2003.10.3 DVD発売記念スペシャル
〜「きみぺ」レビュー大公開シリーズ1
すっかり更新をサボっている間に、「きみはペット」のDVDが発売されたそうで。私は買ってないけど(おい)、とりあえず記念に、お蔵入りレビュー(過去に書いたまま掲載されずにパソコンの中に眠っていたヤツ)を連続でアップしちゃいま〜す。ただし、期間限定なのでお早めにお読みください。
★2003.4.? きみはペット第1話
〜 ペットの鳴き声
なんたって「美少年をペットにする」という設定がヤバい。
ドラマが始まる前から妄想モードに入りそうになったではありませんか。ただでさえ妄想癖が強い私には、チョー危険な匂いがプンプンです。
しかし、いざドラマが始まったら、主人公のスミレ(小雪)に目がくぎづけ。
東大卒のエリート新聞記者で、美人でマジメでがんばり屋なんだけど、感情表現がへたくそで、ついたあだ名が「能面」。って、すんごいハマり役じゃありませんか〜、小雪さん。前から似てると思ってたのよ。なーんだ、言ってもよかったんだね、能面って。
で、そんなスミレがセクハラ上司を殴って左遷され、彼氏は浮気相手を妊娠させて出て行き、異動先ではイジメられ…。よっしゃ! これでドラマの第一関門(=主人公に感情移入できるかどうか)はクリア。ドラマの主人公は不幸のズンドコへ落ちてナンボ。
だって、人は誰でも、がんばってるけど上手くいかない不器用な主人公に共感するんだもんね。なぜって、みんな「自分もがんばってる」って思ってるから。たいしてがんばってなくてもさ。
そしてある日、スミレが帰宅すると、家の前にダンボールが置いてあり、中にケガして気を失ってる男の子(松本潤)が入っていた。さあどうする?
もしもダンボールに入っていたのが、プロレスラーみたいな男だったら、速攻で110番通報しただろうけど。
ダンボールの中に丸まってる男の子はきゃしゃな子で。眉毛が太くて濃いめの顔立ちながら、くるくる巻き毛が愛らしい。
雨に濡れて風邪でもひいたのか、「プシッ」というくしゃみも可愛らしいし。ソファに寝かせてケガの手当をして、お粥をひとくち食べさせたら「おいしい…」と言ってまた眠ってしまった姿もベリーキュート。こんな子ならペットにしてもいいかなあ、うふ。
と思った矢先、目を覚ました男の子。すると、とんでもないことが判明した。
お金も行くアテもない彼は、「お願いっ、ここに置いて」と頼んで追い出されそうになるのだが。スミレが閉めようとするドアを、必死につかんで「俺らぎっどうまぐいぐと思うよ!」とわめく彼の声。「目が覚めたとぎ、すっげえじあわぜだなと思ったんだ! 料理があっで毛布があっでお姉さんのいい匂いがじで」がぎぐげご、ざじずぜぞ、だぢづでど…。
そう、美少年はすんごいダミ声の持ち主だったのだ。ああ!
それでも、なんとかペットとして置いてもらえることになり、帰宅したご主人さまを玄関で迎える彼。「スミレちゃん、おがえりぃぃ!」 ぴょーん!(←抱きつく音) どたーん!(←スミレがよろけてドアにぶつかる音)
そう、このペット君はダミ声で、しかも、チョ〜元気なワンちゃんだったのだ。
う〜ん、こんなうるさい子とこれから3ヶ月一緒にやってゆけるかしら? ドラマの第二関門(=主人公の相手役がオッケーかどうか)をクリアできる自信が今ひとつ。
と思った矢先、ラストシーンで突然、スミレの前にスーツ姿の長身の男性(田辺誠一)が登場。ややっ!? もしかして、こっちがホントの相手役なのか?
しかし、そんなこととは知らずに、お外を見ながらご主人さまの帰りを待ちわびるワンちゃん。こ、こりゃ大変だ。早くもせつないワンコの恋物語の予感がっ。
とりあえず、次回も見ることにしよっと。
(この日記は2003年春クールに書いたものに、加筆修正したものです)
2003.10.4 DVD発売記念スペシャル
〜「きみぺ」レビュー大公開シリーズ2
夏ドラマが始まる前のヒマなひととき。「きみぺ」お蔵入りレビューの第2弾です。ついでに、リクエストをいただいていたモモの壁紙もアップしました。
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◆モモ壁紙 800×600(パドシャのモモ)
★2003.4.?? きみはペット第2話
〜 ペットのしあわせ
3高OLのスミレ(小雪)に拾われて、彼女の昔の愛犬の名前をつけられて、ペットになったモモ(松本潤)。最初はその美少年悪声ぶりにびっくりしたけど、なぜか第2話ではダミ声も気にならなくなっていた。なんでだろ?
それより気になるのは、ペットとして飼われることになったときの会話に出てきた、日常ではあまり聞かれない難しい言葉である。
「お願いっ、ここに置いて」
「じゃあペットになる? そのかわり人権ないけど」
「えっ、人権ないの?」
「そうよ、だってペットだもん」
「…(しばらく考えて)…ワン! いいよ、オレ、ペットになる!」
ねえワンちゃん、君は「人権」が何なのかわかって会話してるのかい?
私はわかんなかったからGoogleで調べちゃったよ。そしたらね、人権ってのは「生存権」とか「教育を受ける権利」とか「職業選択の自由」とか、いろいろあるらしいんだけど。その中にひとつだけ、めずらしいのがあったのね。
それは「幸福追求権」ってやつである。
みなさん、知ってました? 人間さまには「幸せを追求する権利」があるんですってよ〜。んで、人権がないペットにはコレがないと。でも、
犬の幸せって何?
と思ったら、3高男(田辺誠一)にデートに誘われて、「仕事が入っちゃった」などとモモにウソをつくスミレ。
そして、ウソついてデートに行ったあげく、モモとの約束(ダンスの公演)をすっぽかしそうになったスミレ。
あーあ。「人権がない」って、「幸せを追求する権利がない」って、つまりそういう扱いをされるってことなわけね。かわいそうなモモちゃん。
だいたいスミレは、ダンス公演の日に、モモがダンススタジオの人たちに名前を呼ばれるのを聞いて、「モモはタケシっていうんだ〜」などと感心していたが。
ちょっとアンタ、たしか第1話放送日の4月16日に「2週間前にモモを拾った」って言ってたよね? てことはモモを拾ったのが4月2日。そして、「タケシ」だってことを知ったのがダンス公演のあったみどりの日(4月29日)。つまり、1ヶ月も本名を聞かなかったわけですかい?
スミレよ、アンタはモモにおいしい手料理を食べさせたりお風呂に入れてあげたり、一見かわいがっているように見えるけど。はっきり言って実はチョー無関心。
モモに関心がないのは、「自分より身長も学歴も収入も低かった元カレにふられたせいで、自分より上のランクの男じゃないとダメと決めたから」もしくは「年下は対象外」もしくは「モモはタイプじゃない」のいずれか、または全部であろう。モモちゃん、悪いことは言わないから、この女はやめておけ。
ところで、モモちゃんには「人権」の他にもうひとつ与えられないものがあった。それは「エッチ」である。スミレは言ったのだ「私、あなたと寝る気ないから」。えーっ! ハタチやそこらの男の子を住まわせといて、エッチはなしってアンタ。それって人権蹂躙(じんけんじゅうりん)なのでは。…はっ、そうか! 人権がないってのは、そ、そういうことだったのかいっ。
(この日記は2003年春クールに書いたものに、加筆修正したものです)
2003.10.6 DVD発売記念スペシャル
〜「きみぺ」レビュー大公開シリーズ3
「きみぺ」お蔵入りレビュー第3弾です。読者の方から「レビューまだまだ続きそうですが、なぜお蔵入りになってたんですか?」という質問をいただきましたが。それはね、たぶん似顔絵が間に合わなかったからだと思われます(笑)。
★2003.4.?? きみはペット
〜 ダンナもペット
スミレ(小雪)が拾って飼うことになったペットのモモちゃん(松本潤)。
飼ってみたら、ちゃんと挨拶はできるし、おとなしくお留守番もできるお利口なワンちゃんだったモモ。だけど、モモは、料理をやらせりゃ指を切る、お皿を洗わせりゃ割る、布団を干させりゃ落っことす、というぐあいに家事がまるでダメな役立たずだった。
そんなモモに、こう言い放ったスミレ。
「フンの始末が自分で出来るだけマシと思うことにしたわ」
おおっ、至言!
そうだよね〜。「どうせペットだから何もできなくて当たり前」と思えば、腹も立たないってもんだよね。そう考えりゃ、モモはそこらへんにころがって寝てるだけでよし。くるくる巻き毛の愛らしい姿を見せてくれるだけでオッケー。それがペットの役目だもんね。
…などと感心しながら、ふと視線をさまよわせると、そこには、ころがって寝てるうちのダンナが。頭のてっぺんをこっちに向けて寝ているダンナは、天然パーマの髪の毛がかなり伸びており、そのくるくる頭は見ようによってはモモちゃんに見えなくもない…かも。
そうか。
土日のたびに家でゴロゴロしてどうにかならんか、と思っていたけど。人間だと思うからいけなかったんだね。ペットだと思えば、あれは癒しだったんだね。
ちらかしっぱなしで片づけられないのも、食べ物をこぼしまくっていくら叱っても直らないのも、ペットなら当たり前だったんだね。酔っぱらって真夜中に「腹へった〜! メシメシメシ! どっすーん!(←寝ている私の上に乗る音)」っていうのも、「スミレちゃーん、おなか空いたよおお! ぴょーん!(←ベッドに飛び乗る音)」だと思えば、むかつくことなかったんだね。
ありがとう、モモちゃん。きみのおかげで、家庭に平和がおとずれそうだよ。
ところで、モモちゃんは、ゴロゴロ寝てる以外にも、ペットらしさをかもしだす工夫をこらしてるよね。着てる服はぜんぶ衿なしで、てろーんとした素材ばかりだし。アクセサリーのたぐいは着けないし。家ではたいてい裸足で、スリッパははかないし。お出かけのときに首に巻くマフラーは首輪みたいで、ヒモなしのスニーカーも犬っぽい…。
などと考えているところへ、HPの読者の方々からメールが来た。
「なーはるさん、モモの犬種は何ですかね?」
「モモはお金がないのに、パーマをかける余裕があるのはなぜでしょう?」
「モモのスニーカーの色を教えてください」
…んなこと知りませんつうの!
なーはるは単にドラマのHPをやってるだけであって、モモちゃんの専門家じゃないんです。それに、私はいまダンナのしつけで忙しいのっ。昨日から「お手」を繰り返しやらせて、ようやく3回に1回手を丸めて乗せられるようになったところなんだからさ。

(この日記は2003年春クールに書いたものに、加筆修正したものです)
2003.10.11 2003年秋ドラマ(恋文
〜 岡田っちの願望)
先日、たーさんに聞いた話だが。なんでも、脚本の岡田恵和は連城みきひこ原作の「恋文」をどうしてもドラマにしたかったそうで、「たっての希望」で今回実現したという。
しかし、原作を読んだことがあるたーさんに、そのストーリーを聞いたとき、なんじゃそりゃあ!と叫んでしまった私。だって、「余命半年の元カノのために家族を捨てる男のストーリー」ってアンタ・・・。
そのとき、私のアタマをよぎったのは、前クールの月9であった。
「窓から入ってきた色っぽい年上美人に振り回されてみたいな〜むふふふ」という男のマゾ願望が、「僕だけのマドンナ」by
岡田っちのコンセプトだったが。

今度の「恋文」は、
「余命半年の薄幸な美女のために何もかも捨てて尽くしてみたいな〜ぐふふふ」という男のマゾ願望
Part2 by 岡田っちではありませんかっ。
渡部篤郎を涙目で見つめながら和久井映見がつぶやいたセリフ「助けて・・・」は、ハセキョーがタッキーに言った「冷やし中華買ってきて!」と同じです。
そのセリフを聞いたタッキーは走って冷や中を買いに行き、アツローは妻(水野美紀)と息子を捨てて彼女の元に走ったのです。
つまり、早い話が、どっちもパシリ・・・。
それにしても、和久井が余命半年だからって「かわいそう〜」とか「元カレを頼っちゃってもしかたないか〜」などと思ってる人もいるようだけど。とんでもないことです。いくら余命少ないからって、妻子ある男性を巻き込むなんて、自己中もいいところ!
「僕の生きる道」の草なぎ剛先生なんて、余命1年とわかった時から、それまでの事なかれ主義を改めて熱心な教師に変身したのですよ。そして、「みなさん、歌を歌いませんか?」かなんか言って合唱部を作って受験生を巻き込んで・・・じゃなくて、何だっけ?
まあとにかく、そういうことなのだが。もうひとつ大事なことを思い出した。
たーさんは、「それでね、このストーリーのオチはね・・・」などと、頼みもしないのにラストシーンまで教えてくれちゃったのである。それを聞いたとき、なんじゃそりゃああ
Part2!! と叫んでしまった私。
だって、それって単なる都合のいい女じゃん!
でもって、「古女房が後くされなく別れてくれたら最高〜うひゃひゃ」という男の究極の願望ってわけですかい!?
(はっ、オチがバレてしまったかしら・・・?)
つうことで、先日BBSで「先入観のないレビューを期待したい」というご意見をいただいたなーはるだが、このドラマに関しては先入観でいっぱいなのだった(爆)。
2003.10.16 2003年秋ドラマ(ビギナー
〜 C子さんの真実)
司法修習生たちの青春群像劇。ってことで、毎週、グループで「事例の討論会」がおこなわれるのだが、コレが評判が悪い。そりゃそうだろう、月曜日の夜から「AだのBだの」言われても、アタマが疲れて困るってもんである。
だけど、せっかく脚本家が力を入れてるであろう討論会。ワタクシ、今回はマジメに見てあげることにしました。
今回の事例では、病院に勤める男Aが医療用品販売会社の男Bからワイロを受け取ったかどうかが争点であった。以下は現場を目撃したというC子の供述である。
「その日はAさんと食事をしたあと、ホテルの最上階でやっていたカクテルフェアに誘われました。でも満席だったので待っていると、Aさんがホテルの部屋のキーを持ってきたのです。私はAさんに好意をもっていたので、部屋へ行くと、『これから人が来るから隣りの寝室で待つように』と言われて。言われるまま、ベッドに横になって、テレビを見ていました・・・以下省略」

んで、「AがBからお札を受け取るのを目撃したというC子の供述は信用性があり、贈収賄罪は成立する」とレポートしたオダジョーたち。
そしてさらに、オダジョーたちは「C子さんはどんな思いで好きな男を告発したんだろう?」などと考え、「C子の動機や迷いなどの心の内側」についてもレポートして、松下由樹教官に「事件だけでなく人間を見ていてグーよ」とほめられたのであった(あら? 「グーよ」はもたいまさこ教官のセリフでしたっけ?)。
しかし、私は言いたい。君たちはどいつもこいつもアホヤンズ。
C子の心の内側っていったい・・・? よく考えてほしい。C子は「Aさんに好意をもっていた」って言ったんだよ? てことはつまり、まだつきあってないってことじゃん?
そこのあなた。あなたは、まだつきあってないのに、ホテルの部屋のキーを差し出す男について行きますか?
誘われるままついて行き、言われるままベッドに横になるC子は、男にくっついていけば「何かいい目にあえるかも」と思ってるおねだり系のロクでもない女だって。
だいたい、「好意をもつ」という言葉の古くささもクセモノよ。そういうのにだまされるから、C子が古風でマジメで正義感から好きな男を告発したいい子ちゃんだと勘違いするの。供述をちゃんと現代語に翻訳しようよ。すると、あ〜ら不思議、C子の真実の姿が見えてくるじゃありませんか。
「その日はAさんにゴチになったあと、ホテルの最上階でやってたカクテルフェアに誘われて〜。でも満席だったので待ってると、Aさんがホテルの部屋のキーを持ってきて〜。Aさんはタイプだったので、部屋へ行くと、『これから人が来るから隣りの寝室で待ってて』って言われて〜。言われるまま、ベッドに寝ころがってテレビを見てたら、男が入ってきたので、『こりゃワイロだ』とピンときて、テレビを消して見てたのね。そしたらたったの5万円! 思わず『ちっ』と舌打ちしちゃったわよ〜。そしたら、そのあとAさんたらさっさと部屋を出て即帰りって、バカにしとんのか、ボケェ! 超ムカつく! このままじゃ腹の虫がおさまらないから、告発してやるわ!!」
2003.10.25 2003年秋ドラマ(白い巨塔
〜 ドクター財前は敵だらけ)
主人公の外科医の財前五郎(唐沢寿明)は、出世したくてたまらない野心家。だが、彼には出世をさまたげる敵がたくさんいた。
まず、財前をうとましく思っている東教授(石坂浩二)。この人のイジメは、ネチネチと女っぽい。患者の回診のときなんて、
「前の病院で見落とされていたのを発見して治療いたしました」
「君ぃ、前の病院の見落としを自分の功績にしてはいけないよ。内視鏡でちゃんと検査すれば誰だって発見できるんだからねえ」
ですって! この会話はすぐに、私の脳内で次のように変換された。
「お義母様、清掃車が残していったゴミを発見したので追いかけて届けましたの」
「あら、清掃局の見落としを自分の手柄にしちゃいけないわ。ゴミなんて、ヒマ人なら誰だって見つけられるんですから。ずず〜(←お茶をすする音)」。
教授には、この調子で嫁いびり、じゃなくて財前いびりに邁進していただきたい。

つづいて、ケイ子ママ(黒木瞳)。
この女は財前の愛人のくせに、クラブに来る大学病院の医者から情報を仕入れては、「あなたは教授になれないかもよ〜。あはは」などと、ロクでもない情報を財前に回す意地悪ぶり。
しかも、このママは、前クールの「愛するために愛されたい」で、やたらシャンパンをがぶ飲みする役だったため、「いいお酒をお持ちしますわ〜ん」とか言われた日にゃ! (こいつ、まさか高級シャンパンを持ってきてがぶ飲みを始める気じゃないだろうな〜)とハラハラしてしまい、ただでさえ往年の田宮二郎に比べて小物感がただよう唐沢くんの存在が、さらにどうでもよくなってしまうのだった。
そして、内科医の里見先生(江口洋介)。
財前の腕をかって、患者の手術を頼んでくるのはいいのだが。色黒でデカい江口っちょが唐沢くんと並ぶと、黒いモアイ像が唐沢くんを見下ろしてるみたいで、ただでさえ小物感がただよう唐沢くんが余計チビに見えてしまうのだった。
しかも、里見先生は密室オペ(教授に内緒でこっそり手術した)ってことを知ってるのに、わざわざ外科病棟に出向いて、わけありげに患者を見つめるもんだから、回診に来た東教授に(この患者に何かあるのか?)と怪しまれちゃってもう〜。本人は無意識のつもりらしいが、どう見てもわざととしか思えない。これからもこの調子でやってもらいたい。
でもって、番外編として、財前が手術した膵臓ガン患者のダンナ。
主治医の鵜飼教授(伊武雅刀)は「ただの胃ガン」と診断しており、財前が手術すると誤診を指摘した格好になって、教授の顔に泥を塗ることになるため、こっそり密室オペにしたのに。何も知らない患者のダンナは、お礼のまんじゅうを鵜飼教授にも配ってしまい、密室オペがバレちった、あ〜あ。これがホントの「まんじゅう、怖い」ってか。
…とまあこのように、財前先生のまわりは敵だらけなのだが。一番の敵は、実は財前自身である。という話は、また次回にでも。