Drama&Movie
   
 

 


2000.12.1 ラブコンプレックス

 今クール、@womanというサイトで、秋ドラマの感想を連載している毒舌姉妹。

 実は連載を始める前に、まずは希望のドラマを選ぶ、という段取りがあった。そこで「反町はたーさんのライフワークなのでぜひ『ラブコン』を」と強力にお願いしたのはいうまでもない(笑)。そのかわりなーはるは「どれでもいいです」と謙虚な姿勢でいたところ、一緒に連載をするお二方が2つずつドラマを選んだのち、回ってきたのが「やまとなでしこ」。なんと月9の「やまとなでしこ」は残り物だったのである。

 ところが蓋を開けてみたら、反町の大根ぶりを糾弾するはずの「ラブコン」は、奇抜さといい絶妙なパクリといい、かなり出来がよい上に、反町の大根もバレてないという意表をついたドラマだった。いっぽうの「やまとなでしこ」は松嶋菜々子の金の亡者ぶりが極端で、実にツッコミがいがあり、「残り物に福があった」とたーさんはくやしがった。

 なにしろ「ラブコン」で指摘できることといえば反町の音痴な歌くらい。すぐにネタはつき、「書くことがないよ〜」と泣きついてきたたーさん。「しょうがないから『ちくしょー面白いじゃねーか』って誉めちゃえば?」と言ったら、ほんとにそのまま@womanに書きおった。

 でもこの手は1度しか使えないから、どーすんのかと思ったら、案の定また「書けないよ〜」と言ってきたたーさん。その週は料理の鉄人をパクった回だったので、「じゃあ福井アナの実況中継風に書いたら?」と見本をメールで送ったら、「他人の手柄は自分の手柄」などと竜崎室長(唐沢寿明)みたいなセリフを吐いて、そっくりそのまま載せおった!(笑)

 そして前回。なんとたーさんのパソコンが故障し、電話でなーはるが口述筆記するハメに。といっても、たーさんのこと。あらかじめ書いてあるはずもなく、電話口で思いつくまま「横領犯人はアユム(反町)だね。そんで横領した金で菜々子に指輪を買ったって書いといて。あとはよろしく〜」という調子。しょうがないのでビデオを見直して、横領金額と反町が菜々子に贈った指輪の値段がどちらも250万円という事実をつきとめ、「だから犯人はアユちゃん」と書いておいた。

 でもって今週。たーさんのパソコンはまだ修理中で、またもや口述筆記することになりそうだ。唯一良い点は、HPを読むことができないため、日記にたーさんネタをのせたのがバレないってこと。ひゃひゃ。

 で、つまり結局、何が言いたいのかというと、「ラブコン」はこんなにもツッコミ屋泣かせのドラマだということである(ツッコミ屋って・・・職業なのか?)。


※これを書き終わった後で、実はたーさんのパソコンは2日前に直っていたことが判明。直ったのを内緒にしてHP更新をさぼってドラクエをやっていたらしい。妹の居ぬ間に暴露話を書く姉と、いないフリしてこっそりゲームにいそしむ妹。キツネとタヌキの化かし合い・・




2000.12.5 キムタクとやまとなでしこ

 キムタクとやまとなでしこ・・・なにやら誤解されそうなタイトルだ。まるで工藤静香が大和撫子だと言っているみたいではないか。断じてそういう話ではない。

 なんなのかというと、「やまとなでしこ」を見てキムタクの結婚について考えよう、つうことである。ドラマというものは、ストーリーにツッコミを入れたり、俳優の演技をボロクソけなしながら見るのだけがドラマの楽しみ方ではない(そんなのアンタだけ)。ドラマが語る人生の真実を見極めるのもまた、ドラマフリークの使命なのである(ほんとかよ)。

 
 さて、以前の日記でなーはるは、「欧介(堤真一)はじつは桜子(松嶋菜々子)のタイプに違いない」と書いた。しかしその前に、「桜子は欧介のタイプ」なのは言うまでもない。そもそも、欧介が桜子に惚れたのは、昔の恋人にそっくりだったからであり、顔から入った恋愛だったのだ。欧介が「あなたの顔以外どこを愛せっていうんですか!」と桜子にタンカを切ったときに、「そうだそうだ!もっと言ってやれ」と誰もが拍手喝采したけど、考えてみれば欧介は「桜子の顔を愛している」ということを言ったも同然だったのである。

 そこで、ワリを食うのは若葉ちゃん(矢田亜希子)だ。

 金持ち男をゲットするために生きてる桜子と違い、貧乏な魚屋でもオーケーな若葉ちゃん。一途に欧介を思い、かといって桜子のことを蹴落としたりもしない性格の良さ。今はスッチーなので、12万円のカーディガンを着てたり、あのメイクでは化粧品代も相当かかっているとは思うが、結婚したら安い服や化粧品でやりくりしてくれるだろう。まさに息子の嫁にしたいタイプ。「やまとなでしこ」でほんとうに大和撫子なのは若葉ちゃんだけ。

 だから、欧介は桜子なんかじゃなく若葉ちゃんとくっつけばいいのに〜、と思っている人は大勢いるようだ。でも、それはまずないだろう。かわいそうだがしかたない。なにしろ欧介のタイプは桜子なんだから。どんなにひどい扱いをされても、欧介はぜったい桜子を嫌いになれない。「顔が好き」「顔を愛されている」というのは、ものすごく強いってことだ。

 
 で、キムタク&静香であるが、結婚が決まってからというもの「なんで静香なんかと」みたいな大ブーイングがうちのBBSを含めあちこちで繰り広げられた。しかし、先日ここで、キムタクの元彼女カオリンの写真を見たなーはるはびっくらこいた。なぜってカオリンは静香にそっくりだったのである。そしてまたここでは、「キムタクは元々静香のファンだった」という情報も得た。これらはいったい何を意味するのかというと、キムタクは「静香がタイプ」、「静香の顔が好き」ということではないか。

 いやはや、あんな顔でもその顔が好きなんじゃ〜、どないしようもキャンノット(死語)。静香が色黒だろうが、元ヤンキーだろうが、家の門がだろうが、クイズに1問も答えられないほどのアホだろうが、もう何も言えないのだ(言ってるって)。まわりが「他にずっといい女がいるだろう」って騒いでもムダなのだ。欧介が桜子にひれふしているのと同様、キムタクも静香にひれふしちゃってるんだから。

 「タイプ」とか「顔が好き」って、まるで水戸黄門の印籠みたいだ。




2000.12.11 やまとなでしこ ラス前予想

 「やまとなでしこ」もあと2回。今夜はいよいよラス前(第10話)ちゅーことで、今回は「ラス前の法則」に照らし合わせて、なーはるの予想をお送りします。


 ラス前の法則、それは「大波乱が起こる」こと。ラス前の終わり間近に考えてもみなかった事態が起こり最終回へつづくー、というパターンはみなさんもよくご存じだろう。この法則にのっとると、

 桜子がいったんどん底に落ちる

 という要素ははずせない。まあ主人公が不幸になるのはラス前に限らず必要なことで、だから「やまとなでしこ外伝」でも披露宴でウソがばれて破談になるというストーリーにしてみたのだ。が、本編では桜子はたいして不幸にならないままラス前まで来てしまった。やはりここらで本格的に奈落の底に落ちるべきだろう。問題はどうやって落とすかだが、

 欧介にふられる

 意表をついていて、しかも桜子に一番こたえるのはコレではないか。今まで桜子はずっと欧介に思われ続けてきた。みなさんもお気づきだろうが、「やまとなでしこ」は、ロングコートをひるがえしハイヒールの音をひびかせて去っていく桜子の後ろ姿を見つめる欧介というシーンが異常に多かった。そしてその欧介を見つめる若葉ちゃん。3人の力関係はこんな感じだった。

 桜子 ← 欧介 ← 若葉

 これをまったく逆にしてみたらどうだろうか。

 桜子 → 欧介 → 若葉

 
  桜子が欧介に告白し、しかし欧介は桜子をふる。男というものは、女を追いかけているうちはよいが、女がいったん振り向くと急に腰がひけてしまう例は多い。モノになると思った瞬間「俺はここ止まりじゃない」かなんか思うのか、そんなこんなで婚期を逃してる男達がなーはるの回りにもいる(笑)。

 まあ欧介の場合は腰がひけるわけではないだろうが、彼のような優しい男は反面、食えないという性格を合わせもっているものだ。せっかく桜子さんに告白されたのに断るというのはおおいにありえる。

 また、その欧介が若葉ちゃんにも断られるとより面白い。視聴者の多くは「欧介は若葉ちゃんとくっつけばいいのに」と望んでいるが、「でも彼女はふられちゃうんだろうな」とも予想している。しかし若葉ちゃんのほうがふったのなら「しょうがない」と納得するだろう。今まで彼女はけなげ過ぎた。そういう人が少し自分のことを大事にして自立していく姿を見るのは気持ちがいいし、実はそういう芯のある女のほうが男に追いかけられるものだ。

 そしてさらに、桜子は欧介だけでなく東十条にもふられるのが望ましい。一気に男を失ってこそ、ほんとうの「どん底」である(笑)。


・おまけ (夫との会話)
「こんな予想でどうかしら?」
「でもさあ、なんで桜子が貧乏な欧介に告白するわけ」
「だって桜子は欧介を好きなんだもん」
「なんだよそれ、金持ちがいいんじゃないのかよ」
「そりゃそうなんだけどさ」
「やっぱ東十条を殺すしかねーな」
「へっ!?」
「そしたら桜子は仕方なく欧介のとこに行くだろう」
「でも東十条ピンピンしてて死にそうもないけど、どうやって?」
「欧介が持ってきた刺身の中に入ってた小骨がのどに刺さって死ぬ!
「・・・・・」




2000.12.14 やまとなでしこ

 前回の「ラス前予想」、ずばり当たってしまいました〜!

 まあなんていうんですか、洞察力?分析力?に加えて、なーはるの豊かな恋愛&人生経験のたまもの申しましょうか。ほほほほほっ。しかし月曜日に何気なくこのページをのぞいた方々にしてみれば、ネタバレも同然でしたわね。まったく頭が良すぎるというのも考えものですこと。(゚▽。)☆\バキ!

 
 さて、予想は当たったが、今回の「やまとなでしこ」にはひとつ不満がある。それはずばり桜子が結婚式と披露宴をドタキャンしたことだ。残された800人の招待客やお料理はどーなるの。何年か前の「オーストラリア新婚旅行花嫁失踪事件」を思い出してしまったわ。やっぱすっぼかすのはよくないし、だいいち桜子らしくないでしょう。半泣きで桜子を探し回る東十条は気の毒を通り越してこっけいだったが、桜子も電話の1本くらい入れればいいのに。というより、桜子には欧介が無事だとわかった時点で、歯を食いしばってでも式場に戻ってほしかった。

 
(↓ここより妄想モードに入りますのでご注意ください)

 1時間遅れで始まった披露宴。「なぜこんなに遅れたんですかね?」「なんでも花嫁の恩人が危篤だとかで花嫁がお見舞いに」「それはそれは心やさしい花嫁さんですね」などとまことしやかに語られる中、涙を流しながら桜子到着。披露宴の間もずっと泣きっぱなしだが、花嫁が泣いているのはめずらしくないので出席者は不思議には思わない。しかし東十条だけはやっと気づくのだ。今まで欲しくてたまらないおもちゃを手に入れるかのごとく、桜子と結婚しようとしていた彼だったが、彼女の心までは自分のものにならないことを。

 お色直しで退席した時、東十条も歯を食いしばって桜子に告げる。「僕は君と結婚できない。欧介さんのところへ行きなさい」そして12回目のお色直しのあと入場してきたのは、新郎一人だった。ざわめく会場に向かって新郎は挨拶する。「みなさん、僕は彼女を愛しています。だから彼女が一番幸せになる道を選びました。僕のわがままをお許し下さい」出席者にお祝い金をすべて返したあと、彼はたまらず外へ飛び出す。「桜子ぉ〜!!」東十条男泣き・・

 
  ・・とまあ、なーはるだったらこんなストーリーにするんだけどな。これなら、信念をつらぬき通そうとした桜子も、今までボンクラ扱いされていた東十条も、一気に株が上がるというもの。ただしコレにはひとつだけ問題があるのだ。それは、式場を借り切って800人のエキストラを集めなきゃならないこと。欧介の頭に落ちてきた超軽そうな木箱を見るにつけ、どうやら予算が底をついてきたらしいこの時期に、この派手な演出は痛い。しかもたとえ予算があったとしても、12月といえば忘年会&クリスマスパーティ&ディナーショーのシーズン。空いてる会場はまずないのだ(笑)。

 というわけで、 次回は「最終回予想」でお会いしましょう(まだやる気か!?)。




2000.12.18 やまとなでしこ 最終回予想

 ついに今夜は「やまとなでしこ」最終回。
 最初に断っておくけど、なーはるの予想はたいへんよく当たるので、ネタバレになる可能性大。バレてほしくない方はここで読むのをおやめください。それでは、発表します!ドロドロドロドロパンパカパーン!最終回はずばり、

 桜子と欧介がくっつく

 
 あれぇーーーっ!モニタに向かってモノを投げないでくださいましっ!はいはい、わかってますって。だからどうくっつくのかっていうんでしょ?んじゃ、ソレを書くにあたってまず、最終回の法則とは何かを考えてみましょう。最終回の法則とはずばり、

 dejavu(デジャヴ)

 
 え?デジャヴって何?ですって?そういう人は、東十条さんのように自分のおでこをゲンコツで殴ってください。。デジャヴとは「いつか見たような光景をくりかえす」ことですよ。

 ミュージカルで、途中に出てきた印象的な旋律を最後にもう一度演奏する決まりがあるのご存じだろうか?ドラマでも、今までに出てきた印象的なシーンを最終回で繰り返すとたいへん気持ちよく感じるものなのだ。

 たとえば、

○合コンで出会う
○「道草」をする
○湖の中でキス
○びしょぬれで「風邪ひいちゃうよ」と言いながら見つめ合う
○病院で手を握りながら付き添う
○「たったひとつの大切なものって何?」
○飲み屋やパチンコ屋でデート

 といったラブラブシーンはもちろんのこと、

○チャッチャラ〜♪というBGMとともに金持ちの品定め
○「今夜はたった一人の人にめぐりあえた気がする」
○わざと飲み物をこぼす
○「女の最高値は27歳」
○「年収、遺産、不動産」
○「借金まみれのハンサムより裕福なブタ男」

 といった桜子ならではのシーンもデジャヴにふさわしい。その他にも、

○佐久間邸でのたまり場状態 ○粕屋のぶっとびシーン ○「神様のチェス」 ○携帯の着メロ「森の熊さん」 ○空港でのスッチーたち ○チーフとナシモト君 ○性格のよい若葉ちゃん ○ボンクラ東十条 ○桜子パパ ○カメレオン ○猫 ○ご隠居さん ○真理子の予言 ○欧介の母の予言・・・

 ふーーっ!こんだけあげときゃどれか当たるだろう。 (゚▽。)☆\バキ!
 じゃなくて、たとえば上記のデジャヴ候補の中から「湖の中のキス」ひとつとっても、これを最終回で使えば、「風邪ひいちゃうよ12月だもん、ヘーックショイ!
 じゃなくて、つまり上記の中からいくらでも選んで組み合わせて使うことができるのであり、要するに最終回のストーリーなんて星の数ほどあるものなのだ。というわけで、

 最終回予想に正解なし

 
 あれーーっ!モニタにモノを投げるのはやめて下さいってば!わかりました。それほどまでに言うのなら、長くなるけど「デジャヴの組み合わせの見本」を1つお目にかけましょう。


 欧介にふられた桜子は落ちこんで姿を消し、欧介は桜子を忘れられない自分に気づく。若葉とも別れ、数学の道にすすむためアメリカへ旅立つ欧介。空港で佐久間たちに見送られ出発する欧介の耳に聞き覚えのあるメロディーが聞こえてくる。「ある日森の中、熊さんに出会った♪」思わず桜子の姿を探す欧介の目の前を、桜子にそっくりなスッチーが通り過ぎた。

 機内でもスッチーの後ろ姿が桜子に見えてしまい、頭をぶるぶる振る欧介。通路の向こう側の外人がにやにやしながらこっちを見ている。「Coffee or tea?」お茶を運んできたスッチーが、欧介にお茶をこぼしてしまう。「ごめんなさーい!」それは桜子だった。

 「さ、桜子さん!ずっと探したんですよ」「欧介さん、今日は私の誕生日なんです」「えっ」「私の欲しいものをプレゼントしてくれませんか?」「な、何ですか?」「お金では買えないものなんです」「?」「欲しいのはあなたです」桜子は向こう側の外人に「Excuse us」と言って、欧介にキスをする。カーテンの後ろで喜ぶなみ達。そこへチーフがやってきた。「いや〜神野君が戻ってきてくれた僕はうれし・・」乗客とキスする桜子の姿を見て倒れるチーフ。あわててささえるナシモト君。「everything アップテンポバージョン」が流れる・・・


 ・・とまあ、こんな具合に書いてみたが、実は「機内で再会する」というのはたーさんのアイデア。そこになーはるがデジャヴ(太字部分)その他をまぶしつけてみたつうわけ。たーさん、悪態ついてたわりにロマンチックなラストを思いついたもんだ(笑)。

 しかし、何度もいうようだが、これはあくまでひとつの見本であって、正解ってわけじゃない。でも、ネタをいろいろ組み合わせてストーリーを想像する、これこそが最終回前の楽しみなのであり、また、こんな楽しみ方ができるドラマはそうめったにあるもんじゃないのです。そういう意味で「やまとなでしこ」は3年に一度あるかないかのドラマ。泣いても笑っても最終回まであと12時間(ただいま12月18日午前9時)。今この瞬間を味わいつくしましょう。はっはっは。




2000.12.21 やまとなでしこ 最終回

 いや〜終わってしまいました「やまとなでしこ」。
 しかし、いきなりニューヨークにいる桜子、という画は何なんだ?あれで、たーさん&なーはるの予想「飛行機の中で再会」はあっさり「はいっ消えた〜」になっちまったではないか。しかもアメリカ人の子供に日本語で話しかけても通じないつーの。

 
 というツッコミはさておき、まずは前回の「最終回予想」であるが。「デジャヴの法則」を「回想シーン」のことだと思った方が多かったようだ。けど、違うのよ。デジャヴとは、過去のシーンがもう一度現実に起こることなの。最初のキスシーンで猫がニャ〜と鳴いたように、最後にもキスシーンでカメレオンがジージー動き出す、みたいなのがデジャヴなの。回想シーンなんてのは最終回に出てくるのは当たり前田のクラッカー(絶滅語)。なーはるがそんなのを「法則」と呼ぶはずがないので、そこんとこよろしく〜。

 って、いまさら言ってもしょうがないですね、はい。なーはるの書き方が悪うございました〜


 さてその後、「あ〜あ最終回予想はずれちまったよ」と言いながら、ふと過去の日記をクリックしたなーはる。したら、10月25日の「やまとなでしこ」日記に、「数学者としてやりなおす堤についていく菜々子。二人はボストンで結婚式をあげる」って書いてあるじゃないの。やだ〜当たってるじゃん(笑)。ていうか、コレは誰でも予想してたことだろうけど、すごいのは、「これがホントだったら、全国の魚屋さんに失礼」と書いてあったこと。おっしゃる通りだわっなーはるさん!(自分で言うか)もしかしたら「うちにも菜々子のような嫁が」と思っていたかもしれないのに、希望をうちくだいちゃって。まあそのかわり全国の数学者の皆さんにあらぬ希望を与えたかもしれないけどさ。


 しかし、それにしても最終回。なんとまあキレイな終わり方だったこと。海外での再会、挙式、新婚生活とまさに絵に描いたような月9。特にラストの3分間はまるで「プロモーションビデオ〜桜子&欧介 inニューヨーク」。でもそのかわり最終回なのになぜかキスシーンなし。唯一挙式後に自宅でキスしようとするもサプライズ・パーティに邪魔されて寸止め。まるでおあずけを食らったような気分だ。

 そしておあずけを食らった人はどんな行動をとるかっていうと、何度も同じところを見てしまうのですよ〜!夫には「3回も見ちゃった」などとウソをついているが、本当は一昨日から何回見たか思い出せないワタクシ。なんというか、「ものたりないくらいのほうが後を引く」といいますか、腹八分目の法則と申しますか。何度見てもお腹がいっぱいにならないので、また見てしまうという。こりゃフジテレビの戦略に違いない!

 でもって戦略といえば、最終回は1時間15分の拡大版だったため、録画設定をまちがえて最後の15分が見られなかった人が結構いるらしい。お気の毒。なにしろ最後の15分(特にラスト3分)は、プロモーションビデオなので、「ロックフェラーセンターのクリスマスツリーがね〜」とか「ブルックリンの公園?のベンチで二人がね〜」などといくら説明してもらってもむなしいだけ。だからビデオ購入&レンタル率はかなり高くなること間違いなし。こりゃ〜絶対フジテレビの罠にはめられてるぞっ!

 
  というようなわけで、この3ヶ月楽しゅうございました。
  では次回は「やまとなでしこ」における「人生の真実」について。(まだやる気!?)




2000.12.24 やまとなでしこの人生の真実

 メリ〜クリスマス!
 いきなり「菜々子&反町結婚!」のニュースが飛び込んできました。あれま〜。桜子とアユムが結婚ですかあ。がくっ。せっかくドラマの最終回の余韻にひたっていたのに、いきなり現実に引き戻すなよ。菜々子〜ほんとに反町でいいのかぁ?(笑)


 さて、気をとりなおして、今日は「やまとなでしこ」が語る人生の真実について考えてみたい。このドラマ、一言でいうと、貧乏で苦労した桜子(松嶋菜々子)という女性が金持ち男をゲットしようとする話だった。だから桜子の玉の輿への頑張りぶり、「年収・遺産・不動産」などの名言がクローズアップされ、その極端さやイヤな女ぶりが話題になったと思う。

 いっぽう貧乏な魚屋の欧介さん(堤真一)は、桜子にどんなに嫌われても桜子のことが好きで、頼まれもしないのに彼女を助けたり、そして助けたのにもかかわらず感謝されないわ、言いたい放題言われるわ、いいように扱われていた。誰が見てもいい人であった。

 
 しかし、実はなーはるは欧介のほうに言いたいことがたくさんある。欧介よ、アンタは自分から行動を起こしたことがいっぺんでもあるかい?桜子と出会った合コンは佐久間(西村雅彦)にお膳立てしてもらったものだし、数学をやりなおす話も黒川教授(柴俊夫)にもってきてもらったものじゃないか。


 それに、自分から桜子に向かったことがあったかしら?最終回、佐久間夫妻が欧介からのエアメールを桜子に渡す場面。思わず「ったく欧介はよぉ」とつぶやいてしまったわ。フツーの女だったら「欧介さんは私には手紙くれないのね」って思うぞ。葉書のひとつくらいよこせちゅーの!なのに押しかけ女房してもらえたのは、猪突猛進な桜子だからこそ。最終回のタイトルは「いつか王子様が」だそうだが、どう考えても「いつか(合コンの)女王様が」のほうがぴったりだ。


 なんて言うと、「なーはるさんは欧介みたいな受け身な男が嫌いなのね」と思うでしょう?ところが違うのよ〜。ここが女心の複雑なところなのだが。「やまとなでしこ」で私が繰り返し見たのは、魚春をつぶされそうになった欧介が雨に濡れながら『心よりお金ですよね』とつぶやく場面と、桜子に「王子様はあなたじゃない」と言われて気弱に微笑みながら『わかってます』と言うシーンなのだ。だって、なさけなくてめちゃくちゃ母性本能をくすぐられるじゃありませんか〜(笑)。


 だから、桜子が欧介にひかれた理由はよくわかる。桜子のような美人に言い寄ってくる男達はカッコつけてて自分をさらけ出してないもんね。でも欧介は桜子になさけないところをさらけだした。また、美人に群がる男達は、美人なら中身はどうでもいいとばかりに、その美人の内面についてちっとも知ろうとしないけど。美人はそんな男達に心の中でペロッと舌を出しつつも、本当の自分を見せられる人を求めているのだ。桜子は欧介には自分のイヤなところを全部見せてきて、彼は「それでも愛してる」と言ってくれたのだから、もう欧介さんしかないでしょう(笑)。

 とまあこんなことを確信を持って言えるのも、ここだけの話、なーはるも昔言い寄る男達を蹴散らしていたからだ。まあワタクシの場合は桜子とは全然違う可憐な美女だったけどね。ほほほっ。(誰も確認できないので何とでも言える)


 というようなわけで、これを読んだ方は、このドラマのテーマが「世の中にはお金より大切なものがある」なんてことじゃ全然ない、ということがおわかりいただけたと思う。番組スタッフは「お金よりも大切な・・」とトクトクとして語っていたようだが、馬鹿も休み休み言ってもらいたい。「やまとなでしこ」が語る人生の最大の真実とはずばり、

 「美人は性格が悪い」

 ってことと、

 「性格が悪くても美人が好き」

 ってことである。

 ちゃんちゃん。


 (なお念のため、なーはるは、なさけないだけの男はイヤ。なさけなさにぐっときたのも、欧介さんが最後には数学者として出世するという確信があったから。だってやっぱり男は頭が良くないとねえ(笑)。えっ?この前「桜子が数学者の欧介さんに嫁いだのは全国の魚屋さんに失礼」って言ってなかったかって?そうだったかしらぁ。やっぱ魚屋より数学者でしょう。女なんてそんなもの




2000.12.28 2000年秋ドラマ各賞発表

 さて今日は、なーはるの独断と偏見による、2000年秋ドラマの各賞を発表いたします。

 まず最優秀主演男優賞は、「ラブコンプレックス」の唐沢寿明。あの大げさな身のこなし、活舌よく聞きとりやすいセリフ回し、ミュージカルで鍛えた成果なのでしょうか。まさに怪演といっていいでしょう。昔はただのハンサムなおにーさんだったけど、実にいい年のとり方をなさいました。結婚後、山口智子さんがちっとも出てこないので「唐沢が主夫になりゃよかったのに」などと思っておりましたが、大変失礼をいたしました。今回かなり壊れてしまわれたので、今後どーなっていくのか、そのあたりも興味がつきません。

 また、次点は「やまとなでしこ」の堤真一さん。唐沢君に僅差で破れはしましたが、二人とも今までのイメージと全然違う役という点で似ています。私もたーさんも堤さんが「ピュア」に出ていた人だってことに途中まで気がつきませんでした。たーさんは「あんなに鼻の穴がでかくなかった」などと言ってましたが、やはりシロウトから見ると、役者は化けてくれるのが一番面白いという良い例です。個人的に竜崎ゴウと欧介さんとどちらをとるかと言われたら、迷わず欧介さんをとります(笑)。


 つづいて主演女優賞は「やまとなでしこ」の松嶋菜々子。 誰も文句はないでしょう。デビューしたての頃は、「農協のマスコットガール」か「信用金庫のイメージガール」くらいに思ってましたが、すっかりあか抜けて華のある女優さんになられました。演技はまだ発展の余地ありですが、そこにいるだけで後光がさしてみえます。できれば反町とは結婚しないでください(笑)。


 つづきまして、助演女優賞ですが、こちらはややどんぐりの背比べ状態。「やまとなでしこ」から、けなげな若葉ちゃん矢田亜希子、「ラブコン」からアンドロイド木村佳乃、オカルト女優の片鱗を見せたりょう、こわーいママゴン江波杏子の計4名がノミネートされましたが。やはり今までと違うイメージということと、この先これ以上ぴったりな役は回ってこないかもということで、助演女優賞は木村佳乃に決定いたしました。


 そして、助演男優賞ですが、たいへん高レベルな争いでした。ノミネートされたのは、「やまとなでしこ」からボンクラ東幹久、味のある中年西村雅彦、ぶっとび筧利夫の3名と、「ラブコン」から「大石先生待っててくださいね〜」の段田安則。この中から、主演男優賞と同様に、今までのイメージを壊したという点を評価して、筧利夫さんに決定いたしました。なにしろ筧さんといえば、あの「踊る大捜査線」の冷血エリートの新城管理官。「やまとなでしこ」の粕屋はその面影がカケラもなくなってしまいました。粕屋が急須をくわえて豪快に笑うシーンなどは、「THE MASK」のジム・キャリーを彷彿とさせ、まさに「Somebody, Stop Me!」というセリフがぴったり。でもあっちはCG付き、こっちはCGなしてぶっとんでいたのですから、こりゃ筧サンの勝ちです(笑)。  


 また、作品賞は、なんといっても「やまとなでしこ」。このドラマの良い点はいろいろあれど、まずは「貧乏」という言葉がとても新鮮でした。今どき日常生活で貧乏なんて言葉を使うことはほとんどありません。たいてい「お金がない」って言いますよね。それなのに、月9で「貧乏」の連発。字ヅラでいうと「貧乏」より「ビンボー」のほうがぴったりでしょうか。欧介さんが「(桜子さんが僕をふったのは)僕がウソをついていたからですか?それともビンボーだからですか?」と言うシーンなんぞ、一応真面目な場面なのに「ビンボー」というセリフを聞くだけで笑えました。

 さらに、桜子の言葉使いが「バカ丁寧」なのもヒットでした。これまた今時の若い女性であんな言葉使いをする人はいません。古い映画やドラマ?の中でしか聞かれないような「あらあら〜ですこと」とか「〜なくってよ」などの言葉使いを、若い女主人公がしゃべる新鮮さったらなかったです。最終回、ニューヨークの欧介をたずねた桜子の「大変失礼とは思いましたが、こんなところまで来てしまいました」から「残念ながらあなたといると幸せなんです」に至るセリフは、トレンディドラマでこんな丁重な告白シーンは見たことないわ〜と感動しました。しかも桜子は酔っぱらって本音が出ると「ばっかじゃ中目黒」みたいなセリフも飛び出したりして、その落差がまた大変よろしゅうございました。

 
 以上、桜子を見習っていつになく丁寧な口調で、2000年秋ドラマ各賞発表をお届けいたしました。(え?「やまとなでしこ」と「ラブコン」にかたよってないかって?そりゃーそうですよ。だって最後まで見たのはこの2つだけなんだもん・・笑)




2000.12.28 2000年は・・・

 今春スタートした「ドラマフリーク」、たくさんの方にご愛読いただいて大変うれしく思っております。皆さんいつもありがとうございます!

 さて年末ということで、今年の出来事を忘れないうちにまとめておきましょう。

4月10日 「ドラマフリーク」スタート(70)
5月初旬 「なーはるたーさん共通BBS」スタート(100)
6月24日 ニフティSUPER Internet」の「教えてWebmaster!」に掲載されました。紹介文を書いてくださったのは、なんと「テレビドラマデータベース」の古崎さん。ありがとうございました(160)
9月〜12月 @woman」に秋ドラマレビューを執筆(200)
10月28日 Yahoo! Internet Guide」12月号の「Best Web Guide〜秋ドラマを楽しむ」に掲載されました。なお、このコーナーに掲載されたのは公式サイトがほとんどで、個人サイトは「テレビドラマデータベース」と「ドラマフリーク」の2つだけ。たいへん光栄でございました(笑)(220)
11月25日 徳島のタウン誌「あわわ」に掲載(250)
12月18日 「やまとなでしこ 最終回予想」をアップ(870)
12月下旬 来年もどーぞよろしく!(350〜400)

 

 とまあこのように、皆様に引き立てていただき、素晴らしい1年でした。カッコの中の数字は1日あたりのアクセス数です。おかげさまで順調に出世の階段を登っているもようです(笑)。「やまとなでしこ 最終回予想」あたりは、どっかーん!とアクセスがはねあがって、このドラマのすごさを肌で感じました。来年もこんなドラマに出会いたいものです。

 それでは来年もよろしくお願いいたします。どうぞよいお年を! 


   
 

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