Drama&Movie
   
 

 


2002.8.1 天体観測

 いや〜毎日クソ暑い。そしてこのドラマも相変わらず暑苦しい。

 社会人になっても青春まっただ中な男女8人はそれぞれ、不倫相手に殴られたとか、人混みが苦手でパニックになるとか、出会い系サイトにはまって300万円の借金を作っちまったとか、ダンナの親の介護に追われて大変、みたいな悩みをかかえているのだが。

 そんな悩める彼らは、応援団長(つまり一番熱くてヒマな人)の坂口憲二の号令のもと、なにかっちゅーと集まる集まる。あまりにもひんぱんに集まるので、「そんなにヒマなんですか?」「仕事はいいんですか?」などの疑問の声の嵐。


 しかし、ここで考えてみたいのはなぜ彼らは集まるのか?ってことだ。

 え?お互いをはげますためですって?

 ちっちっ、そうじゃなくってえ〜。

 なぜ彼らが集まるのかっていうと、それは集まれるからであり、なぜ集まれるのかというと、ごく近くに住んでいるから、つまりご近所さんだからなのである! 

 なにしろ、正味45分のドラマの間に2回も3回も集まれるんだから、少なくともお互い10〜15分くらいの距離に住んでいることは間違いないと思われる。


 で、ここで問題なのは、それじゃ彼らはいったいどの辺りに住んでいるんだろうか?ってことだが。こんな時は「ドラマロケ地案内」で調べれば良さそうなもんだけど、一番知りたい場所ほど場所は判明しましたが撮影中につき詳細は控えますなどと肩すかしを食らうことが多いので、このさい独自に推理してみたい。


 彼らはどこらへんに住んでいるのか?

 ヒントは伊藤英明であろう。彼は外資系経営コンサルタント会社という忙しそうなところに勤めているのにもかかわらず、仕事の途中で集合場所に現れてまた会社に戻る、というワザを披露してくれている。てことは、みんな伊藤くんの会社の近くに住んでいるワケだ。

 んで、彼の会社がどこにあるかはわからないが、とにかく渋谷?新宿?池袋?あたりにはちがいないわけで。仮に新宿だとすると、思いがけない事実が浮かび上がってくるのである。

 だって〜新宿からすぐのところに住んでるなんて。みんな悩みが深いと見せかけて、実は高額所得者じゃないのっ(そこがよっぽどボロいアパートでない限り)。

 中でも注目は、8人の中で最も不幸だと思われる借金男の山崎樹範と介護主婦の田畑智子だ。この二人、不幸なだけでなく、美男美女の中にあって二人だけ顔がいまいちというハンデも背負っているからお気の毒。しかし、二人の共通点はそれだけではなかった。

 そう、二人のお宅は一戸建てなのよ!


 てことはですよ〜、「借金のかたに実家の魚屋を持っていかれるぞ」とか言われてた山崎は、実は「いざとなれば魚屋を売って借金を返せばいいし〜」と思っていたのではないか。新宿からほど近い場所にある魚屋なら売り払って300万円返してもおつりが来るだろう。

 そして、ダンナの親の介護で大変な上に仕事まで辞めさせられそうな田畑。何でこんな冷たいダンナとたったの3ヶ月で結婚を決めちゃったのか、ってのが謎だったのだが。「病弱な義母がお亡くなりになればこの家はあたしのもの〜」などと、新宿からほど近い一等地の一戸建てに目がくらんだ可能性を否定できるだろうか。

 てなわけで、二人の不幸に同情する気が失せてしまうのであった。

 そう、そこが借家でない限り…(おっと)。




2002.8.14 サトラレ

 頭の中で考えていることをまわりの人に悟られてしまうというサトラレ。

 彼は「自分の考えていることがまわりの人に聞こえてる」ってことは知らないのだが。もしそのことを知ったらショックで自殺しかねないので、国家の派遣したサトラレ対策委員が先回りして彼の心の声に反応しないでくださ〜い!と人々に注意して回っているという。

 つうても、世の中どこに危険がころがっているかわからない。


 まず、鶴田真由。彼女はサトラレのオダギリジョーの心の声についうっかり反応してしまう天然ボケ女。いつもサトラレ対策委員の神田うのに「あなたは危険人物です!」と怒られてるけど直らない。

 さらに先日は、オダジョーが別なサトラレ(東幹久)とニアミス。もしサトラレ同士がお互いの心の声を聞いちゃったら…という恐ろしい事態は、オダジョーの上司(佐戸井けん太)が彼を福引きに行かせて回避された。危機一髪であった。

 そしてこの前は、オダジョーが赤ん坊を預かるという非常事態が。赤ん坊は彼の心の声に素直に反応してしまうため、オダジョーは「あれえ?この子、俺の考えてることがわかるのかなあ。よし、サトルと名付けよう」だなんて。危ない危ない。


 だけど、こうしてみると、もっと重大な危険がありそうだ。

 たとえば、小さな子供。赤ん坊は言葉がしゃべれないのでまだよかったが、口はきけるけど言って聞かせてもわからないという年齢の子供が危ないのではないか。言葉をしゃべり始めて間もない子供が、意味もわからずにオダジョーを指さして「チャトラレ(サトラレ)」な〜んて。

 だとすると、オウム九官鳥もヤバそうだし。言って聞かせてもわからないという意味では、ぼけ老人も危ない。オダジョーの勤める病院にいそうである。「君は口を動かさないでしゃべれるんだのう。ふぉっふぉっ」なんて言っちまう老人が。


 しかし、よく考えてみると、ぼけ老人やオウムや小さな子供や鶴田真由や別なサトラレよりもっとずっと危険な人物がいるではないか。それはずばり、

酔っぱらい

 ですよ〜ん!


 なにしろ、どんなに分別がある大人でも、ある日ある時突然、言って聞かせてもわからない人になってしまうのだから。サトラレに遭遇する確率の高さからいって、最も危険なのではないでしょーか。

 子供やぼけ老人ならば少々ヤバいことを言っても、母親やナースが「あれまあ、この子(人)は何言ってんでしょうね〜。おほほほ」と引きずって連れ去ることもできるが。酔っぱらいはそうはいかない。にーちゃんも大変だねえなどとからんでくる可能性無限大。

 ああ、それなのに。オダジョーの母親(風吹ジュン)ったら、なんとお食事処 さとみなんていう飲み屋をやっているのだ。ホントに息子のことを心配しているのだろうか。サトラレ対策委員の杉本哲太がしょっちゅう店に顔を出しているのは、酒グセの悪い人とか酔うと記憶をなくす人を選別して店に入れないために違いない。だから、あの店はいつも空いているんだと思います。

(だけど杉本哲太自身が酔っぱらわないという保証はない。心配の種はつきないのだった…)




2002.8.21 恋愛偏差値

 今クール一番楽しみに見ている「恋愛偏差値」。

 つーか、第1章の中谷美紀&リュージ(岡田准一)にはハマりました〜。おかげであまり突っ込む余地もなく、レビューにも登場しなかったのだけど。似顔絵だけは描いたので、もったいないから今回使っちゃおっと(笑)。


 で、第2章はというと…

 主人公の琴子(常磐貴子)は、ある日会社が倒産して失業。しかたなく、下町のガラス工場の社長の守屋(山口智充)のところでバイトをする。が、高ビーな琴子は「この仕事はどうせ再就職までのつなぎ」みたく文句こきまくり。そんな琴子にプロポーズしたのは、エリート商社マンの夏目(稲垣吾郎)だった。彼に目がくらんだ琴子はあっさりベッドイン。だけど夏目は屈折した男で、琴子を冷たくあしらったりもする。

 そんな時、ガラス工場に舞い込んだ風鈴イヤリングの大量注文。琴子は思わず手伝いに行き、従業員たちとのわだかまりも消え、ついでに風鈴イヤリングを通販で売ることを思いついたりして大盛り上がり。しかし、エリート夏目は本当は琴子のことを気にかけているようなのだった…

 
 てなわけで、残すはあと1話(しかも明日)。ここで問題なのは、

 で、結局どっちとくっつくの?ってことだ(笑)。

 人は良いが見た目が今いちなガラス工場社長。エリートでかっこいいけど屈折してる商社マン。どっちもどっち。

 予告ではエリートとくっつくかのようなラストだったけど、はたしてそうかな〜?どうも突然出てきた「通販」ってのが気になるのよね。

  琴子は結局どっちともくっつかず、ネット通販会社でも起こすんじゃないかしらん? んで、エリートが跡を継ぐ貿易会社と提携して、海外からの輸入商品をネット販売したりして。あ、もちろんガラス工場の風鈴イヤリングや金魚鉢なんかも引き続き扱いまっせ〜、みたいな。

 こうして男達の寵愛を受けつつ(利用しつつ)、ちゃっかり自立していくイヤミな女なのであった。な〜んて、ありがちかしらん。


 だけど、一番気になるのはあの風鈴イヤリング。

 ドラマのラストではきっと風鈴イヤリングが大ヒット。そしてその後、なぜか耳鼻咽喉科に行く患者が激増したという。

 先生、最近ずっと耳鳴りがするんですけど

 その風鈴イヤリングをはずしなさい

 


   
 

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