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2002.6.9 空から降る一億の星〜最終回予想

 更新をさぼっているうちに、いつのまにか世の中はW杯サッカーが開幕。日本代表チームはベルギー戦を引き分け、ロシア戦で初勝利と盛り上がりまくっている(なお、連続ゴールを決めたMF稲本の人気が急上昇しているが、なーはるはFWの鈴木君がタイプなので、チュニジア戦ではがんばってね〜笑)。

 そしてドラマの世界ではこの「空一」も…と言いたいところだが、最初に危惧した通りさっぱり盛り上がらないこのドラマ。それでも見続けてきたのは、「三田の女子大生殺人事件の犯人は誰?」という興味だけだった。が、それも、柴咲コウが「私がやりました〜」とあっさりゲロっちゃって。おい、最終回までまだ3話あるっちゅーに、残りをどうやって持たすのじゃ!


 しかも、柴崎コウは何で殺人なんかしたのかというと、「キムタクにそそのかされたから」らしい。そして井川遙お嬢様もやっぱりキムタクにそそのかされて大澄賢也を殺しちゃったっけ。んでもって、キムタクはいったい何で人をそそのかして殺人を犯させたりするのかっていうと、彼は幼い頃施設にいた時の作文に「僕は神様になりたい」と書いていて、要するに「人をあやつって殺人を犯させるのが快感」なんですって〜。オ〜マイゴッド!そんなヤツ見たことねーぞっ(笑)。


 てゆーか、そんなクールで得体の知れないはずのキムタクは、W杯開幕戦を大はしゃぎでレポートしてませんでした?ロシア戦でもフェイスペイントして工藤静香と一緒にガッツポーズしたりして〜。

 そういや、刑事役の明石家さんまも、「ドラマの撮りがなくなったと思ったら、W杯中継にキムタクが出とった。キムタクのおかげで試合が見られるわ」って言ってたとか。

 そうよね〜、W杯に比べりゃドラマなんてどーでもいいもんね〜(笑)。


 てなわけで、キムタクやさんまがどんなに深刻な顔をしようが、もはや何の説得力もなくなってしまったこのドラマ。とりあえず最終回予想だけしときますか。

○予想その1

 「キムタクが怪しい魅力で女をそそのかして殺人を犯させる」という法則にのっとると、最後の殺人は「キムタクにメロメロな深津絵里が兄の明石家さんまを殺そうとする」のではないか。そこへ、自殺未遂で助かった柴咲コウが間に入って身代わりに殺されてめでたしめでたし(どこがじゃ)。


○予想その2

 しかしそれだと、主役のキムタクが蚊帳の外になってしまうので、やはり主役に花をもたせるってことで、「キムタクが深津に殺される」ってのもアリか。その場合は、「なんじゃこりゃあ〜!」(太陽に吠えろ!の松田優作)とか、「気持ちいい…」(ケイゾクの野口五郎)など、のちのちの語りぐさになるようなセリフをつぶやきつつ死んでいただきたい(って言われても)。


○予想その3

 それとも、「キムタクと深津が無理心中」ってのもアリかしら?二人ともやけどの痕があるってことで、最後は炎の中で抱き合いながら死んでいく二人、な〜んて(古くさ過ぎ)。


○予想その4

 でなきゃ、「キムタクがさんまを刺し、深津がキムタクを刺し、柴咲が深津を刺し、さんまが柴咲を刺す」ってのはどうでしょう?え?最初に刺されたさんまが柴咲を刺すのはムリじゃないかって?いやこれは、全員がせーので刺すんですよ。ほら、クェンティン・タランティーノ監督の映画「レゼボア・ドッグス」と同じパターンですよ(え?知らない?)。


 さて最終回はいったいどれになるんでしょうね〜?(もっとマシな選択肢はないのかっ)




2002.6.26 空から降る一億の星〜最終回

 やっと終わった「空一」。長かった。

 何度もリタイアしかけたが、とりあえず最後まで見たのは、そりゃあもちろん最終回予想が当たってるかどうか確認するだけのため。

 で、ドラマのラストはというと、「キムタクを殺して自殺した深津絵里」であった。これって、なーはるの予想その2「キムタクが深津に殺される」、および予想その3「キムタクと深津が無理心中」の二つを合わせて当たりってことかしらん。

 だけど、当たってもちっともうれしくないわ。だって、こうも書いたはずよ「もっとましな選択肢はないのか?」ってさ。やっちゃったね、北川エツリコ。


 それにしても思うのは、このラブサスペンスドラマに出演してトクをした人が、はたしているのだろうか?ってことだ。

 最後の最後にイケてない泣き顔をさらしてしまった明石家さんま。せっかく名脇役としての地位を固めつつあったのに存在感のなさをアピールしてしまった八嶋智人。ポンズのCMではわからなかったしゃべりのトロさを露呈しちゃった柴咲コウ。「いつ死ぬんですか?」と言われ続けた井川遙。「そろそろアップはきついんじゃ?」とささやかれ始めたキムタク…。

 しかし、このドラマに出て一番損をした人はやはり深津絵里だろう。


 深っちゃんといえば、栄誉あるドラマフリーク・アカデミー賞をたしか2度も受賞したことがある名女優。つい先日も、彼女のCM撮影に立ち会った私の後輩(某洋酒会社勤務)が「すごいんですよ〜。入ってきた時は全然フツーだったのに、カメラが回るととたんにかわいくなるんですぅ」と報告してくれたっけ。やはり演技力抜群の人なのだ。だから、彼女に文句をつけるなんてーことはまずないだろうと思っていたのに…。

 だけど、このドラマの深っちゃんはどーなのよ?

 てっきり泣きはらしたかと皆が勘違いした真っ赤なアイシャドウ。あれって深っちゃん自身のアイデアなんですって?あなたのようなセンスのある人がなぜ。キムタクの亜土ちゃん帽も彼自身のアイデアだったそうだけど。深っちゃん、まさかあなたがキムタクと同じアイデア倒れの罠にはまってしまうとは。

 それと、「一度抱きしめた心はもう一人じゃ生きていけないんだよ」を始めとするワケわかんないセリフをしゃべってる時のあなた。あなたの真骨頂であるところの「役に成りきる」という長所がウルトラマイナスに作用したわね。見てて冷や汗が出た。

 なのに、「TV LIFE」のインタビューで「北川さんの書かれるセリフは、言いたくても言えないようなきれいな言葉で、言っててワクワクします」などと語っていたあなた。

 それ本気?

 
  てなわけで、このドラマに関してだけは、イっちゃってる深っちゃんの顔の前で手をパン!とたたいて目を覚まさせたい、肩をゆさぶって「戻って来〜い!」と怒鳴りたい、とゆーよーな衝動にかられたのだった。

(…はっ!まさかこのレビューのせいで、深っちゃんがもう一つの栄誉ある賞を受賞してしまうなんてことは…)

 


   
 

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