Drama&Movie
   
 

 


2000.4.10 「ドラマフリーク」ごあいさつ

 みなさまこんにちは。
 「(旧)なーはるのとびとび日記」は某サイトから独立いたしまして、「ドラマフリーク〜なーはるのドラマとびとび日記」としてスタートすることになりました。

 さて、実は新しくページを作ることになったのは、Mac Beginner's Diaryの高橋さんからいただいたメールがきっかけでした。それは昨年の秋のこと。映画「マトリックス」にはまって日記に書きまくっていたら「ココ数回のあなたのとびとび日記は抜群に面白いですね。切り口が素晴らしい。なーるほどなあ、そういう風に観たかと・・」というメールをくださったのでした。

 さらに「Webの世界でももっとメジャーにやってみたらいかがでしょう?あなたのその映画、ドラマ関連解説をその文章力で縦横無尽に、しかもトビトビで展開する独立したWebページを作られることをお薦めしたいです」とアドバイスしてくださった高橋さん。誉めていただいてうれしかったのはもちろんですが、こんなアドバイスをもらえるって、すごい幸せなことなんじゃーないかと感激したなーはるです。「あなたのココが素晴らしい。だからこういうのやってみたら?」なんて、この年になってそんなこと言ってもらえる人がどれだけいるでしょうか。

 というわけで、「やりまーす!」と元気よく返事をしたなーはるなのですが、あれから半年。いったい何をやっていたんでしょうね(笑)。おまけに、まだほとんど工事中ときたもんだ。でもとにかくようやくアップにこぎつけられまして、高橋さんにはこの場を借りて御礼申し上げたいと思います。また、以前からの読者のみなさんも、新しくページを訪れてくださった方もどうぞよろしくお願いします。今週中には全面開通する予定でございます。




2000.4.10 ロングバケーション(再)

 春の番組改編で大変なことが起きた。フジテレビが2時のワイドショーの枠を、なんとドラマの再放送の枠にしてくれちゃったのだ!しかも2時から5時まで3時間ぶっつづけという大異変。ワイドショーに出てた鶴丸やアナウンサーはどうしたかというと、夕方5時からになったニュース番組の中の「芸能部」というコーナーに異動になったりしていた。リストラされなくてよかったね。

 毒舌ピーコのファッションぶったぎりのコーナーがなくなったのはちと寂しいが、しかしドラマの再放送は大歓迎。フジテレビチャンネルを見るためにスカイパーフェクTVに入った妹も「釈然としない」と言いつつもうれしそうだった。そして記念すべき?最初の再放送はあの「ロングバケーション」。とはいえ、なーはるはロンバケのビデオは全巻持っているので、「ま、とりあえず見てやるか〜」くらいの感じでなんとなくテレビのスイッチをいれたのだが・・

 あかーん!すっかりやられてもーた(笑)。「ちゃららら・・回れ回れメリゴーラウンド・・」という久保田利伸の歌声を聞いたとたん、どどーんと懐かしさが押し寄せて、あやうく涙が出そうになったではないか。

 ああ、あの頃。ロンバケの本放送は、サークルのホームページを始めて数ヶ月たった頃だった。後輩たちからメールがくるようになった頃で、知り合ったばかりの年若い後輩たちにお台場に連れて行ってもらったり、二子玉川の花火大会に行ったり・・。そういやドラマの中でもよく花火が出てきたよな。南(山口智子)が部屋を出ていくときに「雨降っちゃったからー」って言って、セナ(キムタク)に花火セットをあげたりして。南ちゃんは「もう夏だねー」っていうのが口癖だったけど、ほんとに楽しい夏だったなあ・・。

 とまあこんな具合に次々と思い出されて、まじで懐かしくなってしまった。なんつーか、ドラマそのものが懐かしいというよりも、ドラマを見ると思い出すあの頃の私が懐かしいんでしょうね。

 ・・というような話を夫にしたら、ドラマの主題歌を聞いてよだれ、じゃなくて涙が出そうになるのは「パブロフの犬」だというのだが。そりゃちょっと違うんじゃ・・(笑)。




2000.4.12 お見合い結婚分析

 ぼちぼち春の新ドラマも始まった。
 けど、その前に宿題をやっつけちゃおう。 以前から書くといいながらほっぽっておいた「お見合い結婚」の演出&脚本について。



○効果音

 ドラマの効果音にはいろいろあれど、ここまで文字通り効果的だったドラマは近年記憶にない。節子(松たか子)や節子ママ(いしだあゆみ)が家族会議でガンガンやりあうシーンでは、犬の鳴き声がよく使われていた。節子が何か一言言う時には「ワン」、ママがやりかえす時は「ワンワン」。実にうまーくセリフと鳴き声が重なって、思わず吹き出してしまう。そしてしまいに家族中がシーンとなった時には、柱時計がボーン(笑)。

 車のクラクションは外のシーンで活躍してた。光太郎(ユースケ・サンタマリア)が節子の肩に手をやろうとするたびにクラクションが「ファン」と鳴って、びくっと手を引っ込めたり。特に面白かったのは、田沼さん(今井雅之)がミカ(さとう珠緒)に「あたし好きな人がいるんですっ!」と言われてしまうシーン。田沼さんは「えっ」といいながら目をぱちぱちさせる。そのぱちぱちにあわせて、「ファ、ファ、ファ、ファ、ファン」と連続して鳴るクラクション(笑)。 



○2段構えでオトすギャグ

 ミカはある日占い師に「運命の人は黄色いセーターを着ている」と言われる。次の場面、黄色いセーターを着た田沼さんとデートするミカ。ところが、田沼さんは光太郎と間違えられて、まゆみ(光太郎がふった女)の兄に殴られてしまう。まゆみの兄はなんと黄色いセーターを着ていて、ミカは「もしかして運命の人?」とうっとり・・。これだけでもおかしいのだが、次の場面、大畑君が現れてまゆみの兄を殴り倒す。昔ボクシングをやっていたらしい。しかも大畑君も黄色いセーター姿で、ミカは「いったい誰が運命の人なの〜!?」(笑)。

 光太郎は自分の担当していた会社との取引を復活するよう上司に働きかける。「ぼくと大畑とでがんばりますから。なっ大畑っ!」と振り返ると、そこには左の鼻の穴にボールペンさしてボケーとしている大畑君が・・。これだけでも十分笑えるのだが、一瞬絶句したのち、「と、とにかく二人でがんばりますので」と上司に言って席に戻る光太郎。するとそこには、両方の鼻の穴にボールペンさした大畑君の姿が・・(笑)。

 とまあ、まるでドリフのようにシンプルな体当たりギャグも、このように2段構えでオトされると「やられたなー」って感じですね。また、これらのギャグのオチにからんでいた窪塚洋介はコメディのできる美男俳優つうことで貴重な存在。これから先が楽しみですね。




2000.4.14 BLの車椅子

 ちょいと、Yahoo!オークションでBLの車椅子600万円ですって!?
 どーなってんの 。

 あんなもんに600万円つける人の気が知れない。と思ったら、車椅子がオークションに出品されたことにキムタクが激怒したとかいう話が聞こえてきた。と思ったら、TBSは車椅子をオークションから引っ込めちゃった。そもそもいったい誰がオークションに出したりしたんですかね。TBSせっかく過去最高視聴率をマークしたってのに、すっかりミソつけちゃったね。

 昔は「ドラマのTBS」といわれて君臨した時代もあったけど、その後はフジテレビの月9とかにやられっぱなしだったTBS。昨年も「魔女の条件」の最終回が「古畑任三郎」を抜いた以外は明るい話題もなかったしね。ところが「ビューティフルライフ」が思わぬ大ヒットで浮かれまくり。Yahoo!オークションに車椅子を出したのも、おおかたビデオ発売とかに向けてさらなる話題づくりを狙ったんじゃーないかい?「BLの車椅子が過去最高額で落札!」みたいにさ。

 でもはっきりいってTBSはしゃぎすぎ。BLが大ヒットったって、たいした話じゃないじゃんか。ドラマは「その時どれだけ売れたか」じゃなくて「繰り返し話題に上っているか」とか、「再放送でどれだけ視聴率を稼いだか」を作品のバロメーターにしてくれないかしら。BL以前に記録保持ドラマだった「ひとつ屋根の下2」なんか、その時は確かに高視聴率だったかもしんないけど、ラストで白血病の小雪(酒井法子)が突然生き返るシーンが大不評で、今じゃすっかり「しょーもないドラマ」として認知されてるじゃないの。BLだって長い目でみればたいしていけてないですよ。

 それにしても、600万円つうのはあまりにもふざけてると思ったら、いたずらで1億円という値段をつけたヤツもいたらしい。したら、ほぼ同じタイミングでYahoo!オークション自体が問題ありってんで、なにやらお上の注意をうけたそうではないですか。理由は、プレステ2の中古を出品してお金だけもらってトンズラするような詐欺が横行してるからだそうだけど。ホントのところは、人気ドラマの商品まで出るようになってやばいってんでお縄がかかったのか。それとも単に、そんなところに出品したTBSがアホなのか。

 いずれにしても、最終回直前の番宣で、撮影終了と同時に元気よくぱっと車椅子から立ち上がった常磐を見たときは、やっぱ車椅子の似合わない女優NO.1だと思いました(笑)。




2000.4.18 天気予報の恋人

 佐藤浩市と稲森いずみと深津絵里。
 月9がこんなに地味な組み合わせとはねー。

 いったい誰がメインなのかと思ったら、どうも佐藤浩市らしい。佐藤といえば、某ドリンク剤のおじさんというイメージしかないんだけど、同期のS代はわりとファンらしい。で、ある時友人に「佐藤浩市けっこう好き〜」と言ったら、「友達がつきあってたよ」と言われたらしい。世間は狭いこと。

 しかし「ドラマと同じように口説くんだって。さすが役者やねー」などとS代は無邪気に感心していたが。ちょっとアンタ、いえ、佐藤浩市さんよ。ドラマみたいに口説くって、胡散臭すぎないか?ていうか、そんな口説き方された友人の友人は「ぶほっ」と吹き出したりしなかったのかしら?

 つうわけで「天気予報の恋人」ですが、なーんか佐藤浩市って暑苦しい風貌ですねえ。ばさばさの前髪といい、ちょんまげをつけたら、そのまんま時代劇の素浪人になれそう。気象庁にお勤めってことで、職場ではカーディガンに着替えて、お役所っぽさを出そうとしてるのはわかるけど。どうせなら足下もサンダル履きにすれば?とにかく、ドリンク剤が効いてるせいかなんか、やたらほっぺたテカテカとエネルギッシュな風貌。あんな人お役所にはいないって。

 じゃあ、佐藤は何に見えるのかっていうと、某大手広告代理店とか、某就職情報不動産会社とかにいそうなタイプですよね。愛想がよくて、よくしゃべって、調子がよくて、というタイプ(想像)。人なつこいので憎めない所もあるが、安請け合いしがちなのでアチコチで問題噴出というタイプ(想像)。

 え?そんな人ばっかだったら会社が立ちゆかないって?大丈夫。そういう人には深津絵里ちゃんのように有能で、稲森いずみのように美人な部下がついていて、フォローという名の尻拭いをしてくれることになってるから(想像)。でもって、サークル活動のように楽しくハイテンションな会社生活を送るも、残業につぐ残業で、机の上にドリンク剤をずらっと並べて栄養補給(あくまでも想像)。でもやはり疲労の蓄積はいなめず、朝のゴミ出しで間違えてカバンのほうをゴミ置き場に捨ててしまう・・というストーリーなんか、佐藤浩市にぴったりじゃないですか。

 え?そんなドラマ見たくない?私だって見たくありませんよ(笑)。




2000.4.23 太陽は沈まない

 「魔女の条件」から1年。
 ようやくタッキーのお出ましである。
 
つうても、前情報で共演者は優香と聞いて、「なーんだ」ってな感じで実はあんまり期待してなかった。

 しかし、ふたをあけてみたらキャスティングがなかなか凝っていた。下町のおかーちゃんの竹下景子、女弁護士の松雪泰子、病院長の大杉漣。そして、松雪の勤める弁護士事務所の所長さんは、なんとノノさん、いえ、美容室ホットリップの店長(モロ師岡)ではありませんかっ!借金こさえて夜逃げしたと思ったらこんなとこに。さらに、病院の看護婦に個性派の高橋ひとみと、危険な関係の車椅子の少女。でもって、悪徳医師にアクの強さ&うさん臭さNo.1の京本政樹をもってくるとは!ただ父親の尾藤イサオだけは「うーむ、尾藤からタッキーは生まれんだろ」とか思ったが。

 優香もセーラー服姿がどんなに浮いてるかと心配していたが、思ったよりはフツーだったんで安心した。あとはタッキーにあんましベタベタしないでくれればいい(笑)。

 そして、主役のタッキーはというと、「魔女・・」のときと比べてずっと顔つきが大人びて演技も上手くなりましたねえ。以前気になったカツゼツの悪さも改善されていて、金城武や竹野内豊よりはずっとマシ(笑)。表情は前からいいと思っていたが、母親が死んだあと、実家のお好み焼き屋の片隅で泣くシーンなどは演出の良さ(とくに照明)と相まって「おおっ」と唸らせてもらった。それになんちゅーてもタッキーはもう18歳。学生服姿も見納めかと思うと感慨深いわあ(こらこら)。

 それと、母親のお葬式でタッキーの小さい妹が泣きじゃくるシーン。タッキーは妹の名を呼びながらきゅっと抱きしめたりするわけですが。妹の名前が「るな」というのね!実はあたくし、学生時代に同じ名前で呼ばれていたことがあり、今でも高校時代の友人にはそう呼ばれているの。だから「えっ!?タッキー今あたしのこと呼んだっ!?」という気分になり、5回ほど巻き戻して「るな・・」と切なげに呼ばれてうっとりしてみました(←大バカもの)。

 え〜肝心のストーリーや演出も「これってNHKの夜ドラだっけ?」と思えるほど、あざとさがなくて、実にまっとう。ただひとつ気になるのは、母親と一緒に散歩に出たきり帰ってこない犬はいったいどこへ?それとあの犬は「お見合い結婚」のコウタローに似てる気がするんだけど、別人いえ別犬ですかね?(笑)

 (なお、タッキーは美しすぎて似顔絵が描けないため、とりあえずまわりから攻めていくことにしました)




2000.4.26 永遠の仔

 重い。
 月曜からこんな重ーいドラマ、みんな見てるんだろうか?

 しかも中谷美紀と渡部篤郎は「ケイゾク」コンビ、石田ゆり子と椎名桔平は「恋愛詐欺師」コンビじゃないの(おまけにサッポロブロイのCMもこの2人だっけ?)。コンビ同士をさらに組み合わせて別なドラマを作っちゃうってそんなのアリ?

 それに渡部は「ビューティフルライフ」で気のいい酒屋のお兄ちゃんをやったばかりなのに。なんかついてけないわ。モロ師岡が、刑事、美容室の店長、弁護士と毎クールころころ変わっても何とも思わないし、逆に「今度はコレか!」と楽しめるけど。渡部クラスになったら1クールあけてから出たほうがいいんでないの?よけいなお世話だけどさ。

 中谷美紀も最近は病院関係のお仕事が多いみたいだが、やっぱり「ケイゾク」の印象が強くて、今にも「あのぅ、犯人わかっちゃったんですけどぉ」とか言いそうな感じがして落ち着かないぞ。椎名桔平も、すれちがいざまに「乾いてるな」とつぶやきそうな気がしてならないし(笑)。

 その椎名は、第1話でやけにいい脱ぎっぷり。でも彼の裸って彼の顔と一緒でややタテに間延びしてるというか、茫洋とした印象の裸ですね。わざわざ脱ぐほどでないと思う。

 ところで、中谷美紀は美人ということになっているけど、実は「ギリギリで美人の部類に入ってる美人」ではないか。というのは、美人度には鼻と口の距離が大いに関係してくると常々思っている私。鼻と口の距離が近ければ若々しい印象になり、遠ければ老け顔で美人になりにくい。中谷は意外と鼻の下が長く、あと2ミリ鼻と口が離れていたらブスだったかもと思う。

 そして、鼻と口の距離が遠いのにもかかわらず美人(美男)とされているのは、私の知る限り中谷美紀と織田裕二と坂本龍一くらいだ。その坂本龍一が中谷の歌のプロデューサーをつとめ、今回も「永遠の仔」の音楽を担当しているのには、運命的なものを感じずにはいられない(笑)。 



   
 

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