね。わたしゃ野沢尚が江戸川乱歩賞をとったなんて全然知りませんでした。私の推理小説歴といえば、子供の頃に読んだホームズ、ルパン、あとは・・・・赤川次郎?ひえーお恥ずかしい。

 でもT坊の感想が私の感想と同じだったので、おおっと思いましたよ。松嶋菜々子の声がかわいらしすぎるというのもそうだし。それに氷室京介の歌!推理ドラマに合わないよねー。だいたい歌い方が古くさい。コード進行も単純すぎて氷室もそろそろ終わったかなと思います(笑)。




1999.12.13 氷の世界 なーはるの推理2

 「氷の世界HP」に推理を投稿するようすすめてくれた同期の男子に忘年会でばったり会いました。当然なーはるの推理の話になったのですが、彼が会社の人たちに日記を転送したところ「48時間××××××××××ではないか?」と指摘されたというではありませんか(ここんところネタバレになるので伏せ字。「なーはるの推理」って何?と思ったかたは前々回の日記をご覧ください)。

 というわけで、ご指摘について、下のほうにコメントをのせました。また主犯格の犯人についてなぜそいつだと思ったか、ということを前回書かなかったので、それについても書きました。例によってドラマがつまんなくなってもいいという人はスクロールして読んでください。
 ではスタート!

●48時間について

 いただいた指摘は「48時間の拘留期間の前に警察上層部からの命令によって釈放された」のではなくて「48時間たったから釈放されたのでは?」というものでした。ありゃまそうだっけな?と思ってもう1回ビデオをチェックしようと探したけど見つからない。どうも上から「美しい人」を録画してしまったようです。だいたいチェックしてるドラマの数が多すぎるので見ては消さざるを得ない。「氷の世界」は過去の分もたぶんとびとびに3回分くらいしか残ってないでしょう。これで推理しちゃうのがそもそも無謀ですね(笑)。

 つうわけで48時間については検証できなかったのですが、他にも烏城眞砂子の父が共犯だと仮定するといろいろ説明がつく点があるので、以下に書いてみます。

 例えば町田南署への転勤。眞砂子がこんなに都合よく塔子の近くに転勤になったのは偶然ではないでしょう。警察官僚の父がやったと考えるのが自然です。

 また久松殺しですが、久松の船に無理なく乗れて彼を海に突き落とせて泳いで帰って来られる人物は?女でも薬とか飲ませちゃえばできなくはないでしょうが(ということで池永が犯人と思ったこともあったけど)、と考えたほうが納得できます。そこで最初は正午の父ではないかと推理しました。顔見知りの可能性が高いから久松の船に無理なく乗れるし、久松が娘の七海をふって塔子と婚約したということで動機も説明できる。でもそうすると、眞砂子との接点からいって、犯人がふたつにわかれてしまって一貫性にとぼしくなる。なので犯人はやはり眞砂子と関係ある人物。「男でしかも眞砂子の関係者」である眞砂子の父が一番説得力があります。警察手帳を見せれば久松の船にも無理なく乗れそうですし。

 さらに白い手袋。この手袋のせいで携帯を送りつけたのは婦人警官の月子じゃないかと思ったこともありました。しかし眞砂子の父は警察官僚。白い手袋きっと持っているでしょう。


●烏城眞砂子を犯人だと思った理由

 まず最初に眞砂子があやしいと思ったのは、「犯人は××女学館にいる」という手紙です。わざわざ烏城宛てで送られてきたということは、犯人は「烏城刑事が町田南署にいる」ことを知っている人間。つまり烏城の妻である眞砂子が最もあやしいわけです。次にあやしいと思ったのは、眞砂子が喫茶店で烏城と会う直前にくすりのようなものをあわてて飲み込んでいたことです。これは精神科医の柴田との接点を匂わせているのではないか?と思いました。

 推理ドラマには、あとで犯人がわかったときに、「あの時あんなあやしいことをしていた」というのを視聴者に見せて納得させる箇所が必ず必要ですよね?上記の点はまさにその納得ポイントだと思うのです。

 でも、あやしいといえば他にもあやしい人物はいます。いま眞砂子の次にあやしいのはバーテンのサトミ。彼女は××女学館の卒業生なのであやしまれずに学校に入れる。七海殺しの凶器となった塔子のピックを持ち出すこともできそうです。そして何よりも携帯電話の主が塔子に言った「お前を命がけで愛そうとしてる男がいるぞ」というセリフ。そいつはなぜ英器の気持ちが塔子に近づいていることがわかったのでしょう?それは「アイスストーム」というバーでみんなの話を聞いているサトミか烏城刑事くらいしか知らない事実です。よってサトミも限りなくあやしい・・。

 しかし私はサトミは切り捨てて眞砂子と父だけに絞りました。なぜかというと、推理ドラマには、犯人納得ポイントの他に、犯人以外の人物をいかにもあやしくみせておく引っかけポイントがあるのが当然でしょう?つうわけで今回はサトミは引っかけポイントと断定して切り捨てました。

 あ、最後にひとつ。大事なことを言い忘れていました。それは「氷の世界」というタイトルです。なんでタイトルが氷の世界なのか?考えてみたことありますか?眞砂子が喫茶店で烏城に会った場面。眞砂子は「寒いわ。冷たい海の中にいるよう」とかなんとか(詳しいセリフは忘れましたが)言いました。烏城は彼女の頬に触れて「こんなに冷たかったかな」と返します。眞砂子が犯人だと思わない視聴者には「夫婦仲が冷え切っているからなのね」としか映らないこの場面。眞砂子が犯人だと思うと「塔子への復讐で寒くてこごえた世界にいるわけなのね」と納得できる。最終回で犯人が割れた時点で、この場面を回想する段取りになっているような気がしてなりません(笑)。

 え〜長文におつきあいくださいましてありがとうございました。
 推理小説はホームズと赤川次郎しか読んだことのない「なーはる」の推理なので、もしはずれてもご容赦ください(笑)。
 さて今夜はいよいよ第10章放映ですね。




1999.12.14 氷の世界 なーはるの推理3

 昨日は1日中バカな推理メールのやりとりをしてしまいました。
 同期の男子が日記を会社で回覧して、それにお返事がきたもんだから、そっからその男子とメールの応酬がはじまっちゃった。推理の話は前回でおしまいにしようと思っていたのに。しょうもな。

 メールの中身はネタバレになるので、バレてもいいという方だけ下までスクロールしてください。 ではスタート(このパターンもいい加減やめたいぞ)

 まずは同期の男子の会社の方々からのメールです。

> 眞砂子の父親役って誰だろうと必死にいろいろ探してみたがどこにもそのヒントすら出てない。犯人に近い筈の父親に関する情報があまりにも一切無いんだけど、父親は本当に関係してるんだろうか?ってのがちょっと私の疑問

> 私はなーはるさんの熱のこもった解説ぶりにもかかわらず一度もドラマの方を見ておらず、従って何曜日に放映されているのかすら知らないていたらくなんです。しかーし!窪TさんとO岩さんの「眞砂子って蛍チャンですよね」「うん」という会話を聞いたとたんに「眞砂子の父」の俳優が自動的に決ってしまったんですが。。。。しかもあんなにサスペンスの似合わない人・・・。で、眞砂子の父ってだれが演じているんですか?


 O岩さん、I川さん、いつもお仕事の邪魔をしてすみません。
 次はなーはるの返事メールです。

> 眞砂子パパは津嘉山正種さんが演じてます。でも確かに眞砂子の父って私の記憶でも1回出てきただけ(烏城に離婚をせまる時に)。あとは眞砂子の口から「うちの父が・・」って語られるだけ。しかも「犯人当てBBS」の人物相関図にも出てない(笑)。というわけで初心に戻って眞砂子単独犯の線を考えてみました。

○転勤→お父さんに頼み込んだ。烏城と結婚当初楽しそうだったのは演技
○久松殺し→薬を飲ませて海に突き落とした。北国育ちの蛍ちゃんが泳ぎが得意なはずはないと思いこんでいたが、実は眞砂子は泳ぎが大得意
○白い手袋→ 1.お父さんから借りた  2.アロマの仕事で白い手袋を使う作業がある  3.眞砂子は実は元婦人警官なので「お仕事」をするときには白手袋をして気合いを入れる癖がある
○桧山との関係→実は元彼女。今でも桧山を愛している


 以下は、同期の男子との応酬メールです。

●推理について

> ということはあっさり共犯説を諦めたってこと?そりゃ、困るよ。せっかく、周りの人々皆に「実は父も共犯」ってことを吹聴しまくった。もうあっさり引き下がれないよぉぉぉ
> 吹聴しまくったあ?どうしてそんなにおっちょこちょいなんですか。
> いや、だ、だから、H菜の話、なるほどって思い過ぎちゃったから・・
> そうでしょうそうでしょう(笑)。

●眞砂子について

> つまり、眞砂子は復讐のために結婚して別れたが、その後の仲村トオルの「アナタ一筋」の対応に愛が芽生えてきてるってことか・・仲村トオルが窮地に陥ったときにこれを助ける場面が出てくるか・・
> この前バーで「今はお酒は飲めないので」かなんか言ってたよね。子供おろしてないんじゃないの?
> ううううう。鋭過ぎる。
> でしょーん?

●白い手袋について

> 気合いって・・・・それを言うなら塔子も石をアイスピックで割る時に白い手袋してるよね。
> そりゃお仕事だから手袋するでしょ。眞砂子の場合は「元」警官だから、わざわざ手袋するのは「気合い」を入れるためなのさ。
> ううううむ。これはさすがに吹聴できないか。
> だからこれはジョークだってば。やっぱり犯人は・・・江木塔子!(笑)

●眞砂子と桧山の関係について

> 眞砂子と桧山が恋人関係だったってのはありうる。
> やっぱりぃ?じゃあさ、仲村を好きになった時点で「復讐はやめやめ」ってなんないのはなーぜ?
> 仲村を好きになったのは最近なんだよ。最近の仲村の一途な態度にちょっと打たれるところがあった。当初利用していた仲村がこれほどまでに私を好きだったってのが最近分かった。だから子供も一旦堕そうと思ったけど思い止まった。
> じゃあもう今は復讐はしなくていいわけね。ってことは今週も来週も英器を殺したりしないわけね(笑)。


 以上、昨日の昼間のおバカメールでした。
 眞砂子単独犯でも説明できないことはないんですが、もし眞砂子が桧山の元彼女だとすると烏城の子供ができた時点で復讐はやめると思いませんか?女って過去に好きな人がいても新しく好きな人ができてしかも子供まで出来ちゃったら過去の人はどうでもよくなるもんでないか?それでもなおかつ復讐を続けるのならば、桧山の血縁関係者だからでしょう。とするとやっぱ父親もからんできませんかね〜。


  ところで、昨夜の「氷の世界第10章」見ました〜?やっぱり犯人は桧山の関係者でしたね。だけどさあ、英器はなんでそいつの名前を言わないわけ?「確かめたいことがある」かなんか言ってたけど、若林ちひろも同じセリフを言って殺されたでしょうが(笑)。だいたいこのドラマはおかしな点がいっぱい。塔子が携帯にかけてくるあやしいやつのことをだまってたのもヘン。普通恋人同士だったら「こんな変なヤツから電話がきたの」って言うでしょーが・・。




1999.12.15 妹のドラマレポート〜美しい人、氷の世界

 うちの妹からドラマレポートがきました。

> いま「美しい人」を見終わった。が!
「おー、みゆきが次郎を殺しちまったよ」と思っておどれーていたら、予告編でぴんぴんした次郎が出てきおった。これじゃ、

「ひとつ屋根の下2」
白血病の小雪(のりピー)が危篤になり、福山まさはるの必死の蘇生でも息を吹き返さず「こゆきー!!!」と叫ぶシーンでいったんとぎれ、誰もが「のりピー死んじゃった」と涙したあと、ラストでいきなりウェディングドレスを着てあらわれた。

「未成年」
反町がケーサツにうたれ、誰もが「反町死んじゃった」と心をいためたあと、ラストでピンピンして出てきた。なんと胸ぽけっとにライターだかお守りだかが入ってて、タマがそこに当たって運よく死ななかったそうだ。

「聖者の行進」
いしだいっせーが居た養護学校が火事になり全焼。みんなが彼の死をなげき悲しんでいると、翌朝マンホールの中からひょこっと出てきた。

「この世の果て」
ヘリコプターから飛び降りた保奈美。死んだと思われたが、実はパープリンになり生きていた。

「リップスティック」
広末の遺書を広末の親友から渡された三上ひろしは、ショックのあまり気がふれて、田舎に引きこもり、そこで絵を描き続ける。そんなある日、三上の前に広末がケロッとして現れ感動のラストへ。

と、全部同じやんけ! わりゃーなめとんのか!
同じパターンもここまでつづくとギャグだね。


 以上、うちの妹のレポートでした(なんだかんだいって野島ドラマよく見てるね〜)。とか言ってたら、さらに「氷の世界」について
重大な指摘がきました。

> ひとつ気になることがあるんですが、バー『アイスストーム』はいつ見ても菜々子と竹野内と仲村くらいしか店にいないが、あれでよく潰れないよねー。これで事件が解決して3人とも来なくなったらどうするんだろう。気がかりだ

 いや〜どうして誰もこんな重大なことに気づかなかったんでしょう。
 これはひょっとしてバーテンのサトミが犯人で、事件が終わったら店じまいするからちょうどいいとか?んなアホな(笑)。



   
 

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