2001.6.2 ラブレボリューション最終回予想Ver.4.0〜脇役たち Part1
さて今回は、脇役にスポットを当てて今後を予想してみました(なおしつこいようですが念のため、テレビガイドおよび公式サイトのあらすじは読んでおりませんので、そこんとこよろしく)。
●議員秘書の吉田
吉田(山崎銀之丞)はなかなか男気があるやつだ。収賄容疑で起訴寸前の片桐議員(西岡徳馬)の身代わりに自首するなんて。
けど、収賄の張本人は議員ではなく、第一秘書の清水(田山涼成)にまちがいない。こいつは「私には片桐先生のお嬢さんと同じ年頃の娘がいるが出頭する」などとクサい芝居を打ちやがった。亜紀子お嬢さんの名前を出せば、お嬢さんにホレてる吉田が身代わり出頭することを計算してたのだ。
そんな清水にだまされた気の毒な吉田。唐突だが、彼を救うのは犬のドンキーではないだろうか?(笑)
那須旅行の回で、写真と声のみ登場した片桐議員さんちの愛犬ドンキー。清水秘書がエサをやろうとしたら、ワンワン吠えまくって威嚇したドンキー。思えば、この時すでにドンキーは清水が悪人だってことを見ぬいていたわけだ。人間より犬のほうがよっぽど利口だってことだ。
そんなわけで、再びドンキーに活躍してもらいたい。
たとえば、清水秘書が入院中の片桐議員宅にしのびこんで、収賄の証拠書類をこっそり置いてこようとしたその時、清水のカバンに噛みつくドンキー。と、ちょうどそこへ検察の捜査が入り、ドンキーがくわえてるカバンから書類を発見して、清水は御用。めでたく釈放された吉田は、拘留中にウナギのかば焼きを差し入れてくれたよしえちゃん(酒井美紀)にホレちゃいましたとさ。
なんちゃって。
●亜紀子お嬢さん
過去、恭子さん(江角マキコ)と須賀さん(藤木直人)のデートにムリヤリ押しかけて邪魔したりした性悪お嬢さま、片桐亜紀子(戸田麻衣子)。須賀さんが婚約解消してフリーになった今、この女が彼をほっておくわけはない。
おまけに、片桐議員は派閥のゴタゴタや心臓の病ですっかり弱っている。実の息子の矢吹くん(押尾学)は家を飛び出して役者になっちゃってるし。「須賀くんみたいなキレ者が息子だったらな」ともらしていた片桐だから、「うちの娘の婿になってくれまいか」などと言い出す可能性大。
しかし、いくら議員の娘ったって、こんな性格の悪い女。須賀さんにだって選ぶ権利があるのだが。そこはそれ。予告編によると、須賀さんがワシントンにいる間に恭子さんと矢吹くんは急接近する模様。帰国してその様子を見た須賀さんが、「僕のこと待っててくれるんじゃないかって、ちょっとは期待してたんだけどな」くらいの捨てゼリフを吐いて、亜紀子お嬢さんに転ぶことは多いにありえる。
なにしろ、中学の時に学級委員の女子にしょっちゅう成績争いで負けていた、なんてことをいまだに覚えている負けず嫌いな須賀。そっちがつきあうならこっちは婚約だ、みたいに張り合ったりして。でもって、恭子さんのほうも、須賀さんが婚約したのなら矢吹くんと結婚しよう、とか決心したりして、W三角関係はどんどんエスカレート。
なんてことになれば、あと3話はゆうゆうもつだろう(笑)。
ただし、勢い余ってそのまま「須賀・亜紀子」「恭子・矢吹」で最後まで行っちゃうと、なんと須賀さんと恭子さんはきょうだいになってしまう(だって亜紀子と矢吹くんは姉弟だからさ)。
それどころか、私の予想通りに、恭子さんのイトコのよしえちゃんが吉田と結婚したり、意表をついてフィニッシングスクールの先生までもが片桐議員に押しかけ女房しちゃったりすると…。出演者の8割が親戚関係という月9にあるまじき大家族ドラマになってしまうので、それだけは避けたいものだ。
(次回につづく)

2001.6.3 ラブレボリューション最終回予想Ver.4.0〜脇役たち Part2
脇役にスポットを当てて今後を予想しよう、という企画の第2弾です。
●真理子&福ちゃん
真理子(米倉涼子)と福田(山本圭壱)。
片やイタリア好きなスッチー、片やイタリア料理のシェフ。どちらもかなりの食いしんぼ。二人は共通の話題がたくさんあるお似合いなカップルだ。今のところは「美女とブタ」だが、真理子がフライトから帰るたんびに福ちゃんの料理を食べてれば、あと3年もすりゃ似たもの同士になっていることだろう。
また、大失恋の後で次の人とあっさり結婚する例は多いもの。矢吹くんとの恋にやぶれた真理子は、W三角関係の混戦からいち早くぬけだして、とんとん拍子で福ちゃんと結婚を決めちまうにちがいない。
で、どこで式をあげるかって話になったとき、真理子が選ぶのはローマの「バレンタイン聖堂」ではないか。だって、真理子は昔ここで「いい男にめぐりあえますよう」と願をかけたあげく前の亭主と知り合い、結局浮気されて離婚しちゃった過去があるのだ。人間ってーのはなぜか失敗した場所からやりなおしたがるものなのである。
そして真理子は思い出すだろう。恭子さんとバレンタイン聖堂をおとずれた時、とある老婆が、恭子さんを指して言い放った「突然現れて全てをぶちまける男とローマで馬車に乗って結婚する」というあの予言を。
「そうよ。恭子さんはローマで結婚しないといけないんだわ」と使命感にめざめる真理子。いつの世も、予言なんてーものは、それを聞いた人間の中におせっかいなヤツがいて、頼まれもしないのに実行に移して予言を現実化していたに決まっているのだ。
それに、恭子さんが須賀さんと破談になったのは、そもそも真理子の告げ口のせい。「恭子さんに悪いことしちゃったし。あたしだけが幸せになるわけにいかないわ」と福ちゃんに相談する真理子。
かくしてスッチーとシェフが描いた画は、「ローマで恭子さんたちとW挙式する」というものだった。表向きは「真理子・福田」「恭子・矢吹」で挙式だと恭子さんをいいくるめる真理子。そのかたわら、「あなたがホントに好きなのは誰なの?」と須賀さんより一枚上手な老獪さで須賀さんを説得。いっぽう福ちゃんは、「貧乏役者時代にイル・ポルチェリーノの残りものを食わせてやっただろ」と矢吹くんを説得(まるで説得力がないが、このさいしょうがない)。
何も知らずに一人先にローマに旅立つ恭子。
結婚式当日、バレンタイン聖堂のバージンロードを歩く恭子さんを待っていたのは、須賀さんであった。彼の顔を見た恭子さんは一言、
「ひえっ」 ←久しぶりに聞く恭子さんのビックリ癖
というわけで、めでたしめでたし。
なんちって(笑)。
(おわり)
2001.6.6 ラブレボリューションへの苦言
いや〜、アクセス解析によると、最近「ラブレボリューション」および「藤木直人」および「押尾学」で検索してここに来る方がどかーんと増えてるようで。
検索していらしてくださった方、はじめまして〜。なーはると申します。ここはドラマにつっこみを入れるサイトです。なので、私が書いているのは須賀さんへのツッコミであって、藤木直人さんの悪口じゃありませんので、そこんとこよろしく〜(笑)。今回は似顔絵は押尾くんですが、藤木さんの似顔絵もありますんで、探してみてください。
さて、本題。
せっかく「ラブレボリューション」で検索して来てくださった人には申し訳ないが、このさい「ラブレボ」について苦言を呈したい。
まず、第9話でいきなり「1年後」ってのはなんすか!?
あたしゃ、この「○年後」ってのがキライなの。なぜって、コレをやられるとテンション下がるでしょ?集中力がぷっつん切れるでしょ?
どうしても使うなら、最終回、またはドラマが始まってまもなくに限定していただきたい。実際コレはそこで使われることが一番多い。なのに、「ラブレボ」は9話目でコレをやりやがった。
おかげで矢吹くん(押尾学)が大変なことに。
なんすか?あの急激なキャラの変化は!?

矢吹くん、いくらスターになったからってそれはないだろう。「強引さで須賀さん(藤木直人)を越えてうれしい」だなんて。そりゃ強引のはき違え。ムリヤリ部屋に入るなんて、ストーカーよ。ひかえめで純情な矢吹くんはどこへ行ったのおお?
ていうか、大スターになって「昔の僕じゃない」という理由で恭子さん(江角マキコ)にせまるのなら、議員の息子っていう肩書きは必要なかったじゃないの。あたしゃこういうムダな設定もキライなの。
だいたい、議員の息子じゃ跡をつぐとしても出世に時間がかかりすぎて、恭子さんを口説くのに間に合わないのはわかりきってたじゃん。だから私は、矢吹くんは議員の甥くらいにして、母親の実家が財閥くらいの設定にしとけ、って言ったのに。財閥のボンなら若くても須賀さんと張り合えたじゃないの。
そもそもそっから間違ってたね、このドラマは。
それと、この前も言ったけど、第8話のラストで須賀さんを「いい人」にしたのも失敗だったわね。おかげで、9話は須賀ちゃんワシントンに行ったきり、ほとんど登場せず。藤木直人目当ての人は途中でチャンネル変えたわよ。
もしも須賀ちゃんが悪い人のままだったら、あの性格が災いしてアメリカ人の上司と大喧嘩してすぐ日本に戻ってこられたのにさ(笑)。でもって、左遷されてボロボロになって。そんなさえない須賀ちゃんと、出世中の矢吹くんと、どっちをとるか・・絶対面白かったのにぃ(笑)。
つまりアレだね。
「須賀さんがいい人になっちゃった」のも、「矢吹くんのキャラ激変」も、すべては、
「視聴率がよくないから盛り上げようとした」
これでしょう?
どんなドラマでも最終回近くになると、盛り上げようとするのはわかる。けど、今までいかに多くのドラマがこの罠にはまって、強引な展開や、とってつけたエピソードなどのムリヤリ地獄に落ちてきたことか。いったんこの地獄に落ちると、ドラマに一貫性がなくなって、視聴者はどんどん離れていくのに。これだけドラマが出つくしても、ちっとも学習してないってのは、どゆこと?
言っとくけど、「ラブレボリューション」の視聴率16〜17%ってのは、ちっとも悪くないと思うよ。だって、このドラマはほぼ女の人しか見てないんだもん。トレンディードラマで、32歳の江角で、藤木を前面に出すってことを決めた時点で、視聴者は20代後半から30代の女性に限定されたんじゃない。それで17%なら十分じゃない。
だいたい、視聴率にこだわるのは商品を買って欲しいからでしょう?だから、ジップロックのCMだって「ラブレボ」の視聴者層に合わせて、ガキ、いえ小さいお子さまが出てくるバージョンにしたんでしょ?もし男性もこのドラマを見てて、視聴率が34%になっても、男はジップロックなんか買わないよ。
だったらいいじゃん17%で。「ラブレボ」見てる女性はみんな買ってるよ、ジップロック。そこのあなたも買ったわよね(え?買ってない?そんなバカな)。
とにかく、視聴率を気にして、ストーリーを台無しにするのはやめようよ〜。せっかくこれまで「ラブレボ」をプッシュしてきたのに、がっかりさせないでちょんまげ。
それから、スタッフの方々は、撮影で忙しいんだろうけど、たまにはドラマのサイトを見て世間様の意見を聞くようにしたらどうでしょう。公式サイトのヨイショな書き込みばっか読んでたらダメよ。今、検索エンジンNo.1のインフォシークで「ラブレボリューション」を検索して1位でヒットするのは、公式サイトなんかじゃないんだから。え?どこかって?決まってるじゃありませんか。ココですよココ!(爆)
つまりぃ、ここはインフォシークが太鼓判を押したサイトってゆ〜か。今「ラブレボリューション」について語らせたら、なーはる様が日本一ってゆ〜か(誇大妄想)。
アクセス解析によると、フジテレビからはここを見に来てないのはわかってるけど。こんなすんばらしいご意見(へ?)をただで読めるサイトを見落としてちゃダ〜メダ〜メ。TBSや日テレやNHKからは見に来てるわよ〜(きゃ、言っちゃった)。
・おまけ
てっきり犬のドンキーによって無実の罪がはれるものと思ってた吉田(山崎銀之丞)。ところが片桐議員(西岡徳馬)の身代わりに罪をきせられたまま、1年間刑に服してたという。しかも議員や亜紀子お嬢さん(戸田麻衣子)は、第一秘書の清水(田山涼成)に「収賄は吉田がやった」と聞かされてるらしく、お嬢さんは「彼の名前は聞きたくないわ」などと、ひどい扱い。
だけど、亜紀子お嬢さんのこのセリフを聞いたときに、ピンときたね。
最後にお嬢さんをもってくのは吉田くん、君だ。おめでとう。
私は吉田とよしえちゃん(酒井美紀)だと思ってたけど、よく考えたら、よしえちゃんとくっついてもうなぎが食べ放題になるくらいで、ドラマ的にいいことは何もない。よしえちゃんの手帳の「男ミシュラン」で吉田がオール1だったのがひっかかって、ついつい二人をくっつけようとしてしまったが。吉田は亜紀子お嬢さんをもってく受け皿としてとっておかなきゃならなかったんだわ。
当初は、どうみても吉田はカス札なので、クィーンを持っていくのはムリだろうと思いこんでいたけど。よく考えてみたら、あったではないか。場に出た札が全部同じ種類の場合にかぎって、カス札の「2」がすべて持っていけるというルールが。
つまりこーゆーことだ。
吉田は」スペードの2で、亜紀子お嬢さんは」スペードのクィーン。
スペードの「場」が来るのは、最終回。
皆がスペードを出したその時、吉田がカス札の2を出して、スペードのクィーンこと亜紀子お嬢さんを持っていく。場内、いっせいにため息。
2巡目に皆のスペードがなくなったところで、オールマイティーこと」スペードのエース須賀さんが登場して、・ハートのクィーン恭子さんをさらっていく。場内、拍手の嵐。
う〜ん。まさに「恋のナポレオン」(爆)。
え?意味がわからない?
要するに、最終回に、清水秘書が収賄の張本人であることがバレて、お嬢さんは「吉田さん、無実なのに父の身代わりになってくれたのね…」とぐらっとくるってことですよ。そして、吉田がお嬢さんを持ってってくれれば、須賀さんはフリーになって恭子さんとハッピーエンドってことっすよ。
え?ナポレオンのルールを知らない?
トランプのルールブックを買って出なおすよーに。
2001.6.9 ラブレボリューション〜最終回のオトシマエ
ドラマってやつぁ、よく最終回に大事な忘れ物をする。俗に言う「アレはどうなった?」ってやつである。
たとえば、いちばん最近私を悩ませた「アレはどうなった問題」といえば、「やまとなでしこ」の
ゴリラのぬいぐるみだ。桜子(松嶋菜々子)と欧介(堤真一)が、パチンコ屋でゲットした大きなゴリラ。あれはいったいどうなったんすかね?
最終回、ニューヨークの新居を目を皿のようにして見たが、ゴリラの姿はどこにもなかった。たしかにゴリラは飛行機に乗せるにはでかいが、美術さんは、中の綿を抜いて航空便で送って、ニューヨークで綿をつめなおすくらいできなかったのか。でなきゃ、結婚披露パーティに呼ばれた東十条さん(東幹久)が、航空券をもう1枚買って隣りにゴリラを座らせて来れなかったのか・・。
というようなことを考え出すと、夜も眠れなくなってしまうのだ。番組スタッフは、よくよく忘れ物には気をつけていただきたいのである。

・・とまあ、こういったことを踏まえての「ラブレボリューション」であるが。
「ラブレボ」の最終回に、ぜひ忘れずにオトシマエをつけてもらいたいこと、それは「須賀さんの部屋」だ。
「部屋を見たい」という恭子さん(江角マキコ)に、「部屋にヒト入れたくないんだ」と断った須賀さん(藤木直人)。それ以来、須賀さんの部屋が気になってしょうがないのである。
「なんかヒトに見せられないもんでもあんのか?」
飼い主によく似た冷たい目の爬虫類をたくさん飼ってるとか。女装の趣味グッズがあるとか。まさか隠し妻がいたりして?
その後、須賀さんが恭子さんと結婚を決めた時、「僕の家に住めばいいよ。部屋も余ってるし」と言ったので、変なものを隠してる疑惑は晴れたが。だけど、こんな一言で「部屋問題」のオトシマエをつけたと思うなよ。
須賀さんは、「でも恭子さんのヌードも見ないうちに婚約なんてね」とも言っていたが、私は「そらそーだ」と合いの手を入れつつも、ツッコんだ。
「その前にアンタの部屋も見せてもらわないとね」
だって、結婚前に、相手を知るためのポイントとして、部屋ははずせないと思うのだ。
いったい須賀さんはどんな部屋に住んでいるんだろう?「アメリカン・ジゴロ」のリチャード・ギアみたいに、スーツがクローゼットにズラッと並んでいるのかしら。どっちかっていうと散らかしてそうだけど、「ワーキング・ガール」のハリソン・フォードみたいに、定期的にメイドに掃除しに来てもらってるかもしれない。須賀ちゃんちの家政婦が市原悦子だったりしたら笑える。
けど、実際問題として、残り2話で須賀さんの部屋を見せてもらうのは難しそうだ。でも、せめて恭子さんにだけは見せてあげないといけない。というわけで、部屋問題のオトシマエとしては、須賀さんは部屋の鍵を恭子さんに渡していただきたい。これだけで私は安心して眠れるってもんだ。
また、ついでに言うと、本当は部屋問題よりも重要なあの問題も解決しなくてはいけない。つまりその〜「ラブレボ」ではとんだ邪魔が入ったせいと、恭子さんが「どうせなら新婚旅行までとっておかない?」などとバカな提案をしたせいで、まだ何も起きてないのである。何事も試しておかなきゃいけないってのに。
しかし、これも残り2話で解決するのはムリそうなので、せめてラストの新婚旅行inローマで、ちらっとでも見せてほしいものだ。なにしろ「フルヘッヘンド」などという、あまりにも即物的な誘い文句で日本中の女性を赤面させた須賀さんなのだから、しっかりオトシマエをつけてもらわないといけません(笑)。
ただ、このドラマのスタッフがこういう細かいところに気を配ってくれるか、はなはだ心許ないのだが・・。
(余談ですが、最近ここへ来たみなさん、「スガちゃんフローチャート」はもうやりましたか?「須賀家の家政婦になりたい」「須賀ちゃんになら遊ばれてもいい」などの質問に答えていくと、あなたの性格がまるわかりというすぐれものです。たーさんの日記→ドラマ日記(テレビのマーク)→2001年5月25日、にのってますので、是非どうぞ)
2001.6.10 ラブレボリューション最終回予想Ver.5〜ラス前予想
第5話終了時点から予想を始めて、次々とバージョンアップを繰り返してきたなーはる。もうすべてやりつくした気もしていたのだが、先日、読者の方から予想に関する素晴らしいヒントをいただいちゃった。しかもメールをくださった方は奇しくもkyokoさんというお名前。こりゃ〜神が与えたもうたね(笑)。
ってことで、まずは「ラス前予想」からどうぞ。
■ラス前予想
矢吹くん(押尾学)とキスしてるところを、須賀さん(藤木直人)に見られちゃった恭子さん(江角マキコ)。ガチョ〜〜ン!
一瞬びっくりした顔をしたものの、あとは落ち着きはらって「気にしなくていいよ。僕は恭子さんのことは忘れたから」などと言い放つ須賀。どうやら自分も亜紀子お嬢さん(戸田麻衣子)とつきあってるので、人のことは言えた義理じゃないらしい。
病院の中庭で恭子と会っていた写真を週刊誌にスクープされた矢吹は、「大切な人です」などと取材に答える。あーあ、恭子さんの気も知らずに。
須賀を呼び出して「娘婿になってくれまいか?」と言う片桐議員(西岡徳馬)。
亜紀子から「収賄の犯人は吉田(山崎銀之丞)」と聞かされていた須賀は、「吉田は片桐さんの身代わりで自首したのではないか?」との疑問をぶつける。が、きっぱり否定する片桐。と、そこへ清水秘書(田山涼成)が来て「あれは吉田が勝手にやったこと」などと言い出す。やり手の政治記者の勘で、清水の様子を不審に思う須賀(・1)。
お好み焼き屋で働く吉田から収賄のことを聞き出す須賀。取り調べにも黙秘を続けた吉田なのに、須賀の口の上手さにポロリと無実を白状させられてしまう。
エリートビジネスマン(宇梶剛士)とつきあいだした真理子(米倉涼子)は、なんとなくしっくりこないものを感じて、ホテルのバーで一人飲んでいる。と、そこへ須賀がやってきて(なぜ偶然やってくるんだ。それはドラマだから)、浮かない顔の真理子を「全部吐き出してごらん。僕が聞いてあげる」などと部屋に誘う。須賀にチューした真理子は、次の瞬間「あなたまだ恭子さんのこと好きなんでしょ」。(・2)
福ちゃん(山本圭壱)のレストラン。「悪いわね呼び出して」と真理子。「何なんですか?」と亜紀子。「あたし須賀さんとつきあってるの。だから須賀さんにつきまとわないで」と真理子。「そんなのウソよ」「ウソじゃないわよ。さっきまでホテルにいたんだもん。須賀さんに聞いてみたら?」亜紀子が出ていったあと、福ちゃんと飲み直す真理子。「真理子さん、今のまさかホントじゃないですよ・・ね?」
その頃、須賀は片桐の事務所に入り込んで書類をあさっていた。勝手にFAXを使い、電話をかける須賀。と、そこへ清水秘書が。須賀に収賄の件を感づかれたと知った清水は、思わず須賀の背後から・・(・3)。
須賀にキス現場を目撃された上、矢吹君と会っていたのをフォーカスされ落ち込む恭子。もう須賀とやりなおせない、と思った恭子は、矢吹に「須賀さんのこと忘れさせてくれるんでしょう?」。二人がベッドに倒れ込んだその時、恭子の携帯が鳴った「浅丘先生、急患です!」。(・4)
(最終回予想につづく)
(・1)清水を不審に思う須賀・・読者のkyokoさんからいただいたヒントは、「清水秘書の悪事をあばくのは須賀さんではないでしょうか」というものでした。ありがとうございます。
(・2)予告編で真理子が須賀さんにチュー・・もし2人がチュー以上のことをしたら、許しませんっ(笑)。真理子は意外と筋の通った女だから好きだったのに、「シャッフル」はいけません。なので、私の願望を入れてこのようにしてみました。
(・3)清水秘書は悪人ではあるが、極悪人ではなさそうだし、月9で殺人未遂ってのもアレなので、困ってるんですが(笑)。ここは、清水が須賀をなきものにしようとしたけど実際には果たせず、しかし何かの偶然が重なって須賀さんは大けがしてしまう。という感じでひとつ。
(・4)「清水にやられる説」は、当たるかどうか実は自信がありません。だって予告編に清水が出てこなかったから。はずれたらごめんなしゃーい(笑)。
2001.6.10 ラブレボリューション最終回予想Ver.6〜最終回予想(最終版)
いよいよ最終回予想(最終版)をお送りします。
■最終回予想(最終版)
血まみれで東山病院に運ばれた須賀を、ドクター恭子が緊急手術。
手術は無事成功したが、予断を許さない状況であった。
手術着のまま、テレビのニュースを呆然とながめる恭子。
「・・TVジャパンの須賀英一郎記者が何者かに襲われ、東山病院に運ばれました。須賀記者が直前にTVジャパンに送ったFAXには、片桐議員秘書収賄事件の真相を知ると思われる清水秘書についての情報がのっていた模様で、警察および検察も再捜査に・・・」
病院の玄関に集まってきた報道陣をかきわけて、片桐議員と亜紀子が恭子の元へ。
片桐「須賀君の容態は?」
恭子「手術は成功しましたが、まだ意識が・・」
亜紀子「須賀さん・・(涙)」
片桐「あの日、須賀君を呼んで娘婿になってくれなどと言わなければ・・。まさかうちの清水が・・」
恭子(娘婿・・須賀さんが・・)
片桐「恭子先生、吉田が今どこにいるかご存じないですか?」
恭子と矢吹。
恭子「矢吹君、須賀さんが治ったら、私たち結婚しましょう」
矢吹「恭子さん?」
恭子「でも須賀さんが治るまでは・・」
病室にいる亜紀子。須賀の意識が戻る。
亜紀子「須賀さん!」
須賀 「・・亜紀子さん、収賄事件の犯人は・・」
亜紀子「わかってます」
須賀 「吉田が身代わりになったのは、あなたのためですよ」
亜紀子「え?」
須賀 「彼はあなたのことが本当に好きなんです」
亜紀子「・・・」
須賀 「僕には真似できないな。1年間も刑務所に入るなんて」
亜紀子「須賀さん」
須賀 「僕は君とは結婚できない。・・浅丘先生を呼んでくれませんか?」
亜紀子「・・あなたは、勝手な人だわ」
須賀 「ごめんわがままで。でも、いま会いたいのは恭子さんなんだ」(・5)
むりやり須賀にキスする亜紀子。
恭子、病室に入ってくる。キスを目撃して固まる(なぜこのタイミングで入ってくるんだ。それは月9だから)。
病室を飛び出す亜紀子。
須賀「恭子さん」
恭子「ゴホン、き、気分はいかがですか?」
須賀「恭子さんが手術してくれたんだよね?」
恭子「ええ。痛みはありますか?」
(須賀、恭子の手をにぎって自分の胸にあて)
須賀「胸がドキドキして痛いです」(・6)
恭子「・・・」
須賀「今度はホントだよ」
恭子「そ、それは傷がまだ癒えてないからです。痛み止めの薬を用意しますから」
須賀「恭子さん、そこにかかってる上着の内ポケットの中身、とってくれない?」
上着の内ポケットから「鍵」を取り出す恭子。
須賀「それ僕の部屋の鍵」
恭子「?」
須賀「着替えとってきてくれないかな」
恭子「・・部屋にはヒト入れたくないんじゃなかったでしたっけ?」
須賀「そんなこと言ったっけ」
恭子「・・・」
須賀「恭子さんには僕の内臓を見られたんだから、部屋ぐらいどってことないよ」(・7)
恭子「・・頼む相手が違うんじゃないですかっ」
病室を出ていく恭子。
病院の玄関。吉田が入ってくる。泣きながら吉田に駆けよる亜紀子。
(・・さて、このあとは、6月3日の「最終回予想Ver.4.0〜脇役たち Part2」と同じなので、そちらをご覧になってください。・・・・・・・読み終わりましたか?では、ラストシーンおよび、恭子と須賀のプロモーションビデオ・イン・ローマをどうぞ)
・・矢吹君との結婚式当日、バレンタイン聖堂のバージンロードを歩く恭子さんを待っていたのは、矢吹君ではなく、須賀さんであった。
恭子「ひえっ・・・どどどどーして須賀さんが!?」
須賀「矢吹君にかわってもらったんだ」
恭子「か、かわってもらったぁ!?」
須賀「そう」
恭子「そ、そんな。ま、真理ちゃん?」
ほくそ笑む真理子。
須賀「僕じゃダメ?恭子さん」
恭子「・・・」
須賀「ダメならいいけど
」
恭子「いえっ!結婚しますっ」(・8)
神父「では誓いのキスを」
長〜〜いキスのあと、教会を出ると、そこにはあの老婆がいた。
真理子が老婆に近寄ると、日本人観光客の女の子たちがやってきた。女の子たちを指さして老婆はつぶやく。
「あんたたちは、突然現れてすべてをぶちまける男とローマで馬車に乗って結婚するよ」
ババアめ〜。まさか誰にでも同じことを言っていたとは。
・・・「KISS OF LIFE」が流れる・・・
馬車に乗ってローマの街を走る恭子さんと須賀さん。
スペイン階段でアイスクリームを食べる恭子さん。(・9)
真実の口に手を入れて、手を食べられちゃったフリをしてみせる須賀さん。
スクーターに二人乗りする恭子さんと須賀さん。
ホテルのベッドでキスしてる恭子さんと須賀さん。
ボーイが部屋のベルをならす。
はっと顔をあげる二人(まさかまた邪魔が?)。
もう一度ベルをならすボーイ。
かまわずに続ける須賀さん。
ボーイはドアノブに花束の入ったかごをかけていく。
花束のアップ。カードの文字が見える・・「恭子さんお幸せに 矢吹」。
(完)
(・5)「あなたは勝手な人」「でも会いたいのは」・・ここでピンときた方は「ラブレボ」通でいらっしゃる。ここは挿入歌の「わがままでも勝手でもね〜いま君に会いたいよ〜♪」を下敷きにしました。
(・6)「胸がドキドキして痛いんです」・・第2話で仮病を使って恭子先生の診察をうけた須賀さんが言ったセリフですね。前に出てきたのとそっくりなシーンやセリフを最終回で繰り返すという「デジャヴの法則」にのっとってみました。
(・7)「内臓を見られたから」・・キザっちゅーかなんちゅーか。自分で書いていてかゆくなりました(笑)。でもこういうのが須賀ちゃんの真骨頂なんで、最終回では思いっきりこういうセリフをかましていただきたい、ということで。
(・8)「ダメならいいけど」・・これまた「デジャヴ」の法則により、第3話で須賀さんが恭子さんをデートに誘った時のセリフを使ってみました。あの時も恭子さんは「いえっ、行きます!」と力を入れたので、私は(バカっ、そんなところで力を入れちゃダメだよ、恭子〜)とツッコんでました。
(・9)「スペイン階段でアイスクリーム」「真実の口」「スクーター二人乗り」・・ここは解説いりませんよね。「ローマの休日」のオードリー・ヘップバーンとグレゴリー・ペックになりきってる恭子さんと須賀さんです。お幸せに(笑)。
2001.6.14 ラブレボリューション〜予想の種あかし
いや〜、やっちまいました。
前回の「ラス前予想」と「最終回予想(最終版)」。てっきり残りあと2話と思いこんで書いたら、なんとあと3話あったというではありませんか。ワタクシとしたことが。ドラマフリーク失格(爆)。
しかし、今まで何度も「TVガイドも公式サイトも新聞も見てない」と言ってきた私ですが。そのわりに予想が当たるので、「実はこっそり見てるんじゃないの〜?」と怪しんだ方もいたかもしれない。が、これで本当に私が何も見ていないことが明らかになったであろう(笑)。
そして、残り2話と勘違いしてたにもかかわらず、またもや「ラス前予想」(←
ほんとは「ラス前の前予想」だったわけですが)をけっこう当てちまったなーはる様。でもコレに関しては、なにしろ予告編の映像がふんだんにあったのだから。言ってみりゃ、フィギュアスケートの「ショートプログラム」のようなもので。規定演技(=予告編)とオリジナル(=独自の予想)を組み合わせて、スムーズにプログラムが流れるよう(=つじつまが合うよう)にすりゃいいので、わりと簡単なのだ。
たとえば、「真理子(米倉涼子)がホテルのバーで飲んでると須賀(藤木直人)が偶然やってくる」というシーンは、予告編には全くなかったのに当たったシーンだけど。これは予告編にあった「真理子と須賀がキス寸前」のシーンの背景から予想したの。背景に映っていたランプシェードがホテルによくあるタイプだったので、二人はホテルのバーで会って、それから部屋に行ったに違いないと思ったわけ。
じゃあどうして真理子が先に飲んでいるとわかったのかというと、それは予告編で真理子が彼氏とデート中に浮かない顔をしていたので、デートのあと一人でバーに行ったに違いない、と踏んだわけ。
種あかしをすれば、どってことないすね(笑)。
また、予想がはずれた「亜紀子お嬢様(戸田麻衣子)に釘をさす真理子」というシーン。あそこは予告編では亜紀子しか映ってなかったので、向いに座っているのは誰だろう?と考えあぐねたあげく、亜紀子の不機嫌そうな顔と、場所が福ちゃん(山本圭壱)のレストランということで真理子にしたのだけど。実際は向いに座っていたのは須賀さんだった。
けど、なんと須賀のセリフ「吉田(山本銀之丞)は亜紀子さんのことが好きでたまらないから身代わりになったんですよ」は、私が最終回予想(最終版)で須賀に言わせた「吉田が身代わりになったのあなたのため。彼はあなたのことが本当に好きなんです」とまるで同じ。つうわけで、これも当たりってことですな(笑)。このセリフの種あかしは・・亜紀子が吉田とくっつくためには?と考えればおのずと出てくる答えです。
てなわけで、以上のように、予告編プラスアルファで予想する「ショートプログラム」はちっと頭を使えば誰にでもできるし、当たりやすい。そのかわり、「ショートプログラム」は規定の要素を必ず入れなければならないので、少々きゅうくつなのもまた事実。
それよりずっと面白いのは、予告編がまだ何もない状態で予想する「フリー演技」だ。まるっきりネタがない最終回の予想まで一気に書いたのは、そっちのほうがずっと楽しいからよん。
なにしろ、しばりが何もないので、やりたい放題にプログラムを組むことができる。大ワザのトリプルアクセル(=須賀が大けがして恭子が手術)や、ウケ狙いのトリプルサルコー(=ローマでW挙式)、観客にアピールするビールマンスピン(=須賀と恭子のベッドシーン)や地味ながらはずせないフライングシットキャメル(=部屋の鍵を渡す)など。好きな要素を好きなだけ入れられるんだもん。
読んでいる皆さんもきっとこっちの方がずっと楽しいだろう。たとえもし転倒しても(=当たらなくても)、大ワザに挑戦した勇気に拍手をくださるに違いない(笑)。私のドラマの楽しみは、この「フリー演技」につきる、と言ってもいいくらいなのである。だから、TVガイドや公式サイトのあらすじなんか読みたくないの。もし読んだら、最大の楽しみがなくなっちゃうし、そんなネタにしばられて自由な演技ができなくなったら、皆さんもつまらないでしょう?(笑)。
というわけなので、もしBBSにTVガイドなどで見た情報を書いてくださる時は、ぜひタイトルに「ネタバレあり」と書いてくださいね。どうぞよろしく〜。

・おまけ1
聡明な読者の皆さんはとっくに気づいておられるだろうけど、私の華麗なフリー演技は、もうすでにコケて(=はずれて)しまった部分がある。そう、「須賀さんが恭子さんに部屋の鍵を渡す」っていうアレだ。
だって須賀さんたら、ワシントンから戻ってきたのは1週間だけで、ホテル住まいなんだもん。以前住んでいた部屋は引き払っちゃったみたいなのだ。このままだと、きっと最終回までホテル暮らし。ってことは、もう永遠に須賀さんの部屋は見られないのだ。あれほど「部屋問題のオトシマエをつけろ」と念を押したにもかかわらず。つうわけで、ひとこと、
「ラブレボ」のバカヤローッ!
おぼえてろよ〜。
・おまけ2
「ショートプログラム」はきゅうくつとはいえ、新しい回を見終わり、次回の予告編を見てしまったら、ついついまたリンクに出ていきたくなるのが人情というもの。
つうわけで、今BBSで話題の「須賀さんと真理子はキスしたのか?しなかったのか?」について、予想してみました。
結論は「してません」。
ありゃ、酔った真理子がチュー寸前で「くかー」と寝てしまうか、または「うっぷ、きぼぢわる・・」とバスルームに駆け込むかのどっちかではないか。3対7で後者に軍配をあげたいが、洗面台やお風呂の排水溝に吐くと、水道管がつまって、暮らし安心クラシアンを呼ぶハメになるので、必ずトイレに吐くように。
え?なぜそんなことを知ってるのかって?そ、それは・・・。
2001.6.16 ラブレボリューションへの苦言2
またもや「苦言」である。
最近の「ラブレボリューション」については、かなりボロクソに書いてきたので、正直言って、これ以上はやめとこうかとも思ったのだが。
しかし、やはりこれだけは言っておかねばなるまい。この前の須賀さん(藤木直人)の、いくらなんでもそこまで変わりますかという「超いい人っぷり」。ありゃーなんすか!?
かつて私が「イタリアには掃いて捨てるほどいるが日本にはめったにいない」とベタぼめしたほど魅力的だった須賀さん。プライドの高さと自己中ぶりを見せつけてくれた須賀さん。でも愛の力でその性格を直してあげたいと思わずにはいられなかった須賀さん。矛盾をかかえた可愛い男・・ああ、あの須賀さんはもうどこにもいない。
この前、須賀さんが東京タワーを見て、恭子さん(江角マキコ)との水族館デートを思い出した時、「やっぱ須賀ちゃんていいヤツ」「恭子さんを思う須賀ちゃんにぐっときちゃいました〜」
などと思ったそこのあなた!あなたは、なぜ急に彼が恭子さんのことを思い出したのか、考えてみましたか?
だって、須賀さんは、恭子さんと矢吹君(押尾学)のキス現場を見ても「気にしなくていいよ。恭子さんのことは忘れたから」などとしれっとしていたではないですか。そんな須賀さんが、なぜ「恭子さんは矢吹と結婚しそうですね」という福ちゃん(山本圭壱)の一言でブルーになったんですかね?なぜブルーになって東京タワーを見て恭子さんを思い出したりしたんですかね?キス現場から福ちゃんのレストランあるいは東京タワーまでの間に、彼に心境の変化を起こさせる何があったというのですか?
何もなかったではないか。
いいですか?あの唐突な東京タワー回想シーン。あれはね、視聴者を「最終回モード」にハメるテクニックなのですよ。「最終回モード」とは、別名「共感させモード」ともいい、視聴者をドラマの登場人物に共感させる最大のテクニックなのです。
人間ってのは、他人の考えていることはわからない。言葉や表情から判断はできるが、心の中はのぞけない。でもドラマは、漫画に出てくるホワホワホワ〜ンという吹き出しのように、人の心の中を「回想シーン」として見せてくれる。
普通は絶対にのぞくことができない心の中を見せられた時、その人物に共感を覚えちゃうのは当たり前。その人が後悔とせつなさの入りまじった表情でかつての恋人のことを回想すれば、たちまち「いい人だ」と思いこんでしまうのよ。
そんなことにも気がつかず、「うう〜ん、須賀ちゃんがいいヤツでよかった」などと思ったあなたは「お人好し」。またの名を「だまされやすい人」。あなたはこれからの人生、「人をみたら泥棒と思え」という処世訓いつも頭に思い浮かべて生きるくらいでちょうどよいでしょう。
思えば、須賀という男は、ずっと何を考えているのかわからないヤツだった。今までただの一度も須賀が恭子さんをせつなく回想するシーンは出てこなかった。恭子さんが須賀さんのことを思うシーンはイヤというほど出てきたのに。
だから、最終回に向けてこのへんで回想シーンをかまして、須賀さんを名実ともに「いい人」にして共感させとこうっていう魂胆なんですよ。
そして、私がこのようなツッコミをすることを察知したのか、このドラマは、ある言い訳まで用意していた。なぜ須賀さんが急に回想するようになったのか、なぜ急にいい人になっちゃったのかの説明をドラマの中に盛り込んだのだ。
それは、ホテルのバーで真理子(米倉涼子)が須賀さんに語った言葉。「あなたはそんな言い方するから誤解されるのよ。もっと素直に言えばいいのに」ってやつである。
つまり、須賀さんは単に「素直になれない男」だったというのだ。それゆえに、キス現場を見ても「気にしなくていいよ」などと心にもないことを言ってしまったらしいのだ。そして後でぐっときちゃったみたいなのだ。本当はいいヤツなのにそれを出せない人。
ほお、そうでしたか。
それじゃ、「部屋にヒト入れたくない」と恭子さんに言ったのも、ホントは入れたかったけど、素直に言えなくて断っちゃったわけですね。議員秘書と「寝たことがある」仲だとあっさり認めたのも、ホントは恭子さんに悪いと思ったけど、素直になれなくて認めてしまったんですね。恭子さんに相談もせずに転勤を決めたのも、恭子さんが「私の仕事は?」って悲しそうな顔をしたのに「やめてもらうしかないね」と冷たく言い放ったのも、すべては素直になれないせいだったのね〜。ははは・・・
バカこくでねえ!
そんな言い訳が通用すると思ってんのか!?
「須賀ちゃん」という男について日本で一番深く考えてきたなーはる様に。
いいですか、みなさん?ようするに、このドラマは、須賀という魅力的な人物に、ワルい要素をふりかけて視聴者の女性をドキドキさせた上に、一転して本当はいいヤツでした〜などとお人好しの女性の紅涙をしぼって視聴率を稼ぎ、その後つじつま合わせのために「実は素直になれない男でして」などという言い訳をとってつけたんですよ。
おまけに、シカゴの「HARD TO SAY I'M SORRY(素直になれなくて)」やナタリー・コールの「Unforgettable」をBGMに流して、「須賀ちゃんは素直になれなかっただけで、恭子さんのこと忘れられないの」などと視聴者をこっそり洗脳しようとしてるんですよ。
そして、そんな安直な手にひっかかってしまったそこのあなた!あなたのようなヒトがたくさんいるから、「女なんてちょっとおいしい場面をいれときゃオッケーさ」となめられるのよ。ドラマがどんどん「今さえよけりゃいい」「前がどうだったか忘れちゃった」「先のことは考えない」みたく、近視眼的になってしまうんですよ〜。
なにもドラマにはまるな、と言っているわけではないが、はまるにしても、こういうカラクリを知った上ではまるのと、そうでないのとでは違うと言ってるのです。
私なんぞはハマりつつも、
「まったくラブレボはよお」
くらいの気持ちでいる。ので、もしこの先このドラマがコケても、
「やると思ったぜ、ラブレボはよお」
くらいの余裕をかませば、怒りの気持ちが1ミリくらいは抑えられるかもしれない。
・・って、ただそれだけのことなんですがね。はい。
2001.6.19 ラブレボリューションへの苦言3〜知らないほうが幸せなこともある
またまた「苦言」シリーズである。
前回、「もうやめようと思う」と言っていたくせに、コレである。でもしょうがない。「ラブレボ」が私に言わせるんだもん。私のせいじゃないよーだ。
さて、今回の苦言は「須賀ちゃんの過去問題」について。
昨日の「ラブレボ」では、須賀さん(藤木直人)が過去に、スクープのためとはいえ、なぜ次々と女性と寝て情報を引き出すようなマネをしていたのかの理由が明らかになった。いつぞやの那須旅行の時、須賀さんは「父親が上司の不祥事をかぶって新聞沙汰になった」と話していたが、実は、その上司と須賀さんの母親が不倫関係にあったというのだ。
この事実をつかんだのは、片桐議員(西岡徳馬)。娘を須賀さんと結婚させようと思った時に、彼の身辺調査をしたのだという。「須賀くんが女性と寝たのは母親の不倫というトラウマのせい」と恭子さん(江角マキコ)に話す片桐。
つまり、「ラブレボ」は前回「須賀さんは実は素直になれないだけだった」などと、彼をいい人に変身させる言い訳をしていたが、それだけでは足りずに、今回は「ワルだったのはトラウマのせい」という理由づけまでご丁寧に出してきたわけだ。

しかし、私は言いたい。須賀さんが過去どんな理由で何人の女性と寝ていようが、そんなこたあどうだっていいではないか。
たしかに、須賀さんが寝た女は3人(議員秘書、元カノ、そして女性記者も?)も登場した。しかも、その3人が氷山の一角だってこともわかってる。
俗に「ゴキブリを1匹見たら30匹いると思え」というが、このゴキブリ算によると、須賀ちゃんが寝た女は少なくとも90人はいるってことだ。だけど、それがどうしたというのだ。私はそれでも全然かまわなくってよ。
だって、須賀さんは、恭子さんとつきあいだしてからは、他の誰とも寝ていないではないか(そういや恭子さんとも何もないけど)。
それどころか、別れたあとも恭子さんのことが好きで、たぶん誰ともしてないよ。酔った真理子がどんなにしなだれかかっても、据え膳食わなかったじゃないか。それだけで充分でしょう。
・・と、私が言っても、「え〜、でも〜、トラウマならいいけど、ただ単にスクープのために女を食い物にしてたんじゃ、そんなの不潔」などとつぶやいているそこのあなた!あなたは、心が狭いだけでなく、先のことを考えない視野の狭い人ですぞ。
だってよく考えてみてよ。「トラウマ」のせいにして須賀さんをいい人にするってことは、不倫していた母親を悪者にしたてるってことですよ。女性と次々寝るのは、半分は女性への不信感からだったというんだから。そして、肉親を悪者にしたてるってことはドラマ的にとてもよくないことなのですよ。
なぜって、ドラマってのは、最終回が終わったら終わりってわけじゃないのである。ドラマが終わっても「この後二人はどうなったんだろう」って想像して楽しむものなのだ。月9はジジババ抜きという伝統があって、それはそれでさっぱりしていて良いのだが。その後の二人、結婚するであろう二人のことを想像すると、やっぱり家族のことが出てくるのが自然じゃないですか。
そして母親の不倫という事実は、そういう場面に暗い影を落としちゃうんである。もし須賀さんの両親が今も一緒に暮らしているとしたら、母親と対面した恭子さんは(この人が不倫して須賀さんを苦しめたのね・・)と思ってしまうだろうし。両親が別れていたとしたら、父親を見て(不倫されたあげく不祥事をかぶってお気の毒に・・)と思ってしまうだろう。・・などと想像すると、楽しくないじゃないすか。
ドラマが終わった後のことまで考えてられっか、という意見もあるだろうけど。それは大きなまちがいだ。いいドラマほどあとを引くものなのであり、また、ドラマはそういう風に作る努力をしなくちゃいけない。ドラマが終わったあとも、そのドラマについて考えてくれるような人たちが、けっきょく再放送の視聴率やDVDの売り上げに貢献するのだから、テレビ局にとっても大事なことなのだ。
・・と私が言っても、「でも、やっぱ過去がすっきりしたほうが気分がさっぱりするし〜」などとほざいているそこのあなた!そういうあなたには言って聞かせましょう。
実は、私が「トラウマのせいにしないほうがよかった」と主張するのにはこんなワケもあるの。「ラブレボリューション外伝〜須賀家の人々」(byなーはる)がほぼ完成しているのである(なんじゃそりゃ)。これは、須賀さんがどうしてあんな性格になったのかを、彼の家族を描くことによって解き明かす話であり、もちろん、須賀さんが部屋に人を入れたがらない理由も明らかになるはずであった。
しかし、残念ながらこの「外伝」をみなさんに披露することはできなくなってしまった。なぜなら、これは、須賀さんの家族が仲がよいことを前提として書かれたものだからだ。「母親が不倫していた」のでは成り立たない話なのである。よって、永遠にお蔵入り。いつぞやの高プライド男のA君の話にひきつづき、2度目の「赤い洗面器」状態ってことだ。私が語ろうとすると先回りしてつぶしてくれる「ラブレボ」は罪なドラマである。
というわけで、ここを読んだあなたは、こう思いませんでしたか?「なーはるさん、そんな殺生な」「どうせ読めないなら、そんな外伝があるなんて、知らないほうが幸せだったのにぃ」ってね。
その気持ちこそが、今の私が「ラブレボ」に対して抱いている気持ちなのですよ。「トラウマのせいなんて、教えてくれないほうがよかった。次々と女と寝たのは、野心のためと、女がほっておかないルックスだったから。それだけで充分だったのに」
過去の須賀さんがどうだろうが、とっくの昔に許してるのに。わざわざ過去の須賀さんの行いに理由をつける、などという必要のないことをやったばっかりに、かえって失うもののほうが大きかったではないか。
ドラマってのは、なんでもかんでもオトシマエをつけりゃーいいってもんじゃないのである。
2001.6.24 ラブレボリューション最終回予想Ver.7〜これがホントの最終版Part1
ここんとこ「ラブレボ」に文句たれまくりで、日記も長く、説教くさくなるばかり。そしたらいつのまにかもう最終回ですって!?
いかん。こんなことしてる場合じゃない。やはりここは、現状を肯定しつつ最善策を練るのが、大人のドラマフリークってもんではないだろうか。
つうことで、「須賀ちゃんが急にいい人になっちゃった」のも、「須賀ちゃんが次々と女と寝たのはトラウマのせい」ってのも、今までに起きたことは全部「はいはい、そういうことにしときましょ」とオッケーした上で、「こういう結末だったら許してあげてもいい」という妥協点を考えてみようではありませんか。
ってことで、最後の最終回予想、スタート!
◆「ラブレボリューション」最終回予想Ver.7〜これがホントの最終版
恋愛ドラマは、主人公の二人が「好き」と言ってしまったら、そこでおしまいだ。よって、あの手この手で障害を作りだし、「好き」と言わせない状況にハメることになっている。
「ラブレボ」の場合、その最大の障害は「仕事」である。
恭子さん(江角マキコ)と須賀さん(藤木直人)が別れたのも、「恋か仕事か」という悩みが発端となって婚約解消という事態になってしまったわけだし。須賀さんが一時帰国した今もまた、「恋愛と仕事の板ばさみ」状態になって悩んでいるのである。
先週の「医療過誤事件」。薬をあやまって投与したのはドクターなのに、記者会見では看護婦に罪がなすりつけられていた。正義感の強い恭子さんは「私が証人になるから真実を報道して」と須賀さんに頼む。ところが須賀さんが「そんなことしたら君が仕事を失うことになる」と拒否したため、二人はお互いの仕事をどれだけ思いやっているかをぶちまけあって、ケンカ別れしてしまった。

そして、その日のBBSではこんな会話がかわされた。
「結局ラブレボって仕事と恋愛のどっちをとるかがテーマだったんでしょうか。
恋愛革命のタイトルってなんの意味があったんだろう?」
「たしかに、革命を起こすような恋愛話でもないですよね。
恋愛か、仕事かで揺れ動く気持ちなんてありきたりですものね」(・1)
いや、まさにおっしゃる通り。「恋愛か仕事か」なんて実にありふれたテーマだ。
しかし、ここでもう一度考えてみてほしい。そのテーマがありふれているのは女にとってであって、もし男がそのテーマで悩んだとしたら・・?
最初に「恋愛か仕事か」で悩んだのは恭子さんだった・・「仕事をやめて須賀さんの転勤先のワシントンについて行くか、日本に残って博士号をとるか」。
ところが、今悩んでいるのはどちらかというと須賀さんのほうなのだ・・「スクープをとるのか、恭子さんから仕事を奪うような目に会わせてよいのか」。で、結局、恭子さんへの思いのほうを優先した須賀さん。
このあたりが、最終回予想のポイントになるのではないか。
ということを踏まえた上で、先週の続きから予想してみましょう。
須賀さんが報道を拒否したとはいえ、正義感の強い恭子さんがそのままで済むわけはない。きっと、上司の外科医に直談判するか、どこかのテレビ局に駆け込むに違いない。そしたら、やっぱり恭子さんは病院にいられなくなっちゃう。なんてことは、頭のよい須賀さんならわかるはず。よって、須賀さんは、恭子さんと別れた後すぐさま、「スクープをゆずるから」とライバルの女性記者を呼び出し、東山病院に直行するのではないか。
そして、「教えてよ…」と色っぽい目でナースを見つめれば、たちまち医療ミスしたドクターの名前をポロリ(ここんとこBGMは「Just one kiss」でよろしくね・・笑)。でもって、一緒に行った女性記者がドクターに「ネタはあがってるのよ」とかませば、気が弱そうなあのドクターは「僕がやりました」ってあっさり吐くだろう(なお、須賀が直接手を下さないのは、もちろん恭子さんがチクったことがバレないようにするためだ)。
んで翌朝、恭子さんがテレビをつけると、「東山病院の医療過誤事件の続報です。先日の記者会見での看護婦のミスというのは誤りで、実は担当の外科医が・・」というニュースが流れる。東山病院から得意顔で中継している女性記者が、先日須賀さんにまとわりついていた女性だと気づき、(須賀さんがやってくれたんだわ)と感謝する恭子さん。
しかし、また別れの日がやってくる。収賄事件の証拠を集めた須賀は同僚にそれを託してワシントンへ。空港へ見送りにきた恭子さんは「須賀さんありがとう。バイバイ」。
んで、2年後(爆)。(・2)
博士号を取得した恭子さんは、東山病院へは戻らず、とある片田舎で開業医をしている(・3)。
と、そこへ一台のタクシーが止まる。降りてきたのは、田舎には不似合いなビシッとしたスーツの男。ワシントンから帰国した須賀英一郎であった。驚く恭子にプロポーズする須賀。けれど、恭子は力無く微笑む。キャリアな二人は、お互いの仕事と、仕事が生む距離にずっと悩まされ隔てられてきたのだ。ワシントンと東京。そして今は都会と田舎。
そんな恭子さんに対して、ついにオールマイティーを切る須賀さん。
「僕が仕事をやめて君についていく」(・4)
・・できる男が女のために仕事を捨てる。それも超極上のヤツを。
まさに、レボリューション=革命と呼ぶにふさわしい幕切れであった・・。
(Part2につづく)
(・1)「恋愛か仕事かで揺れ動くなんてありきたり」・・BBSのお客様のkaoriさんとくるみさんの書き込みを拝借させていただきました。ありがとうございます。
(・2)「2年後」・・予告編の恭子さんの髪型が現在とずいぶん変わっていたのと、博士号取得に3年かかると言っていたことから、2年後にいたしました。
(・3)「とある片田舎で開業医」・・予告編に映っていた場所は北海道?恭子さんはそこに「旅行で来た」「須賀さんの実家がある」「アメリカのオレゴンだと言いくるめるつもりではないか」など、選択肢がありすぎて迷ったのですが、「東京から離れた場所で仕事をしている」というのが、ストーリー上もっともイケてる、つうことで。
(・4)「僕が仕事をやめて君についていく」・・ずっと前から「須賀さんはいっぺん仕事を失ったほうがいい」と言い続けてきた私なので、目新しいアイデアではありませんが。今回は左遷やクビではなく「自らすすんで辞める」ってことで、それならそれにこしたことはない、ってことで(笑)。
2001.6.24 ラブレボリューション最終回予想Ver.7〜これがホントの最終版Part2
さて、なーはるが考えたプラン「須賀ちゃんが仕事をやめる」。
これを読んで「そんなあ。須賀ちゃんが報道記者じゃなくなっちゃうなんていやああ」などと思ったそこのあなた!そんな風に女がブランド志向だから、いつまでも男尊女卑が解消されないのよ。恭子さんのようにうんとお勉強して3高な女になって、須賀ちゃんみたいな年下のいい男を食べさせてあげよう、くらいの気概を持ちましょう。
とはいえ、「なーはるさんは、ホントに須賀ちゃんをヒで始まってモで終わる2文字の人にするつもりなのかしら」とドキドキしてるあなたのためには、「再就職」という良心的なプランをご用意しました。
須賀ちゃんの再就職先は、恭子さんの病院の近くの地元のケーブルテレビ局。カメラとマイクをかついで、チャリンコでご町内を回り、水道管にはまった犬の救出劇をレポートしたり、物知りなご隠居さんにインタビューしたりする須賀ちゃん。そんなある日、ゴミの不法投棄の現場に出くわした須賀ちゃんは環境問題にめざめ、取材したものを1つの番組にまとめる。それがナンチャラ報道大賞を受賞。TVジャパンに凱旋した須賀ちゃんは伝説の人として「ニュースの男」と呼ばれるようになる・・(・5)
え?ふざけるな?
まあまあ。どうせ最終回は拡大版じゃないので、こんな細かいところまでは映りませんってば(それって当たってるってこと?まさか)。
それより、「えーっ、ケーブルテレビ〜?須賀ちゃんはTVジャパンじゃなくちゃイヤ〜ン」などとごねているそこのあなた!あなたは何もわかってない。須賀ちゃんのようなできる男は何やったっていいのです。やろうと思えばアレもソレもできるけど、あえてコレをやるというのはカッコイイことなんですよ。
つうわけで、恭子さんの仕事に合わせて再就職先も見つけた須賀さん。二人は幸せに暮らしましたとさ。ということで終わりにしたいところだが、最後にひとつだけ、明らかにしておきたいことがある。それは、須賀さんが何故あんなに恭子さんが仕事を続けることにこだわったのかってことだ。
その答えはこうじゃないすか。その昔、母親が仕事をやめてふさぎこむ姿を須賀さんは見てきたため、恭子さんを同じ目にあわせたくないと思ったのでは?
だって、須賀さんは那須で料理をした時に、「料理できるんだ〜」と感心する恭子さんに言ったではないか「親が共働きだったからさ」。須賀さんの母親も仕事を持つ女性だったわけだ。おまけに、須賀さんがワシントンに旅立つ前に恭子さんに語ったセリフ「もし僕と一緒に来ても、君はきっと思い出すよ。残してきた患者のことや取るはずだった博士号のことを・・」。なぜそこまで具体的に確信できる?母親の姿だからなんじゃないの。
そしてさらに、須賀さんの両親に関するネタ「父親が上司の不祥事をかぶって新聞沙汰になった」および「須賀さんの母親は夫(須賀さんの父親)の上司と不倫していた」を深読みすると、こんなストーリーになるのでは?
「・・ 須賀さんの母親は恭子さんと同様キャリアウーマンだった。が、夫の転勤にともなって仕事をやめる。ところが、仕事を失った母親はぬけがらのようになって、あろうことか夫の上司と不倫に走ってしまう。そしてその上司の不祥事をかぶらされた須賀さんの父。
それ以来、須賀さんは女性に対して不信感を抱いてきたのだが。恭子さんの博士号の話を知ったときに突然思い出すのだ。母親が昇進のチャンスを棒にふって、仕事をやめたことを。なのに、父親は忙しさにかまけて母親のことをかまわなかったことを。母のほうが一方的に悪いと思っていた須賀さんだったが、母の生き甲斐の仕事をやめさせた父もいけなかったのではないかと思い直し、ワシントンに一人で行く決心をしたのだ・・」
でもってさらに、こんなストーリーもでっちあげてもらえたらなお可。
「母親が不倫に走ったのは自分も悪かったと反省した父親は、不倫相手の不祥事を自らかぶることで謝罪の気持ちを表したのだった。そんな姿を見た母親は不倫相手と別れ、夫の元へ戻る。そして今は仲良く暮らす二人・・」
だって、須賀家の人々が仲が良いという設定ならば、なーはるの迷作「ラブレボ外伝〜須賀家の人々」をご披露できるんですもん。
ただし、これらの須賀ちゃんの母親のストーリーは、語り出すとえらく説明的になってしまうのが難点。その場合は、最後にひとこと「今のセリフ説明っぽかった?」(byマツカタ専務)とつけ加えていただければオッケーってことで・・(・6)
え?マジメにやれ?
まあまあ。どうせ最終回は拡大版じゃないので、こんな細かいところまでは語られませんから(それって当たってるってこと?まさかね)。
(Part3につづく)
(・5)「ニュースの男」・・ご存じ鈴木保奈美主演の「ニュースの女」のパクリです。
(・6)「今のセリフ説明っぽかった?」・・ご存じ「ラブコンプレックス」のマツカタ専務(段田安則)の有名な?セリフです。
2001.6.24 ラブレボリューション最終回予想Ver.7〜これがホントの最終版Part3
さーて皆様、長々とおつきあいくださいましてありがとうございました。
ここまで読んでくださった方への御礼として、最終回予想のラストシーン(シナリオバージョンbyなーはる)をお送りしますので、よろしければもう少々おつきあいください。
_ とある田舎 _
土曜の午後の浅丘医院。
診察を終えた恭子先生は帰り支度を始めていた。
恭子「千春ちゃん、悪いけどここ片づけてくれる?」(・7)
千春「恭子先生、彼氏もいないのに、急いで帰る必要あるんですかー?」
恭子「あなたも相変わらず憎まれ口が直らないわね」
千春「あたしはこれから町の青年団のみなさんとデートなんでお先に失礼しまーす」
恭子「あっそ」
待合室のテレビにニュースが流れる。
「先日米国でピューリツァー賞ジャーナリスト部門賞を受賞した、TVジャパンの須賀英一郎氏が、本日ワシントンから帰国・・」(・8)
_ 成田空港 _
記者やカメラマンに囲まれながら、空港の通路を歩く須賀。
「須賀さん、受賞おめでとうございます」
「ありがとうございます」
「記者会見のご予定は?」
「いえ、ありません」
「これからTVジャパン本社へ戻られるのですか?」
「いや」
「ではどちらへ?」
「好きな人のところへ行きます」
どっと笑う記者たち。
_ 恭子さんの自宅 _
キッチンでトマトソースを作る恭子さん。相変わらず家事が好きなのだ。
コンロの火を止めて、庭へハーブを摘みに出る恭子さん。
と、そこへ一台のタクシーが止まる。
降りてきたのは、田舎には不似合いなビシッとしたスーツの男であった。
恭子「須賀さん・・?」
須賀「恭子さん、博士号とったんだね。おめでとう」
恭子「ありがとう。須賀さんも・・」
須賀「知っててくれたんだ」
恭子「ええ」
須賀「で、君はあとどのくらいここにいるの?3年?5年?」
恭子「わからないわ。3年か5年か・・」
須賀「じゃあ、君が3年いるなら僕もここに3年いるよ。君が5年いるなら僕も5年いる」
恭子「何いってるの?テレビ局の仕事は?」
須賀「さっき決めてきたよ」
恭子「え?」
須賀「そこのケーブルテレビ局」
恭子「また冗談ばかり言って」
須賀「ホントだって。楽しそうじゃない」
恭子「本気なの?」
須賀「いいでしょ?そういう選択肢があっても」
恭子「須賀さん・・」
さて、番組の途中ですが、ここで残り5分を切ってしまいました。ADが巻きの合図を出していますので、取り急ぎキスシーンに入らせていただきます。
長いキスシーンはもちろん今までの回想シーン入り。BGMは水族館でキスした時の「When will I hold you」でよろしく。
おっと、残り2分を切りそうです。ここでクレジットが流れます。BGMは「KISS OF LIFE」。バックの映像はもちろん、恭子さんと須賀さんの新婚生活の一場面。我々の最大の懸案事項のフルヘッヘンド問題を解決していただかなくては。(・9)
ついでに、もうひとつの問題も解決しておきましょう。二人がフルヘッヘンド問題を解決してる最中に、サイドボードの写真がアップになります。イタリアらしき場所で馬車に乗っている二人の写真。やはり老婆の予言は当たったみたいです。
と、そこへ郵便屋さんが速達ハガキを持ってやってきました。が、玄関のチャイムを鳴らしても応答がありません。なにしろ二人はフルヘッヘンド問題を・・(しつこいっ)。ドアの下からハガキを差し入れる郵便屋さん。ハガキをくわえる子犬。どこかで見たことのある顔です。どうやら、片桐議員さんちのドンキーの子犬をわけてもらったようです。
ハガキには・・「恭子さん ご結婚おめでとうお幸せに 矢吹守」。
(完)
・・おっといけねえ。矢吹くん(押尾学)のことをすっかり忘れてました。
彼は「舞台の仕事が決まったから恭子さんにプロポーズする」と言っていたはずなのに、2年間もなにをしていたのでしょう。
その答えは・・新しくメナード薬用ビューネのCMに起用された矢吹くんこと押尾学が、CMの新コンセプトの「女性を男らしく励ます」にもとづいて、恭子さんを2年間励ましていた、ってことでひとつ・・(・10)
あれーっ!モニタにものを投げるのはやめてくださいましっ。
(おわり)
(・7)「千春ちゃん」・・ここは我が妹のたーさんのアイデアです。あの口の悪いナースの千春は、医療過誤の汚名は晴れたものの、やはり東山病院にはいづらいので、恭子先生が雇っているという設定です。
(・8)「ピューリツァー賞」・・第7話で須賀さんの元カノ(水野真紀)が語った、須賀さんの「夢」という言葉。それ以来、須賀さんの夢ってなんだろう?と考えてきたのですが。やはり月9らしく、大げさだけど誰にでもわかるヤツを進呈させていただきました(笑)。
(・9)「フルヘッヘンド問題」・・いいところで良枝ちゃん(酒井美紀)に邪魔されたっきりちっとも解決されないあの問題は、最近BBSでこう呼ばれています。
(・10)「メナード薬用ビューネのCM」・・須賀さんこと藤木直人に替えて、矢吹くんこと押尾学を起用したメナード。BBSのお客様のフローネさん(藤木ファン)がメナードに抗議のメールを送ったところ、「女性を癒す存在から励ます存在へと進化させました。そして、女性を励ます力強さ、頼もしさ、男性ならではの大胆さを表現できる力を今回押尾君に求め、CMに起用する運びとなりました」という返事が来たそうです(笑)。
2001.6.27 ラブレボリューション最終回Part1
「ラブレボリューション」が終わった。
終了直後から、BBSでは「なーはるさん、すごい!」「予想的中しましたねー!」「最終回へのツッコミも楽しみにしてまーす!」などという書き込みの嵐であった。
が、しかし、
その時、なーはるは、それどころじゃなかったのである。なーはるには、重大な事件が起きていたのだ。
それは・・・
「ラブレボ」最終回の録画に失敗!(爆)
あのね、ビデオが動いてなかったの・・。最初の15分見逃しちゃったの・・。これだけ力をそそいだ「ラブレボ」の最終回の録画に失敗・・バカですか?
さいわい、なーはるには、たーさんという出来のよい妹がいたため、終了直後に、ビデオを見てもらいながら電話であらすじを解説してもらい(さらにビデオも送ってもらって)、事なきを得たが。いくら予想が当たったからって、なーはるは所詮この程度の人間なので、あまり信用しないように。
ところで、「ラブレボ」最終回に関しては、もうひとつ重大なことがあった。それは、「ノベライズ」問題である。
どうやら、「ラブレボ」のノベライズ本は最終回の2日前に発売されたらしい。が、そんなのってアリだろうか?だってそれを読んだら、放送前にラストシーンまでわかっちゃうんですよ!売るほうも売るほうだが、買うほうも買うほうだ。ま、私には関係ないからいいけど。
・・と思ったのだが、よく考えてみたら関係ないどころか、多いに関係あるではないか。
だって、私が最終回予想をアップしたのは最終回の1日前なのだ。「ノベライズを読んでから書いたんじゃないの?」なんて疑惑の目で見られたら、どうしてくれるのだ!
つうわけで、たーさんに、「私の最終回予想は、最終回の4日前に全部語って聞かせたわよねえ?BBSでそれを証明してよ」と頼んだのだが、
「はずれたトコもいっぱいあるから大丈夫」
などと、相手にしてくれないのである。くそー。(はずれたって言えば、ローマの老婆の予言は恭子さんじゃなくて真理子さんのことだったってのは、たまげたぜ)
そこで、他に証明できるものがないか探してみたところ、ありましたよ。
先週の「@woman」のTVフリークカフェ(ラブレボ第11話)に、なーはるはこう書いていたのだ。
「藤木くん、そこまで江角を思っているのなら、答えは出てるじゃない。江角から仕事を取り上げずに、彼女と結婚する方法があるじゃない。それは・・・紙面がつきたので続きは私のHPの次回のレビューにて」
ふふふ。
この時すでに「須賀さんが恭子さんと結婚する方法」を思いついていたなーはる。その方法とは、最終回予想の最大のポイント「須賀ちゃんが仕事をやめる」ことに決まっているじゃないすか!
「@woman」の担当のM川さーん、いつもお世話になってまーす。ここ読んでますか?私のラブレボ・レビューは最終回の5日前に送ったってこと、いざとなったら証明してくださいますよねえ?(笑)
というわけで、ようやく気が晴れたなーはる。
最終回へのツッコミは、すぐ下の日記にて。
2001.6.27 ラブレボリューション最終回Part2
「ラブレボ」最終回については、BBSの皆様があらゆるツッコミをかましてくださった。ので、せっかくですから、皆様のツッコミにお答えする形で、なーはるの最終回のコメントを述べたいと思います。
Q.須賀ちゃんの「来ちゃった」発言は、「ピンポ〜ン♪来ちゃった」攻撃の美咲(ラブストーリー)と同じでは?(みいこ)
その通りです。
この件に関しては、なーはるは声を大にして言いたい。
あの自己中でワガママでどーしようもない美咲(中山美穂)の口癖の「来ちゃった」を、私の愛する須賀ちゃんに言わせるんじゃねえ!パロディならともかく、恭子さん(江角マキコ)と須賀さん(藤木直人)が再会するシーンだっちゅーに。
だいたい、同クールの別のドラマの有名なセリフは、かぶらないように調べておくのが筋ってもんでしょーが。「ラブレボ」のスタッフは、はっきり言って、調査不足で研究不熱心。このサイトや、他のドラマサイトで、美咲がどんなにクソミソに言われているか。ちゃんと見ていたら、「来ちゃった」なんて絶対に使えないはずだ。
見に来いよ、フジテレビ。
Q.キスシーンを逆光でごまかすのは、いかがなもんでしょうか?(Amy)
ダメです。全然ダメ。
いいですか?ドラマってのは、音楽と同じなの。最後の最後に、サビをどかーんとかまさなきゃいけないの。
そもそも、このドラマは出会い頭にいきなりキス(=サビあたま)で始まって、2話、3話とパターンを変えたキス(=アレンジを変えたサビ)を見せてきたわけでしょう。その後、婚約破棄(=短調に転調)、須賀ちゃんがいい人に豹変(=また転調)、というように転調を繰り返し、キスシーン(=サビ)はちっとも出てこなくなっちゃった。
でも、最後に一番すごいキスシーン(=一番かっこいいアレンジのサビ)が待っていると思うからこそ、見続けてきたんじゃないの。
前日の「ラブストーリー」で、トヨエツがかましたブチューみたいなキス。アレを見て、「ふん、須賀ちゃんのキスのほうが百倍上手いもんね」と思いながら、最終回を楽しみにしていたというのに。
なのに、あんな逆光でごまかすなんて。さんざんチュッチュッしてきたくせに。今さらぶりっこしてんじゃねえ!
ドラマのスタッフは、イヤというほどキスシーンを撮ってきて、食傷気味で最後はテキトーに流したいのかもしれないが、視聴者は違うのよ。最終回が一番元気なの(おほほ)。
「ラブレボ」は音楽が素晴らしいので、サントラも買って今も聞きながら書いてるのに。このさい名指しでいわせていただくが、永山耕三さんよ、ドラマのみならずサントラもプロデュースなさったあなたが、どうして「ラストにいちばん華やかなアレンジのサビをかます」という当たり前のことをしてくれなかったのよ?
しょぼいサビからフェイドアウトしていく曲ほど物足りないものはないじゃない。
Q.ぜひとも須賀ちゃんにはケーブルテレビ局につとめて欲しかったんですが、そこんところが残念でなりませぬ。(きゃさりん、他多数)
やっぱそう思います?
私もねえ、「ケーブルテレビの須賀ちゃんが地元のおばはんに大人気」とか「須賀ちゃんを見るために隣りのエリアから引っ越してくる人がぞくぞく」みたいな感じになってほしかったんです。やっぱり美しいものは、ある程度世間に広めないと。
なのに、小学校の教師。
いくら最近のガキがませてるとはいえ。須賀ちゃんの魅力がわかるには20年早いっての。宝の持ち腐れ。あーつまんねー。
「須賀ちゃんなら何やったっていい」と言ったなーはるですが、その「何」の中に小学校の教師は含まれてません。1年くらい勤めたら、東京郊外(田園都市線沿線あたり)のケーブルテレビ局へ転職なさってくださいな。
Q.恭子さんは文京医大に紺色のヴィッツで通勤してましたよね。でも、昨日はバスを待っていた。なんで?北海道で車持ってないとつらいんじゃないですか?(ふるる)
おっしゃる通りです。
なーはるは何度も北海道に行って、全道をドライブしまくりましたが。車なしの北海道は、はっきりいって「地獄」です。
ここで、それを具体的に検証してみましょう。
ラストシーン。とうもろこし畑?の脇のバス停で、バスを待つ恭子さん。バスがやってきたとき、反対側から一台のタクシーがやってくる。バス停のそばで止まったタクシーから降りる須賀さん。バスは走り去ったが、恭子さんはまだバス停にいた。タクシーが行ったあと、バス停にいる恭子さんのところへ来る須賀さん。
そして、須賀さんは恭子さんにプロポーズ。
キスをかわす二人・・
ちょっと待ったあ!
そんなとこでチューしてて、「あ、まずい、フルヘッヘンドしそう」になったらどうすんの。
ド田舎のバスは2時間、いや3時間は来ないわよ。下手したら今日はもう来ないかも。乗ってきたタクシーも帰しちゃって。二人はどうやって家へ行くつもりなんだ。またタクシー呼ぼうったって、そこはきっと携帯も圏外よ。
あのチューのあと、須賀さんと恭子さんはバスの時刻表を見て仰天。それから5時間歩いて、ヘトヘトになって家へたどりつきましたとさ。
都会もんはこれだから困るだべさ(アンタどこの人よ?)。
・・・つうわけで、最終回へのツッコミはこれくらいにしたいと思います。
が、最後にひとつ、皆さんにクイズを出しましょう。ドラマにツッコミを入れるばかりじゃなくて、自分がそのドラマをどれだけ理解していたかを、試そうではありませんか。
問題:恋愛というものは、もしあの時のアレがなかったら、二人は結ばれてなかったかも、という「出来事」があるものです。もちろん一番のアレは「出会い」ですが、それは別として考えてみてください。もしも「あれ」がなかったら、恭子さんと須賀さんは結ばれなかっただろう、という出来事とは何でしょうか?
「ラブレボ」を熱心に見てたあなたなら、すぐわかりますよね?
正解はこちら
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
答え:日米首脳会談 ・・・簡単すぎたかな(笑)
解説:3年間ワシントンに行ったきりのはずの須賀さんを日本に呼び戻したのは日米首脳会談。もしこれがなければ、須賀さんがあの日バーにやってくることもなく、恭子さんは矢吹君とキスしてそのままつきあっていたでしょう。だいたい須賀さんは、ワシントンから恭子さんに1通のメールもよこした気配がない。3年間も行ったきりで、便りもよこさず、もし帰ってきても元のさやにおさまってくれる保証がない人のことなんか、フツー待っているもんですか。須賀さんが恭子さんと結婚できたのは、日米首脳会談という偶然の出来事のおかげ。こんな偶然に頼っているカップルは危険です。決してマネしないように。