2003.2.3 2003年冬ドラマ〜高校教師
さて、問題の「高校教師」である。もう何週も過ぎたのに私がさっぱり書かないので、ついに「なーはるさんはナゼ沈黙を守っておられるのでしょう?」という書き込みが。ははは。そう、なぜ私が沈黙していたかっていうと……まあいいや、とにかく始めましょう。
さてさて、ドラマの冒頭。いきなりCGでぐにょ〜んと学校が歪んだかと思ったら、ぶっ倒れる上戸彩ちゃん。あら?もしかして新しい「高校教師」は学園SFドラマなのですか? と思ったら、ゲーセンの競馬ゲームで出目(でめ)を全部メモって確率を計算してるフジッキー登場。ぷっ。するってーと、あなた様は数学に強い宇宙人、もしくは未来からやってきた人ですか? まさかおたくじゃありませんよね?
そして翌日、フジッキーと彩ちゃんは教師と生徒として再会した。が、驚いたのは、学年主任の京本政樹先生。なんと10年前とまったく同じ姿じゃありませんか。人間がこんなに老けないはずありません。京本先生もまた別な星からやってきた人なのに違いないです。ぷぷっ。

そうこうするうちに、次々と不思議な出来事が起こり(彩ちゃんが当てずっぽうに打ったメールがフジッキーに届いたり)(彩ちゃんを追いかけてた痴漢がこつ然と消えたり)、そして公園の土管の中で語り合う二人。
するとその時、テレビのそばを通りかかったなーだんさんが「そういや最近、土管って見かけないよなあ」。ぷはっ! お願いです。せっかく学園SFドラマにひたっているのに現実に引き戻すのはやめてください。この土管はもしかしたら未来へのタイムトンネルかもしれないのですから。なんちゃって。
しかしその後、意外な事実が判明した。なんとフジッキーは脳腫瘍で余命半年なのだという。どおりで時々ヨロヨロとよろけていたのは、地球の重力に適応できないせいだけじゃなく、病気のせいだったのね。
ところが、ドクター(真野あずさ)の告知を立ち聞きした彩ちゃんは余命半年なのは自分だと勘違い。そしてそれをいいことに、フジッキーは彼女が苦しむ姿を見て自分をなぐさめようとする。しかもそれを「実験と観察の日々」などと呼びくさって、なんてやつ。地球人をナメてるとしか思えない。ぷはは。
けれど、意外にも彩ちゃんはつらそうなそぶりを見せない。どころか、すごく明るいではないか。アテがはずれたフジッキーは、彼女に不満をぶつける。「もっとびくびく怖がって泣いてると思ってた。それがどうだい。死ぬのは怖くないだって?」
ぶへほっ!
藤木先生〜、何なんですかその言葉遣いは? どうも最初っから、「ごめん」のかわりに「すまない」などと言ったりして、古くさい人だなと思ってはいたけど。と笑ってるうちに、フジッキー先生はドクター真野に語り始めた。
「僕は夜が怖かった。暗闇が僕を閉じこめる。逃れようとあらがえば、ゆっくりと締め付けられる。そのうち時計の音さえ遠くなり、じわじわと僕は僕でなくなる。そして、孤独と恐怖の中で闘うんです、時に朝まで」
ぎゃははは!
なぜ文語調でしゃべるのですか?フジッキ〜。もしやあなたは地球語を勉強するときに、時代を取り違えて、うっかり明治時代の文豪の本をテキストにしちゃったのではないですか? てゆーか、もしかしたら野島伸司センセーの台本が、文語体で書いてあるのぢゃないですか? きっとさうです。さうに違ひありません。きゃはは。
…つうか、こんなドラマにつきあってたら、笑い死にしてしまって余命1ヶ月もちませんってーの(笑)。
・「高校教師」最終回予想 by なーはる&なーだんさん
結局、最終回まで上戸彩を病気だと信じ込ませてしまったフジッキー。
しかし、自分の薬を彩ちゃんに横流ししてるうちに、なぜかだんだん具合がよくなってきたことに気づいたフジッキーは、ドクター真野を問いつめる。するとドクターは、
「ふふふ。気づいてしまったのね。そうよ、余命半年というのはウソ。本当に余命半年なのは実は私なのよ。一人で死ぬのは寂しいから、あなたを病気だと信じ込ませて実験と観察をしていたの」
「なんてこったい! 僕としたことが、こんな手にひっかかるなんて」
フジッキーはよっぽどドクター真野を絞めてやろうかと思ったが、そんなことをしてるヒマはなかった。彩ちゃんが「あたし死にます」というメッセージを送ってきていたからだ。しかし、フジッキーが駆けつけた時には、彼女はすでに断崖からダイブしたあとだった。泣きながら彼女に謝るフジッキー。
「すまない。僕のせいだ」
そして自分も命を絶ったフジッキー。二人の指には赤い糸が巻き付けられていた。するとそこへ登場した京本政樹先生。
「ふっ。君にはまだこの学校の噂の話をしていなかったね。この学校には10年に1度、教師と生徒が心中するという伝説があるのさ。もっとも、10年前の出来事を知っているのは、そして10年後もその後も見届けられるのは僕だけだけどね。ふっ」
とか何とか語り終えた京本先生は、目覚まし時計を10年後にセットすると、棺桶に入って眠りについたのだった、ギィ〜パタン。バサバサバサ…(←コウモリが飛ぶ音)。
(おわり)
2003.2.26 2003年冬ドラマ〜美女か野獣
視聴率不振にあえぐ「イブニングニュース」を立て直すため、プロデューサーに就任した松嶋菜々子。けれど、立て直し作業は難航をきわめていた。なぜなら、スタッフがボンクラばかりだったからだ。彼らの仕事ぶりときたら、緊張感がたりないというか、ぴりっとしないというか、ダレているというか(←全部同じやんかっ)。
いや、たしかに、鳥おじさんのフクロウの映像が選挙速報の役に立ったことはあった。八嶋智人記者が偶然事故現場に居合わせていい画が撮れたこともあった。渡辺いっけい記者も議員とマージャンしてたおかげで逮捕の情報をもらえたことがあったっけ。
しかし、そんなもんはへのかっぱである。
だって、ニュース番組ってのは毎日毎日あるのだ。菜々子が「イブニングニュース」に来てから7週間×週5日=35回も放送があったのに、お1人様1回ずつしか役に立ってないなんて!(ドラマに映ってない日はもっとだらけてるに決まってるし)

そんなわけで、ついに菜々子はスタッフを置き去りにして自分だけで動き始めたが。疑惑の大物代議士に体を差し出して独占インタビューを取ろうとしたり、アンカーの桜木さん(児玉清)を降板させてマイケル富岡なんぞを抜擢しようしたり、これまたハズしてることおびただしい。
菜々子よ〜、ここはひとつ初心に帰ろうよ。
菜々子はやってることはハズしてるが、けっこう良いことを言っていたではないか。初めて「イブニングニュース」に来たときの「ニュースはショーなのよ!」という言葉。それから、ライバルのダイヤモンドテレビにも威勢のいい啖呵を切っていたじゃないか「うちはうち独自のやり方で視聴率を稼いでみせます」ってさ。
そう、菜々子が「3ヶ月で立て直す」と豪語した約束の期限(3月末)までに視聴率アップするには、独自のやり方でショーアップするしかないのだ。それは、意外にも目からウロコが落ちまくり開いた口がふさがらないほど簡単な方法である。
その方法とはずばり、
「桜木アナと菜々子と福山雅治が3人でキャスターをやる」
え?ふざけるな?
菜々子と福山はアナウンサーじゃないだろって?
いいのいいの。そんな細かいこと気にしなーい。だってニュースはショーなんだもん。こうなったら、にこりともせずに原稿を読む菜々子(政治経済担当アナ)に福山(芸能スポーツ担当アナ)が得意の下ネタをふって、菜々子にガンを飛ばされる、とか、ハイヒールを投げつけられる、なんていうショーアップもどんどんやってちょんまげ。
そう、このプランならば、2人の恋愛の続きをかいま見ることが出来るのもミソ。なにしろ今の彼らときたら、「菜々子に義理チョコをもらってうれし泣きする福山」というような小学生レベルで、これまた最終回までに福山が菜々子を押し倒す(へ?)とは思えないのだ。だから、彼らにはアナ同士じっくりラブラブモードに入っていただいて、一石二鳥。
つうか、どうせなら春の番組改変時に、フジテレビで放送中の「スーパーニュース」を終了して、新番組として桜木&菜々子&福山の「スーパーイブニングニュース」を立ち上げるってのはどうでしょう?
これなら「もう二度と木村太郎のおやじギャグを聞かなくてすむ」というオマケもついてきて、一石三鳥。
ぜひご一考を(って言われても)。