Drama&Movie
   
 

 


2002.7.5 2002年夏ドラマPart1

◆ショムニファイナル

 いや〜「ショムニ」もとうとうファイナルかあ。って、よく考えたら前のヤツもあんまりマトモに見てなかったっけ。てへ。

 しかし、とりあえず感心したのは、京野ことみが牛丼屋でヘッドハンティングされる場面。いや、ことみに感心したわけぢゃないの。ことみの向こうに座ってた江角マキコに感心したのよ。何がって、でっかいビールジョッキを持つ姿がサマになり過ぎ、牛丼をほおばる後ろ姿もかっこよすぎ。江角ってキレイなのに、なんであんなに男らしいかなあ。

 だけど、伊藤俊人さんがいないのは寂しいっすね〜(見てなかったくせに!)。



◆天体観測

 主人公たちの若さがやけに暑苦しい。昔「あすなろ白書」や「愛という名のもとに」を見てた時はなんも思わんかったけどな。年のせいか

 とすると、花嫁の田畑智子が結婚式に来るかどうかわかんない友人(坂口憲二&伊藤英明&オダギリジョー)のために席をとっておく、なんてことが気になるのも年のせいかしらん。だって、もし来なかったら、ご祝儀がもらえない上に、お料理代も持ち出しじゃん。そんなことがないように、前もって「御出席・御欠席」のどちらかに丸をつけて送り返してもらうわけでしょうが。みんなちゃんと葉書出したのか?

 ま、いいけどね。坂口君も伊藤君もオダジョーも超かっこよくて目の保養じゃないすか。結婚式くらいすっぽかしても、顔がよけりゃオッケーじゃないすか、ええ。

 だけど、もしかして、このドラマが暑苦しいのは坂口くんのせいかもしれない。なんか時々、坂口くんの顔に赤井英和の面影が見えるような気がするの。彼の未来にいやな予感。



◆ランチの女王

 昼休みにランチを食べに出たカフェの店員竹内結子は、洋食屋キッチンマカロニの長男堤真一に「婚約者のふりをしてくれ!」と頼まれる。最初は断っていた竹内だが、おいしいオムライスを食べさせるという話にのってキッチンマカロニへ。そして、堤の父や弟たちに対面…

 って、ちょっと待ったあ!


 竹内は「私は昼休みが45分しかないんですっ!」って言ってなかったっけ?

 なのに彼女は、堤が店の金を持ち逃げした後も何故かそのまま居座り、店をたたむと言い出した次男に「こんなおいしいオムライス作れるのに何でやめちゃうのよ〜!」と説教たれまくり。ようやく帰る頃には、日が暮れていた。

 
 これはいったいどういうことかというと、 実は竹内はイケメン揃いの兄弟(長男堤真一、次男江口洋介、三男妻夫木聡、四男山下智久および友人の山田孝之)を見た時から、「よーし、この店に転職しちゃろ」ともくろんだのではないか。


 だって、フツーだったら、堤が逃げた時点で「あの〜実は婚約者ってのはウソで〜。あたしバイトがあるんで帰らせてもらいます」って言うはずじゃん。

 ところが、バイトはぶっちぎって、顔だけじゃなく人も良さそうな兄弟に説教をかましてハートをつかみ、アパートに戻ったらいの一番に留守電をチェックしてバイトをクビになったのを確認し、翌朝キッチンマカロニに出向いて「お兄さんが戻ってくるまで店においてくださーい」などと婚約者のフリをしたまま、まんまと就職した竹内結子。

 なんてずるがしこい女でしょう。

 これから美形兄弟がこの女の毒牙にかかるのかと思うと、いてもたってもいられましぇん(え?そういう話じゃない?)。




2002.7.10 2002年夏ドラマPart2

◆ナースのお仕事

 お久しぶりのフジッキー。「今回の高杉先生は須賀ちゃんが入ってますよね」というもっぱらの評判だけど、私はそうは思えないの。

 確かに、以前の高杉先生に比べると、髪型とかには須賀ちゃんが入っている。けど、やっぱり違う。何が違うって、須賀ちゃんはもっと太ってませんでしたか?

 「ラブレボリューション」の中盤くらいまでの須賀英一郎(藤木直人)は、ほっぺたがふっくらして、アゴのあたりに肉がついていた。そして、そのアゴの肉に「ずうずうしさ」や「なれなれしさ」が詰まっていたような気がするの。んで、そういうしょーもない須賀ちゃんが私は好きだったの(笑)。

 つうわけだから、高杉先生は秋川リサママの手料理をいっぱい食べて太ってくださいね。いずみ(観月ありさ)の料理で下痢なんかしたら大変だから気をつけて。

 あ、それから、ファンシーなインテリアの部屋に暮らすあなた様はあんまし見たくないので、またお目にかかる日を楽しみに、それまでさようなら〜



◆太陽の季節

 これまたお久しぶりのタッキー。すっかり大人になってまあ。

 そんなタッキーが演じるのは、貧乏なのに裕福なフリをして金持ちの息子たちに近づく野心家の青年。なので、ヨットでクルーズしてたと思ったら、深夜に肉体労働してたり、かと思ったらタキシード姿でプールに飛び込んだり、いろんなタッキーが見られて楽しいわん(笑)。まあ原作が昭和三十年代の話だけあって、全編に漂う時代ズレした雰囲気に「今時そりゃないだろう」と思わないこともないが、それはそれでそういうもの、と思ってしまえば、それもまたよし。


 つーか、やっぱ昔の話って、ドラマチックが簡単っていうんですか。貧乏と大金持ち、足の悪いご令嬢、厳格な家政婦…いいっすよねえ、こういうの(笑)。現代のドラマはこういうのがないから、不倫、イジメ、嫁姑関係くらいしか葛藤がなくて、脚本家も煮詰まっちゃうんじゃ。

 それに、そもそも貧乏つうものが、一億総中流の現代日本じゃもはやギャグ化しており、貧乏というよりはビンボー、それもビンボー自慢みたいな。だから、たまには大まじめに貧乏に取り組む(?)ドラマもいいかもしんない。

 しかし、いくら金持ちのフリをするったって、限界があるわけで。大学の奨学金申請書類を池脇千鶴に拾われてしまうわ、田舎の同級生に声をかけられちまうわ、すでにヤバい気配。

 おまけに、「県会議員の叔父が…」なんて言ってたけど、タッキ〜、ウソっていうのはね、細かく描写するとボロが出るのよ!


 そんなわけで、いつウソがバレるのか心配なので次回も見るでしょう。あとは、池脇千鶴がなるべく静かにしていてくれるとうれしい。あのトッポ・ジージョのようなしゃべりが全てをぶち壊しにしそうで…。



◆恋愛偏差値

 仕事も恋も順風満帆な主人公、中谷美紀。

 と思ったら、ある日突然恋人にふられちまって大ショック。なんとかヨリを戻そうとあがいたけどやっぱりダメで、仕事もポカって立ち直れましぇん状態。新しい彼女と楽しそうに歩く元彼を見て怒濤の涙を流す中谷は迫真の演技であった。

 しかしここで問題なのは、自分をふるはずがないとタカをくくっていたようなダサい彼氏(関口知宏)にふられるのと、かっこよくて女にモテモテな自慢の彼氏(お好みの俳優を思い浮かべてください)にふられるのとでは、どっちがよりショックか、ということだ。

 え?そりゃ自慢の彼氏のほうがショックだろうって?

 はたしてそうでしょうか。中谷美紀のように美人で仕事もできてプライドの高い女ってのは、ダサ彼にふられるほうが大打撃なんじゃなかろうか。つまり、

「ふ、ふられた? ま、まさか、こ、このあたくしがっ!?」みたいな(って、それじゃ白鳥麗子だよ)。

 それにしても、中谷がふられて喜ぶ友人の主婦(木村多江)や、仕事をミスってほくそえむ部下の女(菊川玲)が恐すぎる。やっぱ「女の敵は女」なのね。かわいそうな中谷。

 と思ったら、次回の予告によると、中谷ってばデザイナー志望の美青年(岡田准一)に告白されるみたい。かーっ!なんなんだよ、元彼よりこっちのほうがずっといいじゃんよ〜。これだからドラマって。

 こうなったら、もう一波乱かまして(=岡田君にもふられて)、元彼の時よりもさらに迫真の演技ができるかどうか、中谷の女優魂を見せていただきたいっ(て言われても)。




2002.7.16 2002年夏ドラマPart3

◆マイリトルシェフ

 ついに主演の矢田亜希子。

 「やまとなでしこ」の若葉ちゃんや「恋のチカラ」の春菜ちゃんを彷彿とさせる、彼女のもっとも得意とするおっとりひかえめキャラのシェフ矢田ちゃん。そんな彼女に合わせて、共演の方々も地味、いえ手堅い俳優さんをそろえて、ストーリーもちんたら、いえまったりした展開になっている。

 だけどさあ、シェフ矢田ちゃんってば、なんと「人の心が読める」んですって?てことは、お客さまの望む通りの料理や味付けができちゃうってこと?てことは、もはや勝ったも同然、店は繁盛するに決まってるってこと?そりゃあ反則じゃありませんかい!「サトラレ」のオダギリジョーがあんなに苦労してるってのに、ずるいっす。

 てゆーか、もし私が人の心が読めるのなら、何もシェフになって、汗水たらして切ったりこねたり混ぜたり焼いたりなんかしたくないなあ。だって、ただ座って人の考えてることを言い当てるだけでボロ儲けできる商売があるじゃありませんか。そうね、伊勢丹デパート角はすでにとられちゃってるから、高島屋の角あたりを開拓して「新宿の娘」と名乗らせていただくことにするわ。鑑定料はお一人様2千5百円、特別鑑定料は1万円でよくってよ(いずれも「母」の半額ってことでひとつ)。

 



◆愛なんていらねえよ、夏

 さっぱり期待してなかったこのドラマ。それは、広末涼子のプッツン癖のせいとか渡部篤郎のど○り癖のせいじゃなくて、ずばりタイトルのせいである。だって〜「愛なんていらねえよ、夏」ですよお。この「、夏」ってのがどーにもクサくていけません。


 しかし、オンエアを見てみたら、意表をついてなかなか良い出来だった。

 7億円の借金を背負わされた元ホストの渡部は、亡くなった金持ちの息子になりすまし、幼い頃離ればなれになった妹ヒロスエに会いに行く…。とりあえず「なりすまし系」ってのは、いつバレるかスリルがあって面白い。


 そんなわけで、もしこのドラマがヒットしたら、この変てこなタイトルのつけ方が流行るかもしれない。


 だって、ドラマってのは、意外とタイトルのつけ方をパクるんだもん。たとえば「いいひと。」から始まった「。」付きドラマ。その後も「オヤジぃ。」だの「女子アナ。」だの「整形美人。」だの。もうそろそろやめりゃいいと思うのに、節操なくパクりまくり。

 だから、「愛なんていらねえよ、夏」みたいな「、」入りドラマも流行する可能性大。


 たとえば、

「雨なんていらねえよ、梅雨」とか(おいっ)。

「汗なんてかかねえよ、冬」とか(コラッ)。

 


   
 

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